ピコレーザーの効果とは？シミが消える？詳しい効果からクリニックの選び方まで徹底解説！

【必見】シミ改善に効果的なピコレーザの魅力を詳しく解説！

ピコレーザーは、肌のシミ、そばかすを消しながら、肌全体を綺麗にすることのできる治療です。 ピコレーザーの効果や仕組み、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。 ピコレーザーを迷っているという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ピコレーザーの効果を徹底解説！ピコレーザーはシミとくすみを消せるって本当？

ピコレーザーとは、主にシミや肝斑除去に効果がある治療です。 ピコレーザーは、目的に応じて3種類のモードから照射方法を選ぶことができます。 ピコスポット ピコトーニング ピコフラクショナル それぞれの特徴や違いを解説していきます。

【 ピコレーザーの効果1】ピンポイントのシミ消しにはピコスポット

ピコスポットは、はっきりとした濃いシミやそばかすにアプローチをする治療です。

それらを狙ってピコレーザーを照射することで、他の肌への刺激を防ぎつつ、メラニン色素を破壊・排出できます。

シミの種類によっては一度の照射でシミが消えることもあります。

またピコスポットはタトゥーやアートメイクの除去にも用いられます。この場合は複数回の照射が必要です。

ピンポイントで消したい濃いシミやそばかすがある方におすすめです。

【 ピコレーザーの効果2】肌全体のシミ・くすみ消しにはピコトーニング

ピコトーニングとは、低出力で広い範囲にピコレーザーを照射するモードのことです。 そのため、効果は肌全体に及びます。

ピコトーニングは肌の深い場所にあるメラニン色素までレーザーの照射範囲が及んでいるため、肝斑や薄いシミに効果があります。

また、ハリや弾力の元になるコラーゲンの生成が促されるため、毛穴の開きやくすみを軽減する効果が期待できます。

低出力なので、施術中の痛みやダウンタイムがほとんどないのが強みです。

小さなシミや肝斑を消しながら、顔全体の肌の調子を上げたい方におすすめです。

【 ピコレーザーの効果 3】ハリ・ツヤアップにはピコフラクショナル

ピコフラクショナルは、肌の奥深い部分に点状にピコレーザーを照射することで、コラーゲン生成を促すモードのことを言います。

皮膚の再生が促されるので、毛穴の開き、ニキビ跡（クレーター）の改善、肌のハリとツヤを出すなどの美肌効果が期待できます。

ピコトーニングとの違いは、ピコフラクショナルは肌の表面には照射せず、肌の奥の部分のみに熱を与えている点にあります。 ピコトーニングはシミ消しや美肌効果などさまざまな効果が期待できますが、ピコフラクショナルは肌質改善に重きを置いており、肌の色味だけでなく、肌の凹凸の改善にも効果があります。

以上がピコレーザーの主な3つのモードです。クリニックによっては3つのモードのうちの一部しか取り扱っていないところもありますので、どんなピコレーザーの治療をしているのか下調べしておくとよいでしょう。

ピコレーザーでシミが消える仕組みとは？美肌効果が期待できる理由を徹底解説！

ピコレーザーでシミが消えると言っても、どういった仕組みでシミが消えるのか気になりますよね。 ピコレーザーでは、レーザー光によってメラニンを破壊させることでシミを消し取っています。 詳しい仕組みを、美肌効果が期待できる理由も併せて解説していきます。

シミが消えるピコレーザーの仕組みについて

ピコレーザーは、シミの原因であるメラニンを破壊する治療法です。 一昔前のレーザー治療は「Qスイッチ」という治療が主流でした。 しかし、Qスイッチの1000倍の速さでレーザーを照射できるピコレーザーが現代の主流になりつつあります。 Qスイッチレーザーとピコレーザーの違いを表で見ていきましょう。 Qスイッチ ピコレーザー 仕組み 熱でメラニンを破壊 衝撃波でメラニンを破壊 パルス幅（レーザーを照射する時間） 10億分の1秒（ナノ秒） 1兆分の1秒（ピコ秒） アプローチできるシミ 濃いシミ 薄いシミ〜濃いシミ 施術回数 基本的に一回 複数回照射が必要なことも ダウンタイム 1〜2週間 数日〜1週間 テープ保護 必要 不要 2つのレーザーの大きな違いは、Qスイッチレーザーが熱でメラニンを破壊しているのに対し、ピコレーザーは衝撃波でメラニンを破壊している点です。

ピコレーザーは、熱作用による肌への負担を与えること無く施術が可能です。</ p>

また、照射時間が短いという点でも、肌へのダメージが抑えられ、施術後に肌の赤みや痛みが出にくいという特徴があります。

またQスイッチよりもメラニンを細かく砕いてくれるので、薄いシミにも効果が期待できるのがピコレーザーのポイントです。

破壊されたメラニンはどうなるのかというと、マクロファージという白血球の仲間が処理してくれることによりターンオーバーによって皮膚の表面に押し出されて排出されます。 そのため、濃いシミを消し去るピコスポットの照射後は、一旦シミが濃くなりますが、 これはターンオーバーによる作用で、破壊されたメラニン色素が肌の表面に出てきている証拠です。

ピコレーザーはシミ取り以外にも効くって本当?美肌につながる効果の理由を解説

ピコレーザーには、シミを取り去るだけでなく、顔全体のくすみを消しハリを生成する美肌効果も期待できます。 ピコフラクショナルという照射モードで皮膚の深いところに刺激を与えることで、繊維芽細胞という皮膚の真皮にある細胞を刺激し、コラーゲン・エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促します。これらの３つはすべて美肌に重要な成分。肌にハリと弾力を与えるほか、くまやしわの改善にも効果があります。

ピコレーザーはシミ消しと同時に、美肌効果が期待できる治療となっています。

ピコレーザーのメリット・デメリットを解説！ピコレーザーに向いている人ってどんな人？

ピコレーザーはメリットも多いですが、デメリットもあります。メリット、デメリットを解説した上で、ピコレーザーに向いている人はどんな人なのかお話していきます。

ピコレーザーが向いている人とは？ピコレーザーがおすすめの人を紹介

ピコレーザーのメリットは、なんといっても肌のシミを消し去り、くすみなどの肌トラブルを改善してくれることです。

ピコレーザーに向いている人はこんな人です。 ・肝斑を消したい方 ・シミを薄くしたい方 ・ニキビ跡を改善したい方 ・美肌治療をしたい方 ・毛穴の開きを改善したい方 ・タトゥー・アートメイクを消したい方 無料でカウンセリングを行えるところも多いため、医師と相談し治療期間やコースを決めるといいでしょう。

ピコレーザーのデメリットとは？

ピコレーザーのデメリットは、シミの種類によって複数回照射する必要があるため費用が膨らむ可能性があるということです。1度の照射では消えないシミも存在するため、何度照射するのがベストなのか医師に確認するようにしましょう。

ピコレーザーの効果が出るのはいつから?効果の持続時間も大調査

ピコレーザーの効果はいつから出るのでしょうか？3つのモードについて確認していきましょう。 種類 ピコスポット ピコトーニング ピコフラクショナル いつから効果が出る 1週間〜10日後 2日〜3日後 5日〜1週間後 効果の持続期間 半年〜1年 1ヶ月〜半年 1ヶ月〜3ヶ月

ピコレーザーのシミ取り効果が出るのは1週間後！

3つのモードを平均すると、ピコレーザーの効果が出るのは約1週間後になります。

それまでは、かさぶたができたり、壊れたメラニン色素が肌の表面に出てきて逆にシミが濃くなったりすることがあります。

ピコスポットの効果が出るまでの時間が長いのは、濃いシミにアプローチしているため、シミが取れるまで時間がかかるためです。

まずは2〜4週間に1回の間隔で、数回施術を受けてみましょう。

ピコレーザーは定期通院で効果アップ！美しい肌をキープする秘訣を解説

ピコレーザーで除去したシミは、紫外線などに気をつけていれば数年経っても、ピコレーザーの効果を長い間実感できるでしょう。

また、肝斑などはシミより再発の可能性が低いため、一度のピコレーザーの施術がその後長い間美しい肌を支えてくれます。

しかし、ピコレーザーで消したシミが再発することもあります。 原因は、ピコレーザーでメラニンを壊しても、メラニンを生成する細胞までは除去することができないためです。

シミが再発したらまたピコレーザーで消す継続したケアが必要になります。

そのため、定期的な照射が美肌をキープする秘訣となっています。

ピコレーザーは効果が出ない時もある？効果を感じない時の対処法とは

ピコレーザーは効果を感じられない場合の対処法を詳しくお伝えします。

ピコレーザーの機械やモード、病院を変えてみる

ピコレーザーには3つのモードの他に、機器の種類もさまざまです。

機器の特徴が異なるため、機械を変えると効果が出ることがあります。

施術者の違いで、効果が左右されることはほとんどありません。

一度では消えないシミもあるので医師に相談

シミの種類によっては、1度で消えるシミもあれば何度か照射しなければいけない場合もあります。しかし、効果を感じられないまま通い続けるのは難しいですよね。

そんな時は、医師に再度相談しましょう。

今の肌の状態や自分の心境を聞いてもらうことで、医師からいつ頃効果が出てくるのか教えてもらえたり、組み合わせ治療で効果を感じられるメニューを試せるかもしれません。

ピコレーザーの効果を上げるにはどうしたらいい？施術後の気をつけたいNG行動3選

ピコレーザーの効果を高めるには、施術後に気をつけるべき点があります。3つの方法について詳しく解説していきます。

【効果を上げる方法その1】患部を擦らない

レーザーを照射した箇所の肌は軽い火傷をしている状態とも言えます。

そのため、患部を擦ると色素沈着を起こし痕が残ってしまうことがあります。

また、マスクの摩擦で肌を常に傷つけて仕舞う場合があります。

マスクをする時は、保護テープを貼るとよいでしょう。

【効果を上げる方法その2】紫外線は徹底的に避ける

施術後の肌は紫外線の影響を受けやすくなっています。

そのため、紫外線を過度に浴びてしまうと、シミの再発、肌の黒ずみ、色素沈着などを起こしてしまいます。

ダウンタイム中は、日焼け対策として日焼け止めクリームの塗布、日傘やアームカバーの装着を怠らないようにしましょう。

ダウンタイム直後の数日間はなるべく外出の予定を入れないようにしておくと安心です。

【効果を上げる方法その3】メイクはなるべく控える

メイクは当日、翌日からOKとしているクリニックは多いです。 メイクをすることでピコレーザーの効果が薄れてしまうことはありません。

しかし、ピコレーザー照射後は、なるべく肌に刺激を与えないことが大切です。

ピコレーザーはオプションの組み合わせ治療で美肌効果アップ！合わせて受けるべきメニューとは？

組み合わせ治療は更なる効果を発揮してくれます。 ピコレーザーと組み合わせできるおすすめの3つのオプションについて詳しく解説します。

【施術後の肌の赤みが軽減】ピコレーザー×エレクトロポーション導入

エレクトロポーションとは、電気を利用してコラーゲンやビタミンCを肌にダイレクトで入れ込む治療です。

ピコレーザーとエレクトロポーションを組み合わせることで、肌が早く鎮静します。

その結果、通常なら施術後に出るはずの="underline">肌の赤みを軽減してくれます。

ビタミンCを直接肌に入れ込んでいるので、美白効果も期待できます。

【濃いシミとくすみを改善】ピコスポット×ピコトーニング

こちらはピコレーザー同士の組み合わせです。

濃いシミにピンポイントで照射するピコスポットに、顔全体のシミを薄くし肌を整えるピコトーニングを合わせることで、目立つシミを抑えながら顔全体の肌質改善が見込めます。

ピコスポットは顔全体に照射するわけではないので、2つ同時におこなっても肌へのダメージが2倍になるわけではありません。

結婚式などのイベントを控えており、とにかく早く肌を綺麗にしたいという人におすすめです。

：【美容液の浸透力が10倍に改善】ピコレーザー×イオン導入

イオン導入は、皮膚に微弱な電流を流すことによって、肌の奥まで美容成分を浸透させる治療で美容成分の浸透力が10〜100倍にもなると言われています。

肌の深部までたっぷりと栄養素を届けることができるからこそ、即効性を感じられるのも嬉しいポイントです。

【まとめ】ピコレーザーの効果を知って自分に合った施術を選ぼう！

今回はピコレーザーの主な効果、期間や施術後の過ごし方などを解説しました。 ピコレーザーは種類が豊富なため自分で選ぶことは難しいですが、 まずは通いたいクリニックを探し、カウンセリングを受けてみましょう。カウンセリング自体は無料な場所が多いので、複数を受診するとで自分に合ったクリニックを見つけやすくなります。