ほうれい線へのヒアルロン酸注射の値段相場は?10社の平均価格について徹底解説!
ほうれい線へのヒアルロン酸注射の値段相場を10社の調査をもとに大発表!平均価格はいくら?
年齢を感じるサインとして真っ先に挙げられるほうれい線。ほうれい線が気になるだけでずいぶん顔の印象が変わりますよね。
そんなほうれい線を目立たなくさせる方法として、ヒアルロン酸注射があります。ヒアルロン酸を直接注入することによって、ふっくらと張りのある肌になります。10分程度の短い施術で効果をすぐに確認できる魅力的な施術ですが、気になるのは価格ですよね。
今回はそんなほうれい線へのヒアルロン酸注射の価格について以下の内容を詳しく説明します。
・ほうれい線へのヒアルロン酸注射の価格相場と10社の平均価格
・ほうれい線へのヒアルロン酸注射の価格の決まり方
・ほうれい線へのヒアルロン酸注射の価格対効果
他にも失敗しないクリニックの選び方についても解説します。
まず始めに、ほうれい線へのヒアルロン酸注射について全国に医院がある10社について価格を調べてみました。
湘南美容クリニック | 20160円〜 | 参考 |
東京中央美容外科 | 8960円〜 | 参考 |
品川美容外科 | 7040円〜 | 参考 |
東京美容外科 | 19800円〜 | 参考 |
聖心美容クリニック | 65000円〜 | 参考 |
共立美容外科 | 77000円~ | 参考 |
ガーデンクリニック | 88000円~ | 参考 |
高須クリニック | 110000円~ | 参考 |
城本クリニック | 10780円~ | 参考 |
品川スキンクリニック | 8790円〜 | 参考 |
10社を比較すると7040円〜110000円で、平均は41553円でした。
3万円くらいからが相場のようですが、クリニックごとに大きく違いがあるので良く確認する必要があります。
ほうれい線へのヒアルロン酸注射の値段は「ヒアルロン酸の種類と量」で決まる!
加齢によってヒアルロン酸やコラーゲンなどの肌の弾力を保つ成分が減少することにより、たるみができて溝が出来ます。これがほうれい線の大きな原因です。
医療用のヒアルロン酸を真皮に注入し内側からシワや溝を押し上げ、ほうれい線を目立たなくすることができます。
実は注入する医療用のヒアルロン酸には種類がさまざまあります。ヒアルロン酸の固さや効果の持続期間などに違いがあるため、用途や目的によって使い分けます。
注入する量も部位によって変わりますし、また実現したい顔のイメージによっても変わってきます。
ほうれい線への注射におすすめのヒアルロン酸は?
ではほうれい線へのヒアルロン酸注射にはどんな種類のヒアルロン酸が良いのでしょうか。
よくほうれい線への施術に使用されるヒアルロン酸について解説します。
ダイヤモンドフィール | ジュビダームシリーズ | |
---|---|---|
価格帯 | 安い | 中〜高い |
持続時間 | 約1〜6ヶ月 | 約8〜15ヶ月 |
粘質 | 中程度 | 軟〜中程度 |
ダイヤモンドフィールは他のヒアルロン酸に比べ価格が安く、初めてヒアルロン酸の施術を受ける方に人気があります。ですが、全部位に使用できるように調整されているため持続時間が短めです。
一方でジュビダームシリーズは価格帯は中〜高めですが、厚生労働省の認可を受けており安心して使用できる製剤です。数種類あるジュビダームシリーズは世界130ヵ国以上で認可されており、世界中で使用されているシェアナンバーワンのヒアルロン酸です。
クリニックによって取り扱いヒアルロン酸が違うかと思いますが、ジュビダームシリーズにも「ジュビダームビスタ ウルトラXC」「ジュビダームビスタ ボリフト」など種類があります。XCは局所麻酔が配合されているタイプで痛みを軽減しますし、仕上がりの成形率の高さや仕上がり、持続時間等も違いがあります。
効果の持続性を求めるのならジュビダームシリーズ、値段で選ぶならダイヤモンドフィールがおすすめです。
ヒアルロン酸ごとの効果持続期間
注入したヒアルロン酸の効果を少しでも長持ちさせるために、注入用のヒアルロン酸は科学的に分子結合して大きくしています。分子が大きいと吸収に時間がかかるので効果がより長く持続します。
持続期間は薬剤や個人差によって異なります。先ほどの表にもありましたが、ダイヤモンドフィールであれば1〜6か月程度、ジュビダームシリーズであれば8〜15ヶ月程度です。
1回の施術で必要なヒアルロン酸の量は?
1回の施術に必要なヒアルロン酸の量はシワの深さや実現したい顔のイメージによっても異なります。一般的には0.5cc〜2.0cc程度が目安と言われています。ヒアルロン酸の内容量は1本あたり1ccとなります。
ヒアルロン酸を選ぶ際の注意
ごく表面の小ジワには分子の大きさが小さいもの、深い本格的なシワには分子が大きいものがよく使われます。価格帯や持続時間などで大まかな希望を持っておくと選びやすいですが、詳しくはクリニックで相談してみるとよいでしょう。
ほうれい線へのヒアルロン酸注射の効果は値段の割に合うの?人気な理由を解説
効果が永続的に持続するわけではないので継続して施術する必要があるヒアルロン注射。複数回施術が必要となるとそれなりに費用もかかっていくわけですが、それでも人気の施術です。
ヒアルロン酸注射の効果は値段の割に合うのか、人気の理由を解説します。
ほうれい線へのヒアルロン酸注射はなぜ人気なの?
ヒアルロン酸は代表的な保湿成分のひとつです。水溶性で粘性や弾性があり、1gにつき2〜6Lもの水分を保持できる、高い保湿力が特徴です。実は、ヒアルロン酸は人の体内にもともとある成分です。表皮の奥の部分にある真皮に存在して乾燥から肌を守ったり、骨と骨の間の関節液として働いたり、目の水晶体の奥にある硝子体で眼球を守ったりと、さまざまな部位で重要な働きをしています。
しかし、ヒアルロン酸は年齢とともに減少することがわかっており、40代後半から一気に減ってしまいます。皮膚の中のヒアルロン酸が減ると、ハリを保っていたお肌にはシワやたるみが現れ、ほうれい線や口元のシワなどがより深くなるというわけです。
ヒアルロン酸注射は直接ヒアルロン酸を真皮に注射するので即効性があります。効果がすぐに感じられるというのはとても魅力的です。また、元から体の中にあるものを補充するので安全面などの心配も少なくすみ、初心者の方でも抵抗感なく始めやすいのもメリットです。
痛みやダウンタイムがほとんどなく、日常生活に影響を及ぼさない点も人気の理由と言えそうです。
ほうれい線を本気で改善したい方にはヒアルロン酸がおすすめ
このように、ヒアルロン酸注射の施術には以下のメリットがあります。
・即効性があり、効果の実感も高い
・メスを使わずに針で注入することから施術時間が短い
・痛みや赤み、腫れなどが現れるダウンタイムが短い
・ヒアルロン酸は元から体の何にあるものなので安全面でも安心
ほうれい線は顔の印象を決める大事な部分です。逆に言えばほうれい線の施術だけで、顔全体の印象がかなり変化します。ほうれい線を改善し、ふっくらとした張りのある若々しい肌を本気で目指したい方には、メリットの多いヒアルロン酸注射がおすすめです。
ほうれい線へのヒアルロン酸注射のリスクは?ダウンタイムや失敗例も
ヒアルロン酸注射のリスクや副作用について
初心者にもおすすめで気軽に受けられる印象がある施術ですが、肌に針を刺す以上、少ないですがリスクもゼロではありません。
ヒアルロン酸注射の施術は、注入部位の色素沈着や内出血、塞栓症などを起こすリスクがあります。リスクもきちんと説明してくれ、実績が豊富なクリニックを選びましょう。
ヒアルロン酸の種類でもお伝えしましたが、厚生労働省の薬事承認で認可が取れているものを選ぶことも、安全性を考えると重要です。
一般的にヒアルロン酸注射の副作用として以下のものが挙げられます。
・内出血が起こる
・注入箇所の色味が変わる
・左右非対称になる
・膨らみすぎてしまう
・痛みがでる
ヒアルロン酸注射後のダウンタイムについて
ヒアルロン酸注射の傷跡は注射の針穴だけです。ですから直後にメイクをすることが可能ですし、入浴・運動も問題ありません。
ごく稀に針を刺した場所に内出血ができることがありますが、メイクで隠せる程度で、2週間程度の経過で完全に消失します。
注射の直後は皮膚がやや硬い感じが残りますが、見た目は問題ありません。2. 3日経つと消えていきます。
ほうれい線へのヒアルロン酸注射の失敗例
ヒアルロン酸注射の失敗談を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。よく耳にする失敗例としては以下のものが挙げられます。
・左右が非対称になった
・不自然に膨らんでしまった
・ぼこぼこのしこりができてしまった
顔は皮膚が薄く、注入には細かい技術が必要です。また、ヒアルロン酸の分子の大きさが大きすぎるとしこりとして感じてしまったり、細かい成形がうまくいかない場合があります。
ですから行っている施術回数が多く経験豊富なクリニックにお願いすることが大切です。
ほうれい線へのヒアルロン酸注射をする上で、失敗しないクリニックを選ぶコツは?
まずはホームページをしっかりチェックしましょう。安全面でハードルの低い施術でも、リスクや副作用が全くないということはありません。きちんと副作用やダウンタイムについても記載してあるクリニックがいいですね。
また医師の資格も確認しましょう。医師が皮膚科もしくは形成外科の専門医かどうかは大事なポイントです。「日本皮膚科学会認定皮膚科専門医」あるいは「日本形成外科学会認定形成外科専門医」とあれば安心です。
実績が豊富で施術回数が多いということは、技術面で安心感があります。また取り扱っているヒアルロン酸の種類がいくつかあるクリニックは、自分の状態や希望に合わせて種類を選ぶことができて安心ですね。
ヒアルロン酸注射に関するよくある疑問・質問をご紹介!
最後に、ヒアルロン酸注射に関するよくある質問をみていきたいと思います。
・1回の注入量を増やしたら効果持続時間ものびるの?
・ヒアルロン酸は打ち続けるとリスクはあるの?
1回の注入量を増やしたら効果持続時間も伸びるの?
ヒアルロン酸注入のデメリットは持続時間の短さだということはお伝えしました。時間が経つと肌に吸収されてしまいシワが元の状態に戻ってしまうので、何度も施術を行う必要があります。
当然、何度も施術をするよりも一回にたくさん注入して持続時間を長くしたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、一度に大量にヒアルロン酸を注入すると仕上がりのラインが不自然になることがあります。たくさん入れれば良いというものではありません。
ヒアルロン酸は打ち続けるとリスクはあるの?
ヒアルロン酸は元から体内にある成分です。打ち続けたからといってアレルギーや副作用の原因になることはありません。リスクのあるものではないと言えます。
定期的に費用がかかってもメリットの多さで人気の施術!自分の状態に合ったヒアルロン酸で即効性の効果を体感しよう
今回はほうれい線へのヒアルロン酸注射の価格相場、人気の理由、おすすめヒアルロン酸等について解説しました。
ほうれい線へのヒアルロン酸注射はクリニックによって値段に幅があります。ヒアルロン酸の種類と量で値段が決まるので、クリニックに相談してみましょう。
ヒアルロン酸の効果は持続的ではないので複数回施術を受けなければなりませんが、それでも少ない負担で即効性の効果を得られるヒアルロン酸注射はおすすめの施術です。経験豊富な技術のあるクリニックにお願いして、あなたもその効果を実感してみてくださいね。
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