小顔になりたい!脂肪吸引のダウンタイムや仕組みを解説!

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記事の監修者

看護師|雪さん

美容看護師歴2年。美容クリニックで勤務中。実際に、患者への美容施術やカウンセリングを行っている。患者の肌質によってレーザーのパワーを細かく調節すること、施術間隔のペースの提案、施術の組み合わせ方のアドバイスが得意。

「小顔になりたい!」と考え脂肪吸引について調べていると気になるのは、ダウンタイムや効果についてではないでしょうか。

脂肪吸引はリバウンドが少ないところがメリットですが、切開を伴うためダウンタイムが辛そうという印象があるかもしれません。

この記事では小顔脂肪吸引のダウンタイムについて紹介していますのでぜひ、参考にしてください。

小顔脂肪吸引のダウンタイムはどのくらい?

小顔脂肪吸引のダウンタイムはどのくらい?

脂肪吸引には大きく分けると2通りの方法があり、脂肪吸引の種類によって効果やダウンタイムの長さは異なります。

また切開を伴う治療のため、吸引した部位の周辺組織へのダメージによる痛みや腫れは避けられません。大抵の場合これらのダウンタイムは、3カ月から半年程度でおさまります。

まずは施術後のダウンタイムについて、イメージを掴んでおくと安心ですよ。

脂肪吸引が気になっている方は、術後の経過を理解しましょう。
経過を知ることで施術を受けてから「想像と違った」という事態を最小限に抑えられるはずです。

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顔の脂肪吸引方法はシリンジと機械吸引の2種類がある

顔の脂肪吸引方法はシリンジと機械吸引の2種類がある

顔の脂肪吸引方法は、大きく分けるとシリンジ法と機械吸引の2種類があります。2つの施術方法の違いについて解説します。

シリンジ法

手動でシリンジを引き脂肪を取り除く方法です。仕組みとしては採血と同様になります。

シリンジ法は以下に当てはまる人におすすめです。

  • ・顔など一部分の脂肪を取り除きたい
  • ・細かくデザインされた仕上がりにしたい

シリンジ法は手作業なため、吸引する脂肪の量を繊細に調整できる点がメリット。

裏を返すと、お腹や太ももといった広範囲の脂肪を大量に吸引する際には向いていません。

また吸引圧を細かくコントロールできるため、血管や組織の損傷が少なくダウンタイムが短いところも利点と言えるでしょう。

シリンジ法は吸引圧を微調整できる反面、高度な技術力が求められるため、医師の技量によって仕上がりが大きく左右します。

また、手動で細かい調整をしながら吸引をするため、吸引できる量が多くない点と手術時間が長引く可能性があることを考慮しましょう。

機械吸引

吸引器にカニューレという細い管を取り付け、設定した圧力で脂肪を吸引する方法です。

機械吸引がおすすめな人の特徴は2つ。

  • ・背中やお腹など施術範囲が広い部分の脂肪を取りたい
  • ・一度に多くの脂肪を吸引したい
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    機械吸引は脂肪を一定の圧力で効率よく吸引できる点がメリット。
    さらに一度の施術で多くの脂肪を取り除けるため、大幅なサイズダウンが見込めます。

    一方でシリンジ法に比べて皮下組織へのダメージが大きく、内出血や腫れといったダウンタイムが長いことがデメリットと言えます。

    脂肪吸引方法の「ベイザーリポ」や「アキ―セル」は、機械吸引の一種です。

    適している体の部位や効果は機械によって異なるため、悩みに合った方法を相談して決めましょう。

    脂肪吸引の仕組みとは?リバウンドしにくいのは脂肪そのものを取り出すから

    脂肪吸引の仕組みとは?リバウンドしにくいのは脂肪そのものを取り出すから

    脂肪吸引で痩せる理由は脂肪細胞をシリンジや吸引機器で吸い出して、蓄えている脂肪そのものを体の外に出す仕組みにあります。

    食事制限や運動によるダイエットとは、脂肪細胞が小さくなり体がスリムになった状態です。しかし細胞の数は減っていないため、摂取するカロリーが増えれば脂肪細胞は拡大します。これがリバウンドのメカニズムです。

    脂肪吸引は「脂肪を蓄える細胞を減らす」ことができるため、リバウンドしにくい施術と言われています。

    顔の脂肪吸引をするメリットとデメリット

    顔の脂肪吸引をするメリットとデメリット

    顔の脂肪吸引は頬の丸さやたるみを解消する施術として人気です。

    脂肪吸引でスッキリとした顔になりたい人に向けて、具体的なメリットとデメリットを解説します。

    メリット

    • ・小顔と美しいフェイスラインが叶う
    • ・施術方法によってはダウンタイムが短い
    • ・リバウンドが少ない
    • ・運動や食事制限がいらない

    デメリット

    • ・値段が高め
    • ・ダウンタイムがある
    • ・合併症やリスクがある
    • ・医師のスキル次第で仕上がりの差が大きい

    顔の脂肪吸引をするメリット

    脂肪吸引は蓄えている脂肪細胞の数そのものを減らすため、リバウンドをしにくい点が最大のメリットと言えます。

    運動や食事制限なしにダイエットができるので、何をしても減らないお肉への悩みが解決するはずです。

    また、アキ―セルはダメージが少なく安全性が高い施術でありダウンタイムも比較的短いという特徴があります。

    顔の脂肪吸引をするデメリット

    顔の脂肪吸引は一回20万円前後と決して安い施術ではありません。

    皮膚を切る作業が必要であり、感染症などのリスクも伴います。

    施術方法次第で差はありますが、内出血や痛みといったダウンタイムは避けられません。

    また、医師の技術や経験不足により理想と異なる仕上がりとなってしまう恐れもあります。

    施術を受けてから後悔しないために、カウンセリングの段階から理想の形や心配なことを十分相談しておきましょう。

    顔の脂肪吸引で効果が出る人と出ない人の違いとは?

    顔の脂肪吸引で効果が出る人と出ない人の違いとは?

    顔の脂肪吸引で効果が出やすい人と出にくい人には特徴があるのです。それぞれの特徴を紹介します。

    脂肪吸引の効果が出やすいのは脂肪で顔が大きく見える人

    脂肪吸引で効果が出やすい人は、脂肪によって顔が丸く見える「部分的に脂肪が付いている人」です。

    • ・下を向くと二重あごになる
    • ・顔だけ丸くて体とのバランスが悪い

    全体的には標準的な体型でも顔周りだけふっくらとしている見た目の人は、脂肪吸引をすると輪郭や頬が引き締まり全体のバランスが整うため、シャープな印象を与えられます。

    脂肪吸引の効果が出にくいのは脂肪が少ない人と多すぎる人

    脂肪吸引で効果が出にくい人の特徴は3つです。

    • ・もともとの脂肪量が少ない
    • ・全体的にふくよかな人
    • ・ダウンタイム中で腫れやむくみが引いていない

    脂肪吸引を行っても効果が薄い人の特徴は「脂肪量が少なすぎる人や多すぎる人」です。

    また筋肉が発達してエラが張っている人も、顔が丸く見える可能性があります。

    また全体的にふくよかな人は、顔の脂肪吸引をしても十分に取り切れず、効果を得られない場合があるでしょう。

    脂肪吸引を受けたあとに効果が実感できない場合は、まだダウンタイム中である可能性が高いです。

    腫れやむくみが引いて完全にスッキリするまで長い場合は6カ月程度かかるため、施術後半年の間は施術による症状なのか、効果が無いのかの見きわめが重要と言えます。

    しかし腫れが一向に引かなかったり、痛みがある場合は感染を起こしている可能性も考えられます。

    不安なことがあれば医師に都度相談しましょう。

    フェイスラインをキレイにしたい!脂肪吸引など5種類のダウンタイムやメリットを比較

    フェイスラインをキレイにしたい!脂肪吸引など5種類のダウンタイムやメリットを比較

    顔の脂肪吸引と顔の丸みやたるみにアプローチできる施術を比較しました。

    • ・脂肪吸引
    • ・バッカルファット除去
    • ・脂肪溶解注射
    • ・ハイフ
    • ・糸リフト

    それぞれについて解説していきます。

    脂肪吸引(脂肪吸引注射)

    脂肪吸引とは体から脂肪を取り出し、リバウンドしにくい状態を作り出せる施術です。

    顔が脂肪によりもたついて見える人や、二重あごやフェイスラインのたるみが気になる人に向いています。

    他の施術と比べるとダウンタイムは長めです

    しかし、高周波振動で脂肪を粒状にして吐露除く「アキ―セル」や超音波で脂肪を液状にして吸引する「ベイザー」では、ダウンタイムの期間を短縮できます。

    超音波を用いた脂肪吸引は皮膚の引き締め効果があるため、毛穴が小さくなり肌にハリを感じられるでしょう。

    バッカルファット除去

    バッカルファット除去とは口腔内からメスを入れて脂肪を取り出す手術です。

    切開が必要な施術ですが、頬の内側を切るので外から傷口が見えません。

    術後1か月程度で腫れが引くため、ダウンタイムが脂肪吸引と比べて短い点も特徴です。

    ブルドッグ顔やマリオネットラインといった顔の悩みを抱える人に効果的。口の中をよく噛んでしまう人も、バッカルファットを除去すると改善する可能性があります。

    バッカルファットは歳を重ねるにつれて垂れることがほとんどですが、骨格によって若い時から下がっている人もいるため個人差がある部分です。

    垂れてしまう前に予防として適量のバッカルファットを取り除いておくことで、将来のブルドッグ顔防止にもつながります。

    バッカルファット除去について知りたい方はこちら

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    脂肪溶解注射

    脂肪溶解注射は気になる部位に脂肪溶解剤を注入し、脂肪を溶かして吸収させる治療法です。

    注射後は数週間から数か月かけて脂肪が減少し、見た目に現れます。

    手術不要で短時間の施術で済み、回復期間も短い点が特徴です。注射のみで傷が残る心配がいりません。

    ピンポイントで気になる箇所を治療できるため、「目の下のたるみ」や「口元のもたつき感」といった局所的な悩みを改善したい人に向いているでしょう。

    ハイフ

    ハイフは肌の引き締めやリフトアップのための治療法です。

    特別な超音波を肌に当てコラーゲンの生成を促します。

    メスや注射を使わずにリフトアップ効果を得られ、ダウンタイムも短いため、脂肪吸引よりも手軽に受けやすいでしょう。

    効果が続くのは半年から1年程度であり、維持するには継続が必要となります。

    ハイフについてさらに知りたい方はこちら

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    糸リフト

    糸リフトは顔のたるみを改善するための施術で、皮下に細い糸を挿入して皮膚を引き上げます。

    年齢を重ねて気になり出すシワやたるみの改善に効果的です。

    即効性があり施術後にリフトアップ効果が感じられますが、持続期間は人によって差があります。

    手術時間が短く局所麻酔で行われるためリスクが少ない施術です。

    また傷が小さく目立ちにくいため、回復が早いメリットがあります。

    糸リフトの糸は自然に溶けてしまうため、維持するには数年おきに施術が必要な点を考慮しなければなりません。

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    脂肪吸引を失敗しないためのクリニック選びは3つのポイントをおさえる

    脂肪吸引を失敗しないためのクリニック選びは3つのポイントをおさえる

    脂肪吸引を失敗しないためには、クリニック選びが重要なカギを握ります。今から紹介する3つの項目は必ずチェックしましょう。

    【選び方①】実績と経験豊富な医師がいるクリニックを選ぶ

    脂肪吸引の症例数が多いクリニックであることは、選ぶ際に重要なポイントです。

    多くの症例があれば、さまざまな状況やニーズに対応した様々な治療プランやアプローチを提供することができるでしょう。

    脂肪吸引を得意とする医師が在籍していれば信頼性がさらに高いと言えます。

    実績あるクリニックと医師を選ぶことは施術を受けた後の満足度に直結すると言っても過言ではありません。

    【選び方②】施術前後のアフターケアや保証がしっかりしている

    適切なアフターケアや保証があるクリニックを選ぶことも重要なポイントです。

    術後のフォローが整っているクリニックなら、治療後に疑問や不安を感じた場合にも丁寧な対応やサポートを提供してくれるでしょう。

    さらに、治療後の経過を定期的にフォローアップすることで、治療効果の確認や必要に応じた修正などを行うことができます。

    失敗しないためには術後のトラブルへの対処が手厚いクリニックを選ぶことが重要です。

    【選び方③】安さだけに気を取られない

    安さを全面に出したクリニックは注意しましょう。

    安く治療できると思ってカウンセリングに行くと、「あなたにはこちらの施術の方が向いていますよ」と高額な施術を勧められたり、麻酔で別途料金を請求されたりする可能性があります。

    施術にあたり必要な診察代、カウンセリング料、麻酔代などの費用込みの価格かを確認するようにしましょう。

    脂肪吸引のQ&A

    脂肪吸引のQ&A

    Q.脂肪吸引した後の腫れが引きません。

    A.術後1週間以上経っても腫れが引いてこない場合に考えられることは3つです。

    • ・むくんでいる
    • ・手術で組織が大きく傷ついた
    • ・感染を起こしている
    • 腫れが長引いている場合は何かしらの問題がある可能性が高いです。心配なことは早めに医師へ相談しましょう。

      Q.圧迫固定はどのタイミングにつけますか?いつまで装着しますか?

      A.手術当日は固定が必須です。

      手術を受けた翌日からは、帰宅してからの時間や就寝時といった可能な範囲で装着します。

      装着機関は術後3日~1週間程度と定めるところが多く、クリニックによって違いがあります。医師の指示に従うようにしましょう。

      【編集部まとめ】小顔になる脂肪吸引のダウンタイムは種類によって変わる

      【編集部まとめ】小顔になる脂肪吸引のダウンタイムは種類によって変わる

      一口に脂肪吸引と言っても、超音波やレーザーを用いた方法があります。

      使う器具が違うとダウンタイムの期間や仕上がり、適用する範囲も変わるため、悩みがどの方法で解決できるかの判断が重要です。

      小顔になる方法は脂肪吸引だけではありません。痛みを少なくしたいのか、効果を重視するか、自分が重視したい項目は明確にして考え、理想の小顔を手に入れましょう。

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