【体編】脂肪溶解注射のダウンタイムはどのくらい？ダウンタイム中の過ごし方や症状を軽減させる方法も紹介！

「お腹の脂肪を減らしたい」「リバウンドを防ぎたい」など、体の脂肪に関して悩みを抱えている方には、脂肪溶解注射がおすすめです。脂肪溶解注射は、施術部位に直接薬剤を注射し、部分痩せにアプローチする施術方法ですが、気になるのはダウンタイムですよね。

そこで本記事では、脂肪溶解注射のダウンタイムについて詳しく紹介します。ダウンタイム中の過ごし方や症状を軽減させる方法についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

【体編】脂肪溶解注射のダウンタイムは使う製剤で異なる！二の腕や太ももに打つ際の参考に

脂肪溶解注射のダウンタイムは、使用する製剤で異なります。まずは、製剤別にそれぞれのダウンタイム症状と期間を紹介します。紹介する製剤は、以下の3つです。

• BNLS
• カベリン
• Fatx core

それぞれのダウンタイム症状・期間について詳しく見ていきましょう。

BNLSダウンタイム症状と期間

BNLSは、植物由来成分を使用した脂肪溶解注射で、脂肪細胞の代謝を促進することで脂肪を徐々に減少させる特徴を持ち、顔や首などのデリケートな部位に適しています。

ダウンタイム期間は3日間ほどで、現れる症状には、痛み・赤み・圧痛などがあります。

カベリンのダウンタイム症状と期間

カベリンもBNLSと同じ植物由来成分を使用した脂肪溶解注射で、脂肪細胞の代謝を促進することで脂肪を徐々に減少させる特徴を持ち、腹部や太ももなどの広範囲の脂肪に適しています。

ダウンタイム期間は3日間ほどで、施後に腫れやむくみの症状が半日程度続きます。稀に、1週間程度の腫れ・むくみ・内出血といった症状が出ることもあります。

Fatx coreのダウンタイム症状と期間

Fatx coreは、主にデオキシコール酸を有効成分とし、脂肪細胞を直接分解・溶解する働きがあります。施術回数が少ないため、忙しい方に向いています。

ダウンタイム期間は3～4週間ほどと長く、痛み・赤み・圧痛といった症状が現れます。

【体編】脂肪溶解注射のダウンタイム中はどう過ごせばいい？ダウンタイムを短くするためにも守ろう

ここで、ダウンタイム中の過ごし方について紹介します。ダウンタイム中の過ごし方のポイントは、以下の4つです。

• 血行の促進を控えること
• 腫れや痛みがある場合は冷やすこと
• バランスの取れた食事を心がけること
• 水を多めに飲むこと

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

脂肪溶解注射のダウンタイム中の過ごし方①：血行の促進を控えること

脂肪溶解注射のダウンタイム期間に血行を促進してしまうと、症状が悪化する可能性があるため、以下の行動は控えるようにしましょう。

• 入浴
• サウナ
• 飲酒
• 激しい運動
• マッサージ

ダウンタイム期間中は入浴は無理ですが、シャワーであれば大丈夫です。クリニックによって方針が異なることがあるので、医師に相談したうえで、適切な行動をとるようにしましょう。

脂肪溶解注射のダウンタイム中の過ごし方➁：腫れや痛みがある場合は冷やすこと

脂肪溶解注射後の腫れや痛みを軽減するためには、冷却を行うことが効果的です。保冷剤をタオルに包んで、施術部位に当てることで腫れを和らげることができます。

また、施術後の肌は乾燥しやすいため保湿ケアをしっかり行うようにしましょう。保湿クリームやローションを使って、肌をしっかりと潤してください。

脂肪溶解注射のダウンタイム中の過ごし方③：バランスのとれた食事を心がけること

脂肪溶解注射後は、塩分の摂取を控えるようにしましょう。塩分は体内の水分バランスを崩し、腫れを悪化させる可能性があります。そのため、バランスの取れた食事を心がけてください。

脂肪溶解注射のダウンタイム中の過ごし方④：水を多めに飲むこと

脂肪溶解注射によって分解された脂肪は、汗や尿に混ざって体の外に排出されます。施術後に水分をしっかり摂ることで代謝を促し、分解された脂肪細胞の排出を早める効果が期待できるので、脂肪溶解注射を打った後は、1日2リットルを目安に水分を取るようにしましょう。

【体編】脂肪溶解注射のダウンタイム中についついやってしまいがちなNG行動を解説

ここで、脂肪溶解注射のダウンタイム中にやってはいけないNG行動について紹介します。ダウンタイム中のNG行動は、以下の3つです。

• 血行を促進させる行動は控えること
• マッサージはしないこと
• 施術部位を触ったり擦ったりしないこと

それぞれのNG行動について詳しく見ていきましょう。

脂肪溶解注射のダウンタイム中にやってはいけないNG行動①：血行を促進させる行動は控えること

入浴やサウナ、飲酒、激しい運動など血行を促進させる行為は1週間ほど控えましょう。腫れやむくみ、内出血がでている間は、症状が落ち着くまでは様子を見ることが大切です。

脂肪溶解注射のダウンタイム中にやってはいけないNG行動➁：マッサージはしないこと

脂肪溶解注射直後にマッサージを行うと内出血がでやすくなる可能性があります。そのため、痛みや腫れが引くまで、マッサージは控えましょう。

脂肪溶解注射のダウンタイム中にやってはいけないNG行動③：施術部位を触ったり擦ったりしないこと

脂肪溶解注射後は、施術部位を触ったり擦ったりしないようにしましょう。施術箇所に触れることで、症状が悪化する可能性があります。

【体編】脂肪溶解注射のダウンタイム症状を軽減する方法とは？早く治すためにもチェックを

ここで、脂肪溶解注射のダウンタイム症状を軽減させるための方法について紹介します。「腫れの場合」「痛みの場合」「内出血の場合」に分けて紹介するので、自分の症状に合わせて対処してみてください。

脂肪溶解注射のダウンタイム症状を軽減する方法①：腫れの場合

脂肪溶解注射後に腫れが出た場合は、腫れを軽減するために冷却しましょう。施術後すぐに保冷剤をタオルで包み、施術部位に当てることで腫れを抑えることができます。

また、高い枕で頭を上げて寝ることで、血液の流れを抑え、腫れを防ぐ効果が期待できます。

脂肪溶解注射のダウンタイム症状を軽減する方法➁：痛みの場合

脂肪溶解注射後に痛みが出た場合は、痛みを緩和するために、クリニックから処方された鎮痛剤を使用しましょう。クリニックから処方してもらえなくても、市販の鎮痛剤で大丈夫です。ただし、使用する前には、医師に相談することが重要です。

脂肪溶解注射のダウンタイム症状を軽減する方法③：内出血の場合

脂肪溶解注射後に内出血が起きた場合は、施術後すぐに冷却を行うことで症状を抑えることができます。内出血は通常、2週間ほどで自然に消退しますが、ビタミンKを含むクリームを使用することで回復を早めることができます。内出血が起きた際は、強い圧迫やマッサージを避け、自然治癒を促しましょう。

【体編】脂肪溶解注射が受けられるクリニックの選び方3選！選ぶときは慎重に

ここで、脂肪溶解注射が受けられるクリニックの選び方について紹介します。クリニックの選び方ポイントは、以下の3つです。

• 脂肪溶解注射の実績が豊富なクリニックを選ぶ
• カウンセリングからアフターフォローまでが丁寧なクリニックを選ぶ
• 続けやすい料金のクリニックを選ぶ

それぞれの選び方について詳しく見ていきましょう。

クリニックの選び方①：脂肪溶解注射の実績が豊富なクリニックを選ぶ

脂肪溶解注射を受ける際は、脂肪溶解注射の実績が豊富なクリニックを選びましょう。脂肪溶解注射は、痩せたい部分に注射を打つことで脂肪細胞をピンポイントに減らすことができる施術ですが、絶対に失敗しないということはありません。リスクを減らすためにも医師の技術力は大切です。

脂肪溶解注射の実績が豊富なクリニックであるかどうかは、各クリニックのホームページやSNSなどで確認できます。安心して施術を受けるためにも、事前にチェックしておきましょう。

クリニックの選び方②：カウンセリングからアフターフォローまでが丁寧なクリニックを選ぶ

脂肪溶解注射を受ける際は、カウンセリングからアフターフォローまでが丁寧かどうかも重要です

カウンセリングでは、施術の内容をはじめ、リスクや料金などの説明を受けますが、自分の悩みに親身に寄り添い、適切な施術であるかどうかをはっきりと伝えてくれる医師であれば信頼できます。逆に、こちらの話は聞かず、施術ばかりを勧めてくるクリニックであれば信頼できません。

また、アフターフォロー体制が整えられているクリニックであれば、万が一の時もすぐに対応してもらえるので、安心して施術を任せることができます。

クリニックの選び方③：続けやすい料金のクリニックを選ぶ

脂肪溶解注射は自由診療のため、クリニックによって料金が異なります。また、脂肪溶解注射は、人によっては数回受けて効果を実感できる施術なので、続けやすい料金のクリニックを選んでおけば、継続もしやすいです。

他にも、クリニックによっては初診料・再診料・アフターケア料が治療料金に加算される場合もあるので、細かく確認しておいた方が良いです。

【大手12院から厳選】脂肪溶解注射のクリニック5選を大発表！脂肪溶解注射ならココ

今回、Medimee編集部では脂肪溶解注射で高い効果を得られると話題のクリニック12院を厳選し、その中からさらに「店舗数」と「値段」をもとにオススメのクリニックを5選ピックアップしました！

調査の結果、編集部によって選ばれた脂肪溶解注射のおすすめクリニックBEST5を大発表します！

※公式サイトからの仮予約確定後に、予約確定の連絡（電話、メール、LINE）をもって予約確定となります。予約後にクリニックからの連絡をお待ちください。

※予約後の無断キャンセルはクリニックへの迷惑となりますのでお控えください。無断キャンセルの場合にはキャンセル料が発生する場合がございます。

【体編】脂肪溶解注射はダウンタイムあり！術後の過ごし方は大切に

脂肪溶解注射のダウンタイムをはじめ、ダウンタイム中の過ごし方や症状を軽減させる方法について紹介しました。

脂肪溶解注射は、施術部位に直接薬剤を注射し、部分痩せにアプローチする施術方法ですが、ダウンタイムがあるため術後の過ごし方には注意が必要です。今回紹介した内容を参考に、症状が悪化しないよう術後の過ごし方は大切にしましょう。