バッカルファット除去は痛いって本当?メリットやデメリット、クリニックの選び方を徹底解説!

※この記事はプロモーションを含みます

記事の監修者

Medimee編集部|佐藤

美容医療に関する情報配信に従事。医療脱毛、二重整形、ヒアルロン酸など美容医療に幅広く精通している。全国の美容クリニック100院以上を網羅し、美容情報やクリニックを発信している。

頬の脂肪を除去することでフェイスラインをすっきりさせるバッカルファット除去。輪郭のラインは顔の印象に大きく影響するため、気になっている人も多いでしょう。小顔を叶えてくれる魅力的な施術ですが、脂肪を除去するためには切開が伴います。興味があっても、施術時の痛みが心配だという人もいるでしょう。

そこで今回は、バッカルファット除去について以下の内容をご紹介します。

・バッカルファット除去の痛みの程度や持続時間
・バッカルファットのメリットやデメリット
・バッカルファット除去を失敗しないコツ

他にも、よくある質問についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

バッカルファット除去ってどんなもの?小顔を叶える仕組みを解説!

バッカルファット除去は、顔の余分な脂肪を取り除くことによって顔をすっきりと見せる施術です。詳しく見ていきましょう。

深い層の脂肪を除去するバッカルファット除去とは

バッカルファットとは、頬の内側にある脂肪のことです。こめかみから頬にかけての深い層に存在します。よって、施術では口腔内からアプローチしてバッカルファットを除去します。

バッカルファットは、口の中に約5mmの小さな入り口をつけることで除去します。口腔内を切開すると聞くと心配になる人もいるかもしれませんが、口の中の傷は外から見えにくく、また傷も治りやすいものです。皮下出血や青タンを出来る限り生じさせず、最小限のダメージで除去することが可能となります。

バッカルファット除去の効果 

バッカルファット除去は以下の効果が期待できます。

・ほうれい線やお口周りのたるみ解消​
・小顔になる
・ブルドック顔の予防

バッカルファットは加齢とともに下垂する傾向にあります。下垂してしまうと、ほうれい線やたるみとして現れてしまう可能性があり注意が必要です。バッカルファットを除去することでたるみを予防し、ぽっちゃり見えてしまうことのないよう予防することが可能です。

また、バッカルファットの量が多いと顔が大きく見えてしまうため、適切な量を除去することで、エイジングケア・小顔効果が期待できます

バッカルファット除去は痛い?痛みの程度や持続期間を解説!

『バッカルファット除去ってなんだか痛そうだけど?』

バッカルファット除去施術は口腔内を切開して脂肪を取り除く手術のため「どれくらいの痛みなのか」「どれくらい痛みが続くのか」と心配な方も多いでしょう。痛みを感じやすいタイミングや程度についてご紹介します。

施術前は麻酔注射による痛みあり

施術の前には麻酔注射を実施します。施術中の痛みを抑制するためです。この注射を実施する際に針の痛みがあります。

麻酔をすることで施術中の痛みの軽減だけでなく、施術時間を短縮できる効果も生まれます。

施術中の痛みはほとんどなし!

施術中は麻酔の効果でほとんど痛みはありません

口腔内を切開してバッカルファットを取り出すため、切開や剥離、焼灼など様々な痛みの要因があります。しかし、麻酔が効いているため心配することはありません。

バッカルファットを取り出した後は、切開部分を縫合する必要がありますが、細い糸を使うことにより痛みをなるべく軽減するよう工夫しているクリニックが多いです。

痛みは施術後3~4日でほぼ落ち着く 

麻酔の効果が切れてくると痛みを感じるようになってきます。個人差はありますが、触るとじんじんする程度の痛みであることが多いようです。処方された痛み止めで十分対応可能です。痛みのピークは施術後1~2日です。3~4日でほぼ落ち着き、1週間も経てばおさまるでしょう。

バッカルファット除去のメリット・デメリットをご紹介!気になる副作用やダウンタイムは?

ここで、バッカルファットのメリットとデメリットを確認していきましょう。

バッカルファット除去のメリットを解説!

深い層の脂肪であるバッカルファットを取り除くことで、丸顔の改善、小顔効果などが期待できます。また、たるみやほうれい線の予防および改善といった効果もあります。
脂肪を除去する施術なので、効果は半永久的に持続します。

また、メスを使った切開が伴いますが、切開部分は口腔内です。見えない場所に傷口がくるので、傷跡の心配や見た目の心配がありません。傷跡が残る心配がなく安心感が高いという点はバッカルファット除去の大きなメリットです。

バッカルファット除去にデメリットやリスクはあるの?副作用やダウンタイムを解説

次に、バッカルファット除去のデメリットについて見ていきましょう。バッカルファット除去は切開を行うためダウンタイムは避けられません。ですが、口腔内を切開するため、表面の皮膚を切開するような施術と比較して短い期間で回復することが可能です。

ダウンタイムとしては次の症状がみられます。

・痛み
・腫れ

麻酔を使用した施術ですから、施術中はほとんど痛みを感じませんが、麻酔が切れると痛みを感じることがあります。痛みの程度は個人差があり、気になる人は痛み止めを処方してもらえば十分対処可能です。

また、麻酔の影響で腫れが見られることもあります。麻酔による強い腫れは、早ければ翌日に、遅くても3~7日のうちに落ち着いてきます。施術後1カ月を経過する頃には腫れがほとんどひき、施術前よりもすっきりとした小顔効果を実感できるでしょう。

すべてのダウンタイムは1カ月ほどで終了しますが、実際には1週間程度でほぼ通常通りの生活を送ることができます。

しかし、どんな施術でも確実に成功するとは限りません。バッカルファット除去の施術でも、小顔・ブルドック顔の治療効果が感じられない場合やバッカルファットを除去しすぎて頬が凹んでしまうケースが報告されています。

これらは医師の技量不足や、原因がバッカルファットではなく違う部位であったことなどが考えられます。自分に合った施術を受けられるようカウンセリングが充実したクリニックや、実績が多く信頼できるクリニックで施術を受ける必要があります。

バッカルファット除去とメーラーファット除去、ジョールファット除去はどう違う?!

バッカルファットは深い層の脂肪のことですが、別の部位の脂肪にアプローチした方が小顔効果を実感しやすい場合もあります。

メーラーファットとジョールファットとは

実は顔の脂肪にはいくつか種類があります。

メーラーファットとは、頬骨とほうれい線の間にある脂肪の塊のことです。メーラーファットが多い場合は頬の丸みが目立ちやすく、実際よりも顔が大きく見えてしまう可能性があります。加齢により組織が衰えると、脂肪の重みに耐えられずにたるみを引き起こすため注意が必要です。

ジョールファットは、口横から口角下にある脂肪のことです。ジョールファットは、もともと口角付近にある脂肪ですが、主に加齢が原因で垂れ下がります。ジョールファットの下垂によって、フェイスラインがふくらみ、顔が大きく見える原因になるのです。また、マリオネットラインやブルドッグ顔を引き起こす可能性もあります。

お悩みによって適応施術が違う

このように、小顔になるために脂肪を除去すると一言で言っても、脂肪の部位も様々です。メーラーファットやジョールファット、バッカルファットのどれにアプローチすべきか自分では判断することは難しいものです。プロによる丁寧なカウンセリングを受けることができ、その人の状態に合った施術を受けることができれば、より効果を実感しやすいと言えます。

バッカルファット除去をする上で失敗しないクリニック選びのコツは?

それでは、バッカルファット除去をするためのクリニック選びはどうしたらよいのでしょうか。

実績のあるクリニックを選ぶ

まずは実績のあるクリニックを選ぶことが大切です。施術の失敗例などは、医師の技量不足によるものが大きいものです。ホームページやSNSなどに施術ケースの症例を載せているクリニックもあります。医師のプロフィールなどもチェックできるとよりよいでしょう。

カウンセリングを十分行ってくれるクリニックで受ける

自分の状態に合った施術でなければ、十分効果が実感できない可能性もあります。カウンセリングをしっかりと行い、丁寧に説明してくれるクリニックで施術を受けることができれば安心です。特に効果だけではなく、デメリットやダウンタイムについてもよく説明を聞いておきましょう。

バッカルファット除去に関するよくある疑問・質問をご紹介!

最後にバッカルファット除去に関するよくある質問を見ていきたいと思います。

・顔が凹むことはないの?
・小顔効果はいつから実感できる?

顔が凹むことはないの?

脂肪を除去しすぎてしまい、顔が凹んでしまったケースも報告されています。これは除去する量の問題ですので、実績のあるクリニックで信頼できる医師のもとで施術を受ければ問題ありません。

小顔効果はいつから実感できる?

施術後は麻酔の影響で腫れが見られます。腫れの症状が落ち着いた後、小顔効果が実感できるでしょう。おおよそ施術後1か月程度です。

バッカルファット除去の痛みは心配無用!自分に適した施術で小顔を手に入れよう

バッカルファット除去は、口の中の数ミリの小さな入り口から、最小限のダメージで脂肪を除去することが可能です。脂肪細胞そのものを除去するため、効果が持続することもメリットです。口腔内の切開を伴うため痛みが心配な人もいるでしょう。しかし、麻酔をして施術を行いますし、麻酔が切れた後の痛みは痛み止めで対処可能な程度ですから、心配いりません。

一方で頬が凹むなどのリスクもあります。 そのため、除去する脂肪量や施術方法、適応かどうかの判断が非常に重要になります。信頼できるクリニックで自分に合った施術を受け、小顔を手に入れましょう。