脂肪吸引後は傷跡が残る?傷跡を残さないためのポイントと対処方法をご紹介

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記事の監修者

看護師|雪さん

美容看護師歴2年。美容クリニックで勤務中。実際に、患者への美容施術やカウンセリングを行っている。患者の肌質によってレーザーのパワーを細かく調節すること、施術間隔のペースの提案、施術の組み合わせ方のアドバイスが得意。

食事制限や運動なしで痩せられると話題の脂肪吸引ですが、まれに傷跡が残ってしまうことがあります。傷跡が残るのは、脂肪を吸引する道具が皮膚に当たって摩擦が起こったり火傷をしたりすることが原因です。
本記事では、傷跡を残さずに脂肪吸引を成功させるために知っておきたいポイントや、傷跡に配慮した施術を受けられるクリニックをご紹介します。

脂肪吸引の跡はいつ消える?目安は術後3〜6ヶ月

脂肪吸引の跡はいつ消える?目安は術後3〜6ヶ月

脂肪吸引の跡が目立たなくなるタイミングは、術後3〜6ヶ月頃が目安です。時間が経つにつれて徐々に薄くなり、じっくり見ないとわからないくらい目立たなくなります。なお、跡が目立たなくなるまでの期間には個人差があり、部位によっても期間は変わります。

脂肪吸引の跡を目立たせないためのポイントを解説!

脂肪吸引の跡を目立たせないためのポイントを解説!

目立ちにくい場所を切開

脂肪吸引には細く長いカニューレが使用され、施術前にはカニューレを挿入する部位を切開します。
施術後に跡が残ることがあるのは、皮膚を切開しているためです。切開する範囲は数mmなので傷跡がくっきりと残ることは少ないですが、洋服・水着などで隠れる部分を切開すれば、より目立ちにくくなります。

また、クリニックによっては肘や膝など皮膚にシワが寄りやすい部位を切開することで、傷跡を目立ちにくくする場合もありますよ。

極細カニューレを使って施術

カニューレは、脂肪吸引に使用される、細く長い注射針のような器具です。カニューレが太いと、切開の範囲が大きくなったり皮膚に負担がかかりやすかったりするため、傷跡が残ってしまうことも。
できるだけ細いカニューレを使用するクリニックを選べば、跡が残りにくなります。なお、カニューレの太さの目安は、3〜5mm程度です。

傷跡防止用のクリームやテープで対策

術後に皮膚のターンオーバーを促進するクリームを塗ると、傷跡は残りにくくなります。また、傷跡用のテープは肌の保護に役立つため、術後3〜6ヶ月ほど使用し続けましょう
傷口は、摩擦や紫外線などの刺激で悪化して炎症を起こすと、傷跡として残りやすくなります。そのため、傷口にできる限り負担を与えないことが大切です。

吸引中の皮膚の保護でリスクを軽減

傷口への摩擦や火傷を防げば、傷跡が残るリスクを軽減できます
最近では、傷口を保護する「スキンポート」と呼ばれる特殊な器具を使って脂肪吸引を行うクリニックも増えてきました。スキンポートを使えば、カニューレが直接肌に当たるのを防げます。その結果、あらゆる方向にカニューレを動かして脂肪を吸引しても摩擦は起きず、傷跡も残りにくくなるのです。

傷跡に配慮した施術を実施!脂肪吸引におすすめのクリニック3選

傷跡に配慮した施術を実施!脂肪吸引におすすめのクリニック3選

脂肪吸引で失敗しないためには、傷跡に配慮した施術を行っているクリニックを選ぶことが大切です。

今回は、脂肪吸引の実績が豊富で、傷跡が残りにくい方法で施術を実施している3つのクリニックをご紹介します。

ザ・クリニックは医師の技術に自信あり

脂肪吸引や脂肪注入を専門的に行うザ・クリニックは、ドクター1人あたりの実績が年間300万件と豊富な点が魅力です。
脂肪吸引では、カニューレの挿入口の数をできる限り減らし、傷跡のリスクを最小限に抑えます。少ない挿入口からまんべんなく脂肪を吸引できるのは、医師の高い技術力があってこそです。

クリニック名

ザ・クリニック

営業時間

10:00〜19:00

料金(税込)

1部位:297,000〜418,000円

店舗

5院(東京・名古屋・大阪・広島・福岡)

予約

公式サイト

モッズクリニックでは特注カニューレを採用

モッズクリニックでは、傷跡を最小限に抑えるために特注の極細カニューレによる脂肪吸引が行われています。カニューレの直径はわずか3mmです。
さらに、カニューレを挿入する際には、「スキンポート」と呼ばれる特殊な器具で皮膚を保護することで、摩擦による傷跡も防いでいます。

クリニック名

モッズクリニック

営業時間

10:00〜19:00

料金(税込)

1部位:165,000〜1,210,000円

店舗

4院(東京・名古屋・大阪・福岡)

予約

公式サイト

湘南美容クリニックの脂肪吸引は傷跡の保証付き

湘南美容クリニックの脂肪吸引は、万が一傷跡が残ってしまった場合に、無料で傷跡の修正が受けられる保証付きです。
保証期間は1〜2年間と長めに設定されているため、焦らず対応できるのもポイント。保証期間はメニューによって異なるため、施術を選ぶ際は保証内容も確認しておきましょう。

クリニック名

湘南美容クリニック

営業時間

10:00〜19:00

料金(税込)

1部位:71,290〜886,000円

店舗

120院以上

予約

公式サイト

【種類別】脂肪吸引の傷跡を消す方法を紹介!

【種類別】脂肪吸引の傷跡を消す方法を紹介!

万が一、脂肪吸引で傷跡が残ってしまったら、美容医療を活用しましょう。美容医療を利用すれば、色素沈着の跡や、盛り上がりのある傷跡を改善できます。

色素沈着:レーザーで除去

色素沈着のある傷跡は、レーザーでターンオーバーを促進し、肌の再生を促すことで改善できます。
使用されるレーザーは、フラクセルレーザーや炭酸ガスレーザーなどです。料金は1回あたり5,000〜10,000円ほどで、3〜10回の施術で改善が見込めます。

盛り上がりのある跡:ステロイド注射

傷跡が盛り上がってしまうのは、皮膚の中で炎症が起きているためです。抗炎症作用のあるステロイド注射を打つと、炎症が落ち着き、赤みや盛り上がりが改善します。

ステロイド注射は1ヶ所あたり5,000円程度と手の出しやすい価格が特徴です。ただし、皮膚が厚くなってしまったり凹んだりするリスクがあります。

脂肪吸引の跡に関するよくある疑問をご紹介!

脂肪吸引の跡に関するよくある疑問をご紹介!

最後に、脂肪吸引の跡に関するよくある疑問をご紹介します。

脂肪吸引でよくある傷跡以外のトラブルとは?

脂肪吸引でよくある傷跡以外のトラブルには、左右差やイメージと違った仕上がりなどが挙げられます。左右差が出たり、イメージと仕上がりが違ったりするのは、脂肪を取り残してしまうことが原因です。

トラブルを防ぐためには、高い技術を持った医師に施術をお願いするか、保証付きのメニューを選ぶと良いでしょう。

傷跡が残りにくい脂肪吸引の種類は?

傷跡が残りにくい脂肪吸引には、Aquicell(アキーセル)が挙げられます。Aquicellでは、皮膚を小さく切開し3〜5mmと極細のカニューレを使って脂肪を吸引する施術です。脂肪を吸い出す前には、振動により脂肪を柔らかくすることで、身体へのダメージも軽減

傷跡が残りにくいだけでなく、強い痛みや内出血なども起こりにくいことが特徴です。

脂肪吸引で傷跡が残りやすい部位はどこ?

服や水着を着たときに隠れる部位を切開すれば、「傷跡が残った」と感じにくくなります。お尻と太ももの境目やひじなど、シワが寄りやすい部位を選ぶと、傷跡は目立ちにくくなります

脂肪吸引後の傷跡テープはいつまで貼るの?

脂肪吸引後の傷跡テープは、術後3〜6ヶ月は貼り続けることが推奨されます。テープはお風呂に入るタイミングで、毎日貼り替えましょう。

脂肪吸引の傷跡を隠す方法は?

脂肪吸引では、洋服や下着で隠れる位置を切開し、カニューレを挿入することがほとんどです。また、脂肪吸引の後には、肌の色に近いカラーのテープを傷口に貼付します。そのため、工夫しなくても傷跡が目立って困ることはないでしょう。

脂肪吸引の跡を最小限にするために、自宅でできることはある?

脂肪吸引の跡を最小限にするためには、切開した部分を清潔に保ち、肌に負担をかけないことが大切です。切開部分に菌が繁殖すると、化膿して傷跡が残りやすくなります。また、摩擦や紫外線は傷跡が残る原因に。患部は日光に当てないように注意し、洗う際は強くこすらないように気をつけましょう。

また、傷跡をきれいに治すためには、必要な栄養素や睡眠をきちんと取ることも必要です。過度なダイエットは避け、肌の再生に欠かせないビタミンBやタンパク質を意識して摂取しましょう。

脂肪吸引で傷跡を最小限にするためにはクリニック選びが重要

脂肪吸引で傷跡を最小限にするためにはクリニック選びが重要

脂肪吸引で傷跡を残さないためには、跡の残りにくさにも配慮するクリニックを選ぶことが大切です。特に、施術中の皮膚の保護や術後のアフターケア、医師の技術は結果に大きな影響を与えます。

跡が残って脂肪吸引を受けたことに後悔しないためにも、カウンセリングの際には、傷跡を最小限にするための工夫を確認しておきましょう。また、過去の症例やビフォーアフターも参考になるので、クリニックを選ぶときはチェックするのがおすすめです。

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