バッカルファットでほうれい線、たるみを解消!除去することのメリット・デメリット解説
年齢を重ねるごとに気になるのが、頬のたるみやほうれい線。 ほうれい線は老けた印象を与えるため、目立たなくしたい、予防したい、という方も多いでしょう。
ほうれい線が目立つ原因は「バッファルカットが垂れ下がることが原因とされています。そのため、バッファルカットを除去することでほうれい線を目立たなくできるといわれています。
この記事では、バッファルカットとほうれい線の関係やバッファルカットを除去することのメリット・デメリットについてなどを詳しく解説します。
バッカルファットとは?
頬や顔の深い部分にある脂肪の塊を、バッファルカットといいます。
こめかみと頬の間に位置する場所にあり、皮下脂肪よりも深い層にあるのがバッカルファットです。
口の内側から吸える部分、笑った時に口の横からぷっくりと出る部分、と表現すると分かりやすいかも知れません。
頬の深い部分にある脂肪のため、多少のマッサージでは減少しにくく、除去を検討する方も多いようです。
バッカルファットとほうれい線の関係
バッカルファットは、10~20代前半までは頬の高い位置にあるため、顔全体が丸みを帯び、若々しく健康的な印象を与えます。
しかし、年齢を重ねるにつれバッカルファットが垂れ下がることが、たるみやほうれい線が目立つ原因のひとつです。口角が下がり、口元がたるんでしまう、いわゆるブルドッグ顔を引き起こしてしまいます。
皮下脂肪もほうれい線の原因になりますが、バッカルファットはやや大きな塊であるため、ほうれい線に与える影響は皮下脂肪よりも大きいといえます。
バッカルファット除去はほうれい線対策に効果的?
バッカルファットは、年齢とともに頬の高い位置から下がっていきます。そのため、頬のたるみやほうれい線の原因となるため、バッカルファット除去はほうれい線対策に効果的です。
バッカルファット除去方法
年齢とともに下垂したバッファルカットが原因で、ほうれい線が気になる方にはバッファルカットの除去がおすすめです。
バッカルファットの除去手術は、局部麻酔で行われます。口の内側を切開し、バッカルファットを取り除くため、傷跡が目立たないのが特徴です。除去後は、たるみの改善はもちろん、小顔効果も期待できます。
バッカルファットでのほうれい線対策はいつから始めるべき?
たるみやほうれい線は、加齢とともに気になり出します。何歳から対策すれば効果的なのか、気になる方も多いでしょう。たるみやほうれい線の深いシワは、できてしまう前に予防するのが効果的です。年齢によるそれぞれの対処法を、詳しくご紹介します。
20~30代からほうれい線対策を検討しよう
バッカルファットでのほうれい線対策は、早い段階で始めるのがおすすめです。 20~30代のまだハリつやがある状態でのバッカルファット除去は、若さをキープし続けるためには効果的な方法だといえます。
ほうれい線やたるみが気になり出してからでは、あまり高い効果が期待できません。 エイジングケアは早めに対策をすることで老化予防効果が高いため、20~30代のうちから始めておくといいでしょう。
40代以降はバッカルファットの除去がおすすめ
たるみやほうれい線が、既に気になり出している40代以降の方にも、バッカルファットの除去はおすすめです。早めに対策をした方が効果的ではありますが、40代以降からでも遅くはありません。
バッカルファットを除去することで、効果は即効性があり半永久的に持続します。
ほうれい線が薄くなり、ブルドックフェイスの解消や小顔効果も期待できるでしょう。
肌のハリやツヤも気になるようであれば、+αの施術を検討するといいですね。ヒアルロン酸の注入なども効果的です。バッカルファットを除去する際、担当医師に相談してみるといいでしょう。
ほうれい線対策には生活習慣の改善もおすすめ
20~30代のうちから、ほうれい線が気になる方は、乾燥肌が原因です。 花粉症や感染症対策で、マスクを日常的に使用している方は、乾燥肌が気になってはいませんか?
また、空調環境が整っている室内は、乾燥している場合が多く肌は水分不足で枯渇している可能性があります。
洗顔後やお風呂上がりに保湿するだけでは不十分です。少しでも乾燥が気になるタイミングがあれば、すぐに保湿を心がけましょう。高保湿美容液を使用するのもおすすめです。
また、表情筋をあまり使わずに過ごすことで表情筋が緩み、たるみの原因になります。 スマホやパソコンを使用している時間が長ければ、無表情になりがちです。表情豊かに過ごすことを心がけましょう。
表情筋が衰えることで、頬を引き上げる筋肉が弱っている可能性があります。表情筋エクササイズやマッサージを取り入れてみるといいでしょう。
ほうれい線対策は、早めに対策することで十分に改善できる可能性があります。
バッカルファット除去のメリット・デメリット
バッカルファット除去には、メリットだけではなくデメリットもあります。施術をする前にどちらも把握しておくことがおすすめです。
バッカルファット除去のメリットは?
- ・たるみやほうれい線の解消
- ・ブルドッグ顔の改善
- ・小顔効果
- ・効果は半永久的に持続
バッカルファットを除去することで、たるみやほうれい線の解消、ブルドッグ顔の改善などのほか、小顔効果も期待できます。
効果は半永久的に持続することも、バッカルファット除去のメリットのひとつです。脂肪細胞は一度除去すると新たに作られることはありません。一度の手術で済むというのも、大きなメリットでしょう。
メンテナンス次第で、スッキリとしたフェイスラインや小顔を長く持続できます。
また、口の中を切開して脂肪を除去するため、傷口が見えるところにできません。周りに知られることなく施術を受けたい方にはおすすめの方法です。
施術後のダウンタイムが短く食事制限もありません。施術後も普段と変わらない生活ができるため、精神的な負担が少ないこともメリットのひとつでしょう。
バッカルファット除去のデメリットは?
- ・左右バランスが崩れる可能性がある
- ・効果が実感できない場合がある
- ・頬がこけた印象になる方もいる
- ・老けた印象になる場合がある
バッカルファットは左右で大きさに違いがあります。
左右同じバランスで除去できれば問題はないのですが、左右のバランスが崩れる可能性があるため注意が必要です。
バッカルファットが原因のたるみではない場合、除去をしても効果は実感できません。
ho頬がスッキリとしていてあまりたるんでいない方が、バッカルファット除去をすると、頬が痩せこけ、老けた印象になる場合があります。
自分の理想とする顔の形を、事前に明確にしておきましょう。
施術前のカウンセリングでは、担当医師としっかりと話合うことが大切です。不安面をすべて解消しておくことで、安心して施術を受けることができます。
バッカルファット除去はこんな人におすすめ
- ほうれい線が深く悩んでいる
- 将来のたるみやシワを予防したい
- ブルドッグ顔に悩んでいる
- フェイスラインにもたつきがありスッキリしない
バッカルファット除去には、年齢制限は定められていません。 しかし、年齢が低いと麻酔が効きにくく、合併症のリスクがあるため、18歳以上からの施術が推奨されています。
ほうれい線対策にバッカルファット除去を検討しよう
バッカルファット除去は、頬のたるみ改善やほうれい線対策に効果的です。頬のたるみやほうれい線、ブルドッグ顔に悩んでいる方は、バッカルファット除去を検討するといいでしょう。
バッカルファット除去には、ほうれい線やたるみの解消・ブルドッグ顔の改善・小顔効果など、多くのメリットがあります。しかし、人によっては効果があまり実感できない、施術前よりも老けた印象になった、などのデメリットもあるので事前に把握しておきましょう。
施術後に後悔しないためには、カウンセリング時に担当医師とよく話合うことも大切です。
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