鼻中隔延長手術は本当に安全?10年後もきれいな鼻でいるために知っておきたいことを徹底解説!

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ツンとした鼻先を手に入れられる鼻中隔延長手術。すらっとした鼻筋は顔の印象を左右する重要な箇所ですから、興味がある人も多いでしょう。

しかし、口コミやインターネットの情報では、あまりよくない情報を目にすることもあります。施術を受けた後に時間が経つと鼻先が曲がってしまうなどと聞き、心配になっている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は鼻中隔延長手術について以下の内容をご紹介します。

・鼻中隔延長手術とは?
・鼻中隔延長手術後に鼻の変形を起こさないポイント
・鼻中隔延長手術のメリットやデメリット

他にも、鼻中隔延長手術を成功させるためのクリニックの選び方も解説します。ぜひ参考にしてみてください。

鼻中隔延長手術とはどんなもの?鼻をきれいに整える方法を解説!

鼻中隔延長手術は、自分の耳にある耳介軟骨などを鼻中隔に移植して鼻を伸ばす方法です。以下のお悩みを解決することができます。

・上向きの鼻/豚鼻
・団子鼻
・低い/短い鼻

鼻中隔延長手術の仕組み

鼻中隔延長手術は鼻の左右を分けている鼻中隔軟骨を延長させ、鼻を伸ばします。鼻中隔軟骨自体を伸ばせるわけではありませんから、そこに別の場所から持ってきた軟骨をつぎ足すことになります。

軟骨は、自分の耳から採取した耳介軟骨を利用することが多いです。その他、肋骨の軟骨を使用することもありますが、この場合は胸に傷が残るデメリットがあります。

自分の軟骨を移植して行う鼻中隔延長手術は、術後の安定性が高い特徴があります。しなやかで自然な鼻筋にすることが可能です。

鼻中隔の延長距離や角度など細かく慎重に検討する必要があるため、鼻中隔延長手術はオープン法という鼻中を横切って切開する方法で行われます。傷跡は術後3ヶ月程度でほぼほぼ気にならなくなる程度です。

鼻中隔延長手術の流れ

『鼻中隔延長手術はどのように行われるの?』

次に鼻中隔延長手術の流れについてみていきましょう。

・マーキング
カウンセリングで医師と相談した「理想の鼻」を、具体的に確認します。

・軟骨採取
麻酔をかけ、鼻中隔に移植するための耳介軟骨を採取します。耳の後ろを約2cmほど切開します。

・移植
鼻中部分を切開し、「理想の鼻」の形に沿って、採取した耳介軟骨を移植します。

・縫合
縫合します。縫合後は、3〜7日間程度、鼻にギプスをつけて固定します。

鼻中隔延長手術は時間がたつと鼻が曲がるって本当?効果を持続させるポイントをご紹介!

『鼻中隔延長手術は鼻が曲がるって聞いたけど?』

施術を受けて整った鼻に出来たものの、効果が長続きせずに鼻が変形を起こしてしまったというケースがあるようです。もちろん全てのケースではありませんが、変形を起こしてしまう原因と変形を避けるためのポイントをまとめました。

変形を起こしてしまう原因

鼻中隔延長手術は軟骨を入れることで柱を作り、皮膚をひっぱって縫合します。理想の鼻筋を目指して無理に大きく鼻先を出してしまうと、突っ張った皮膚に大きく負担がかかり、変形を起こすことがあるようです。術後5~10年程度経過すると、鼻先に軟骨の形が浮き出てしまったり、皮膚の圧力によって延長した鼻中隔が曲がり変形を起こすことが知られています。

変形を起こさないためのポイント

理想の鼻筋が、無理のない範囲なのかよく医師と相談することが必要です。いくらでもやりたいように無理して鼻先を出そうとせず、5年後10年後のことを考えて自分の鼻に合った鼻中隔延長手術を受けましょう。

鼻中隔延長手術のメリット・デメリットをご紹介!気になる副作用やダウンタイムは?

ここで、鼻中隔延長手術のメリットとデメリットについて確認しておきましょう。

鼻中隔延長手術のメリットを解説!

鼻中隔延長手術のメリットは以下のとおりです。

・人工物を使わずに自分の組織で鼻を高くできる
・他の方法よりもしっかりとした効果
・効果は半永久的

自分の軟骨を移植するので、人工物を入れる施術と比較して安心感があります。手触りなど仕上がりが自然になる点もメリットです。また、軟骨を移植するので物理的に高さが出るためしっかりとした効果が得られます。無理なく施術を行えば効果は半永久的に持続します。

鼻中隔延長手術にはデメリットやリスクはあるの?副作用やダウンタイムを解説

『切開ってことは傷が大きそう。負担も大きそうだけど?』

メスによる切開を行うため、次のようなリスクがあります。

・腫れ/痛み
施術後2~3日は痛みが、1~2週間は腫れが出ることがあります。また、手術後は3~7日程度鼻ギプスやテープ固定が必要です。

・鼻閉感
鼻中隔が厚くなることで、鼻の通りが悪くなることがあります。施術後は鼻の中の粘膜も腫れを起こすため、特に鼻づまりが起こりやすくなります。

・鼻の穴の違和感
鼻の穴の切開した部分がひきつれるように感じることがあります。

・鼻尖の違和感
手術前より鼻の先が硬く感じたり違和感を生じる場合があります。

・傷跡    
軟骨採取のため、耳の後ろやバスト下に傷跡が残ります。

鼻中隔延長手術を成功させるためのクリニック選びのポイントは?

鼻中隔延長手術を成功させるためにはどのようなクリニックを選んだらよいのでしょうか。ポイントを確認しておきましょう。

症例件数が多く信頼できるクリニックを選ぶ

無理のない範囲で理想的な鼻筋の希望を叶えるには、医師の実績や経験によるところがあります。症例件数が多く、実績のあるクリニックを選びましょう。ホームページやSNSなどで実績や症例を公開しているクリニックもあるため、参考になります。

カウンセリングの際にメリットばかりではなく、デメリットなどもしっかりと示してくれるクリニックは信頼できます。納得のいく施術にするためには事前のカウンセリングがとても重要です。信頼できるクリニックを選びましょう。

アフターケアがしっかりしているクリニックを選ぶ

どのような施術でも、絶対に失敗がないとは言い切れません。鼻中隔延長手術は特に細かな角度や長さで顔の印象が変わるため、わずかなズレが満足度へ影響しないとも限りません。

そんなときに保証やアフターケアが充実しているクリニックで施術を受けていれば安心です。万が一のトラブルにも、追加の施術や処方薬等で対応してくれます。クリニックを選ぶ際は必ず、保証やアフターケアについても確認しましょう。

切らない鼻中隔延長手術って?手軽に行える方法との違いは?

『やっぱり手術は怖いかも。切らない方法はないの?』

メスを使用せずに糸を使って鼻を高くする施術もあります。鼻先から医療用の糸を挿入し、鼻筋をはっきりさせる施術です。この切らずに行える鼻中隔延長手術は体内で溶ける糸を使用しており体内に異物が残る心配はありません。

しかし、こちらの効果持続期間は1年程度です。糸を吸収した後周囲のコラーゲンが線維化し鼻の高さを支えるため、すぐに元に戻ってしまうことはありませんが、軟骨を移植する鼻中隔延長手術と比較すると効果が長続きしません。

手軽に行うことができますが、しっかりとした効果を期待するなら軟骨を移植する鼻中隔延長手術を受けることをおすすめします。

鼻中隔延長手術に関するよくある疑問・質問をご紹介!

最後に、鼻中隔延長手術に関するよくある質問を見ていきます。

・施術後に鼻が固くなることがあるって聞いたけど?
・施術後に気を付けたほうがいいことはある?

施術後に鼻が固くなることがあるって聞いたけど?

もともとあった鼻中隔に耳介軟骨を移植・固定するため、手術後は鼻先が硬くなり、ほとんど動かなくなります。そのため、術後は鼻先を押し上げてブタ鼻を作ることができなくなったり、表情に応じて鼻先が動かなくなったりします。

施術後に気を付けたほうがいいことはある?

血流が良くなりすぎると腫れが大きくなったり、傷口から出血する可能性があります。手術当日、およびその翌日は、首から下に軽くシャワーをかける程度に留めておいた方がよさそうです。詳しくは医師に確認しましょう。

無理のない範囲で理想の鼻筋を叶えましょう!

理想の鼻筋を手に入れたいからといって、無理な施術を受けてしまうと、時間の経過とともに不具合が出てくる可能性があります。5~10年経過した後、負担がかかった皮膚によって鼻先が曲がってしまったり、軟骨が浮き出てしまうケースがあるようです。

施術を受ける際には事前のカウンセリングで十分医師と相談し、負担がかかりすぎない範囲で可能な施術を受けましょう。

そのためにはクリニック選びが非常に重要になってきます。メリットだけではなく、デメリットについても説明してくれるクリニックは好感が持てます。症例数がある程度あり、実績のあるクリニックを選んで施術を受けましょう。