小鼻縮小のデメリットは?危険な副作用はあるの?安全性は?

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記事の監修者

Medimee編集部|佐藤

美容医療に関する情報配信に従事。医療脱毛、二重整形、ヒアルロン酸など美容医療に幅広く精通している。全国の美容クリニック100院以上を網羅し、美容情報やクリニックを発信している。

小鼻縮小の施術を検討している方の中には、デメリットや副作用が心配で手を出せていない方もいるでしょう。

どのような美容施術であっても、デメリットやリスク、副作用はあります。しかし、施術によってデメリットなどの内容は異なるものです。

今回は小鼻縮小の施術のデメリットやリスク、デメリットを解消する方法などについて解説します。施術を検討している方は正しい知識を身につけ、安心感を持って小鼻縮小の施術を受けましょう。

小鼻縮小で気をつけたいデメリットをご紹介!副作用や痛みはあるの?

小鼻縮小で気をつけたいデメリットは以下の6つです。

小鼻縮小のデメリット1:麻酔を使用する際に痛みを感じやすい

小鼻縮小は方法にもよりますが、施術の際に痛みを感じやすいため、施術前に麻酔を使用します。麻酔は注射を使用する場合が多く、注射針を皮膚に刺す際にチクッとした痛みを感じる点はデメリットです。

クリーム麻酔と比較すると痛みがありますが、ほとんどの方が一瞬刺激を感じる程度で気にならないと答えています。そのため、麻酔時の痛みについてはそれほど心配する必要はないでしょう。

小鼻縮小のデメリット2:ダウンタイムがあり切開法だと期間が長め

小鼻縮小の施術にはいくつかの種類があり、そのうちボトックス注射を使用する方法ならダウンタイムはほとんどありません。あっても2〜3日程度でしょう。

しかし、糸を使用する埋没法ではダウンタイムが1〜2週間程度あります。ただし、ダウンタイム中は鼻周辺が引きつったように感じる程度で、施術時の傷跡はほぼ目立ちません。

切開法の場合はダウンタイムが最も長く、痛みや腫れが完全に引くまでは1か月ほどかかる場合が多い傾向にあります。目立つ腫れと内出血は1週間程度で引きはじめ、2週間程度で目立ちにくくはなりますが、赤みは1か月ほど続く方が多いようです。

また、切開法のうち外側を切る方法だと、傷跡が目立ちにくくなるまでに3〜6か月程度かかります。そのため、小鼻縮小はダウンタイムがあり、施術方法によっては期間が長くなる点はデメリットと言えるでしょう。

小鼻縮小のデメリット3:施術方法によっては傷跡が目立つ場合もある

先ほど説明したように、小鼻縮小は施術方法によって傷跡が目立ちます。しかし、外側を切る方法であっても、施術から5日程度後に抜糸を行い、その後であればファンデーションで隠すことが可能です。

埋没法やボトックス注射、内側を切開する方法は傷跡がほとんど目立ちません。傷跡が目立っても数日程度なら問題なければ、外側を切開する方法でも問題ないでしょう。

小鼻縮小のデメリット4:鼻の形が不自然に見える可能性が

小鼻を小さく見せたいと思い、過度に小鼻縮小の施術を行ってしまうと、鼻の形が不自然に見えてしまう可能性があります。

特に鼻の皮膚を切りすぎてしまうと、小鼻の丸みが失われてしまうため、鼻の穴の形がいびつになってしまう場合があるので注意が必要です。当然ながら、切った皮膚を元に戻すことはできません。自然な見た目をキープするなら施術はほどほどにしておくべきです。

小鼻縮小のデメリット5:色素沈着が残る方もいる

もともと色素沈着を起こしやすい肌質の方は、注射跡やメスを入れた跡が色素沈着を起こしてしまい、跡が残ってしまう場合もあります。

ただし、施術の方法によっては、色素沈着を起こしにくくすることは可能です。色素沈着を起こしやすいなら、必ずカウンセリング時に医師へ相談しましょう。よりリスクを少なくするなら、埋没法やボトックス注射、切開法の内側を切る方法を選んでください。

小鼻縮小のデメリット6:妊娠中・授乳中の方は施術できない

小鼻縮小は施術方法によって異なりますが、妊娠中・授乳中の方は施術できない場合があります。誰でも施術できるわけではないため、人によってはこの点がデメリットに感じるでしょう。

小鼻縮小の施術によるリスクを解説!神経損傷の可能性は?

ここまでで説明したデメリットは比較的軽いものですが、場合によっては重い副作用が起こるリスクも少なからずあります。では一体どんなリスクがあるのか説明しましょう。

術後に鼻の穴を動かしにくくなる副作用のリスクがある

小鼻縮小の施術を行うと、一時的に鼻の穴を動かしにくくなる場合があります。顔の一部が動かしにくくなると、神経を損傷しているのではないか、顔面麻痺ではないかと心配になるかもしれません。

しかし、鼻付近には顔面神経の本幹は通っておらず、神経を損傷するリスクは極めて低いと言われています。そのため、鼻の穴の動かしにくさは一時的なものであり、腫れが原因であるケースがほとんどです。

ただし、2週間以上経っても鼻の穴を全く動かせない場合は、腫れ以外が原因である可能性があるため、念のため施術を受けたクリニックで診察してもらいましょう。

感染症を起こすと肌に凹凸が残るリスクが上がる

メスを使用する小鼻縮小の施術を行った際、皮脂腺にメスが入ってしまうと、切った部分が感染症を起こすリスクが高まります。

メスを入れた部分が感染症を起こすと、傷跡が凹凸になって残ってしまう可能性があり、その傷跡は再施術によって修正するのが難しいのです。そのため、レーザーや電気メスでの治療が必要となります。

知識・経験が豊富な医師が小鼻縮小の施術を行えば、感染症を起こすリスクは高くはありません。傷跡に対する治療を行うとなると治療費が必要となるため、余計な費用をかけないためにも、医師選びは慎重に行ってください。

小鼻縮小のデメリットを解消するために知っておきたい失敗リスクを下げる3つのポイント

小鼻縮小のデメリットは6つあるため、中には「デメリットが多い」と感じる方もいるかもしれません。しかし、施術時のデメリットはポイントをおさえておけば解消できます。ここからご紹介する3つのポイントを知って、小鼻縮小におけるデメリットを最小限にしていきましょう。

デメリットを解消するポイント1:経験豊富な医師を選ぶ

小鼻縮小の施術の経験が少ない医師では、メスを使用した際に感染症を起こしたり、傷跡が目立ったりするリスクが高まります。

小鼻縮小はどこを、どれくらい施術するかで見え方が変わる繊細な施術です。小鼻は顔の中でも目立ちやすい部位ですから、違和感がある仕上がりだと、周りの人からも整形したことがバレてしまうリスクも高まります。

副作用のリスクをできる限り低くし、自然な仕上がりを目指すには、やはり経験豊富な医師を選ぶことが重要です。クリニックの公式サイトやSNS等で事前にリサーチをし、小鼻縮小の施術が得意な医師が在籍しているクリニックを選びましょう。

デメリットを解消するポイント2:カウンセリングが丁寧なクリニックを

小鼻縮小の施術のデザインはカウンセリングで決定します。そのため、カウンセリングの丁寧さが仕上がりに直結すると言っても過言ではありません。

たとえばカウンセリング時間が短すぎるクリニックや、質問を受け付けてくれないクリニック、デザインについて詳しく聞いてくれないクリニックなどは、仕上がりに満足できない可能性が高いため控えたほうが良いでしょう。

できればカウンセリングは複数のクリニックで受け、その中でも対応が丁寧だと感じるところを選んでください。カウンセリングが雑なクリニックは、思ったような仕上がりにならない可能性があるので注意しましょう。

デメリットを解消するポイント3:過度な小鼻縮小手術は避ける

鼻を小さく見せたい、鼻の穴を目立たなくさせたいとの思いが強すぎるあまり、過度に小鼻縮小手術を受けるのは避けるべきです。

先ほどお伝えしたように、過度な施術は不自然な鼻に見えてしまうリスクを高めます。医師の反対を押し切って施術を繰り返したり、必要以上にメスを入れたりするのは控えましょう。どんな施術でも「ほどほど」が一番満足できます。

小鼻縮小の施術をやって後悔した人はいるの?体験談も事前にチェック

小鼻縮小の美容整形は満足度が高い施術ではありますが、「失敗した」と感じている方も中にはいます。ここからは施術を後悔している方の体験談をご紹介しますので、念のため事前に目をとおしておきましょう。

●小鼻は小さくなったけれど、逆に鼻先の丸みが目立つようになってしまった。
小鼻縮小の施術によって小鼻は小さくなった反面、鼻先の丸みが目立ってしまった方もいるようです。これではまた別のコンプレックスができてしまうため、施術に対して心から「満足している」とは言えないでしょう。

小鼻縮小の施術により鼻先の丸みが目立ってしまうのは、実は「目立って見える」だけであり、実際は鼻先の大きさは変わっていません。鼻先の両側にある小鼻が小さくなったことで、サイズは変わっていなくても鼻先が目立って見えてしまうのです。

小鼻縮小の施術により鼻先が大きく見えるのを防ぐには、施術後に鼻先が目立たないような施術にしてもらう必要があります。カウンセリング時に医師へ相談すれば、鼻先が目立たないよう切除部位などを調整してくれるはずです。

●左右差が出てしまい、見た目が不自然になってしまった。
小鼻は顔のパーツの中でも中心にあり、他人から見て目立つ部位です。左右差があると自分だけでなく周りの人も不自然さを感じてしまうため、「絶対に避けたい」と思っている人は多いかもしれません。

仕上がりに左右差が出てしまうのは医師の経験不足である可能性が高いでしょう。経験豊富な医師であれば、仕上がりの状態を細かにイメージできるため、左右差が出ないような施術を行ってくれます。不自然な状態になるのを避けるには、やはり実績が多い医師に依頼することは重要事項です。

●施術の跡が色素沈着を起こしてしまい、なかなか治らなくて困っている。
色素沈着を起こしやすい体質の方は、外側を切開する小鼻縮小施術だと色素沈着が起こってしまう場合があります。通常、色素沈着を起こしても時間とともに跡は消えていくものです。しかし、1ヶ月では治らない場合も多く、中には1年かけてやっと消えた方もいます。

色素沈着を起こしやすい方は、できれば色素沈着を起こしにくい内側を切開する方法や埋没法、ボトックス注射を選びましょう。

小鼻縮小の施術はデメリットよりメリットが多い!コンプレックスの解消に効果的

小鼻縮小のデメリットやリスクを見ると、なんとなく施術を受けるのが怖いと感じる方も中にはいらっしゃるかもしれません。

しかし、小鼻縮小の施術は本来、デメリットよりもメリットのほうが多い施術です。たとえば小鼻縮小の施術には以下のようなメリットがあります。

【小鼻縮小のメリット】
・小鼻・鼻の穴が小さくなる
・小鼻の広がりを改善できる
・豚鼻が改善できる
・鼻全体を小さく見せられる
・小鼻の左右差が改善できる

小鼻は自分で小さく見せることが難しく、鼻の穴の大きさもセルフケアではなかなか小さくできません。小鼻・鼻の穴の大きさや小鼻の形、鼻全体のサイズがコンプレックスなら、小鼻縮小の施術を受けるのがてっとり早い方法です。

小鼻が小さくなると、施術前より鼻全体が小さくなることで、可愛らしい印象に近づきます。メスを使う方法以外にもさまざまな方法がありますので、気になる方はぜひ一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

小鼻縮小のメリット・デメリットは正しく理解!理想の鼻を手に入れましょう

小鼻縮小の施術は施術方法によってはダウンタイムが長い、仕上がりに左右差が出る、色素沈着を起こす危険性があるなどがデメリットです。

しかし、カウンセリングが丁寧なクリニックで、小鼻縮小の施術経験が豊富な医師に依頼すれば、デメリットは解消できます。

本来小鼻縮小はメリットのほうが多い施術ですから、必要以上に怖がらず、メリット・デメリットを正しく理解して理想の鼻を手に入れましょう。

カウンセリングは複数のクリニックで受け、最も安心して施術を受けられると感じるクリニックで施術予約を入れてください。

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