糸リフトのデメリットは?施術を受ける前に知っておくべきリスクも解説します

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糸リフトのデメリットは?糸リフトは受けても問題ない施術?

糸リフトのデメリットは?糸リフトは受けても問題ない施術?

フェイスラインのたるみやもたつき、ハリのなさなどが気になっている方の中には、美容クリニックで受けられる「糸リフト」に興味を持っている人もいるでしょう。

しかし、デメリットや副作用が怖く、やってみたい気持ちはあるのに「思いとどまっている」という方もいるはずです。

そこで今回は、糸リフトのデメリットやリスク、副作用について詳しく説明します。正しく理解をして、余計な心配をすることなく糸リフトを受けて美肌を手に入れましょう。

早速ですが糸リフトのデメリットは、主に以下の5つとなっています。それぞれ詳しく解説しましょう。

糸リフトのデメリット1:効果の持続期間が短い

糸リフトの効果の持続期間は半年から3年と言われています。早いと「たった半年」で効果が落ちていくため、ハリのある状態をキープしたいなら、繰り返し施術を受けなければなりません。

最長で3年持てば長いと感じるかもしれませんが、メスを使ってリフトアップさせる「切開リフト」の場合は、5〜10年ほど効果が続くと言われています。

切開リフト、糸リフトともにリフトアップ効果が期待できる施術ではありますが、施術方法が異なるため効果の持続期間に差があり、糸リフトのほうが短いのがデメリットです。

糸リフトのデメリット2:切開リフトほど効果を実感できない場合がある

糸リフトは糸を使って皮膚を引き上げます。そのため、肌がひどくたるんでいる方だと、引っ張るだけではハリが足りない場合もあるのです。

切開リフトであれば、たるんだ皮膚を縫合しますから、皮膚が伸びた状態で固定できます。たるんだ皮膚を引っ張るよりリフトアップするため、「効果が高い」と感じる方が多いでしょう。

たるみがひどいほど切開リフトと比較すると「糸リフトだと効果を感じられない」と思いやすいのもデメリットの一つです。

糸リフトのデメリット3:ひきつると修正が難しい

もし糸リフトの施術後に肌がひきつってしまった場合、修正が難しいのもデメリットです。

修正が難しいということは、いったん糸を抜いてイチからやり直すことになります。そうなると、せっかくの施術費用が無駄になってしまいますし、クリニックへ行く手間もかかるでしょう。

施術のやり方によってひきつれのリスクが高まるため、糸リフトの経験が豊富な医師に依頼するべきです。

糸リフトのデメリット4:施術後に違和感が出る場合もある

施術をした直後は、顔に糸を通しているわけですから、どうしても違和感が出やすいのもデメリットと言えます。

たとえば、口を開けたときなどに、
・つっぱり
・痛み
・皮膚がひきつれる
などの違和感が出ることがありますが、通常は1ヶ月ほどで気にならなくなるはずです。

もし1ヶ月経っても改善されない場合は、糸に皮膚が慣れていないことが原因ではないかもしれませんので、医師の診察を受けることをおすすめします。

糸リフトのデメリット5:副作用やダウンタイムがある

糸リフトだけに限ったことではありませんが、施術後には副作用が出たり、ダウンタイムがあったりするのもデメリットでしょう。ダウンタイムとは、施術後、元の肌に戻るまでの時間のことです。

糸リフトの副作用として多いのは、
・赤み
・腫れ
・くぼみ
・むくみ
・内出血
などの症状で、ほとんどの場合は1〜2週間ほどで症状は落ち着きます。

万が一、2週間経っても赤みなどの症状が落ち着かないときは、念のため施術を受けたクリニックに相談したほうが良いでしょう。

糸リフトのリスク!感染症にかかる可能性があるって本当?

糸リフトのリスクについて調べたことがある方は、「感染症にかかるリスクがある」という話を聞いた経験があるかもしれません。

施術によって美肌効果を得たいと思っているのに、感染症にかかり、肌トラブルが起こってしまっては元も子もないでしょう。

糸リフトで感染症にかかる可能性があるというのは、本当なのでしょうか?詳しく見ていきます。

糸リフトで感染症を起こすリスクは高い?

糸リフトの施術を行う際、使用する系の取り扱い方が悪かったり、施術を行う環境が不衛生だったりすると、感染症を起こすことがあります。

感染が起こると赤みが出たり腫れたりするだけでなく、稀に感染を起こした部分に痕が残ってしまうことも。

普通のクリニックであれば、糸リフトによって感染症を起こすリスクは極めて低いでしょう。しかし、院内が汚いクリニックや施術の値段が安すぎるクリニックは、感染症のリスクが高いと考えられますので避けるべきです。

糸リフトで皮膚の下にある糸が見える!?回避方法は?

糸を入れた位置がズレたり、肌に合わない糸を使ったりすると、皮膚の下に糸があるのが見えてしまう場合もあります。糸が透けて見えるだけでなく、皮膚の表面がボコボコになる可能性も。

経験豊富な医師であればこのようなトラブルは起きにくいですが、
・糸リフトの知識があまりない
・経験が少ない
この2つの特徴を持つ医師が施術を行うと、皮膚の下に糸が見えるトラブルが起きやすくなります。また、皮膚のボコボコはアレルギーが原因で起こることもあるのです。

これらのトラブルを回避するには、経験豊富な医師を選ぶことだけでなく、カウンセリング時にアレルギーについてきちんと話しておくことも重要と言えます。施術後に皮膚を触りすぎるとボコボコが目立つ可能性があるので、できるだけ触らず安静にしましょう。

糸リフトでデメリットを解消したい!リスクを抑えるためのポイント3つ

せっかくお金をかけて施術するのですから、「糸リフトで失敗したくない!」と思う方がほとんどでしょう。

デメリットが5つもあると「回避は難しいのでは」と思うかもしれませんが、リスクを抑える方法は3つありますのでご紹介します。

デメリットを解消するポイント1:衛生面に注意しているクリニックを選ぶ

先ほども説明しましたが、衛生面に注意しているクリニックを選ぶことは絶対に忘れてはいけないポイントです。

不衛生なクリニックで施術を行うと、感染症にかかるリスクが高まります。感染症にかからなかったとしても、消毒が不十分で副作用が強く出たり、ダウンタイムが長引いたりする危険性もあるでしょう。

カウンセリングへ行った際に院内が清潔かどうかは必ずチェックし、可能であれば衛生面に対してどんな取り組みを行っているのかも事前にチェックしておいてください。

デメリットを解消するポイント2:経験豊富な医師を選ぶ

経験が浅い医師が糸リフトを行うと、
・ひきつりやすくなる
・皮膚がデコボコになる
・皮膚の下に糸が見える
などのトラブルが出やすくなります。

いずれも起こってしまうと修正が難しく、目立つレベルだと、糸をいったん抜いてやり直さないといけなくなってしまうでしょう。

症状が気にならない程度であっても、「満足できる施術」と言えないはずです。「やって良かった」と心から納得するためにも、経験豊富な医師を選ぶことも忘れないようにしましょう。施術全般の経験が多い医師でも良いですが、糸リフトで有名な医師を選ぶのもおすすめです。

デメリットを解消するポイント3:カウンセリングが丁寧なクリニックで施術を

糸リフトはしっかりとカウンセリングを行わないと、「イメージと違った」「リフトアップしてない」など、施術に満足できないことがあります。

カウンセリングが適当だと、
・患者と医師で認識が違う
・仕上がりイメージが伝わっていない
などの問題が起こり、施術に満足できなくなってしまうのです。

なりたかった状態に少しでも近づくために、カウンセリングが丁寧で有名なクリニックを選ぶことを忘れないようにしましょう。

それだけでなく、なりたいイメージに近い写真を持っていったりするとより伝わりやすくなります。また、カウンセリングはスタッフではなく、施術を行う医師がやるかどうかも、あらかじめチェックしておいてください。

糸リフトを受けて後悔した人はいる?失敗談もチェックしておこう

糸リフトを受けた方の中には、「やっぱりやめておけばよかった」「理想と全然違うからやり直したい」と、失敗したと感じている方もいます。

では糸リフトをやったけれど後悔している方は、一体どんな点が失敗だったと感じているのでしょう。詳しく見ていきます。

●左右で引き上がり方に違いがあるし、あんまり皮膚が引き上がっていない。
引き上がり方に左右差があったり、効果があまり感じられないというのは、糸リフトの失敗として決して少なくありません。

メスを使わない糸リフトは、顔の脂肪の量によっては、あらかじめ量を減らしておかないといけません。顔の右と左でもともとの肌の引き上がり方も違うのですが、未熟な医師であるほど適切な、脂肪の量や左右差において、適切な判断ができない可能性があります。

効果をしっかり実感するため、左右差を出さないためには、施術を任せる医師の実績にはこだわりましょう。

●なぜか糸リフトをしたら髪の毛が抜けてしまった。
髪が抜けることと糸リフトは関係ないように思えるかもしれません。しかし、頭皮に近い部分で糸を固定した場合、やり方によっては毛根を傷つけてしまう可能性があります。

こちらも糸リフトの施術に慣れていない医師ほど、毛根を傷つけるリスクは高まるため注意してください。傷ついた毛根の数によっては、一気に髪が抜けることもあるようですので、施術後に「髪が抜けている?」と感じたら、速やかに医師の診察を受けましょう。

●肌がデコボコで糸も目立つ。カウンセリングはしっかりしたのに。
カウンセリングで自分の意志をしっかり伝えても、必ず満足のいく施術になるとは限りません。

何度もお伝えしているように、医師の技術が不足していると、
・糸の深さが一定ではなくデコボコになる
・リフトアップしていない
・リフトアップしすぎて顔がひきつる
などのトラブルが出やすくなります。

失敗したと感じている方の多くが、「新人っぽい人が施術を行っていた」「相場より安かったから、経験が少ない医師だったかも」と思い当たる節があるようです。

糸リフトはデメリットよりメリットのほうが多い!若々しい印象の見た目に

糸リフトのデメリットやリスクを知ると、「興味はあるけれど、トラブルが怖いから、やってみたくてもできない」と思う方もいるかもしれません。

しかし、デメリットは糸リフトだけに限らず、どの施術にもあるものです。それに、糸リフトはデメリット以上に「メリット」がある施術と言えます。

【糸リフトのメリット一例】
・施術後、比較的早く効果を実感できる
・切開リフトより気軽にできる
・肌にハリを与えられ、若々しい見た目に
・たるみやたるみによるシワを防げる
・2ヶ月ほどで美容成分の生産が活性化される
・施術の翌日からメイクができ、ダウンタイム中も過ごしやすい

糸リフトは肌を糸で引っ張る施術ですから、施術後、比較的早く効果を実感できます。メスを入れるわけではないので、切開リフトよりも気軽にやりやすいですし、翌日からメイクができるので、ダウンタイム中も過ごしやすいでしょう。

リフトアップ効果だけでなく、ハリのアップ、たるみによるシワの予防、美容成分の生成により潤いを感じるなど、期待できる美容効果は数えきれないほどあります。

デメリット以上に美肌にとって嬉しいことばかりのはずですから、興味があるなら、まずはクリニックで相談だけでもしてみてはいかがでしょうか?

糸リフトのメリット・デメリットを理解して肌悩みを解消しましょう

糸リフトについて調べた経験がある方の中には、「あんまり効果がない」「皮膚がひきつりやすい」などのデメリットを知った方もいるかもしれません。

たしかにそのようなデメリットがあるのは事実ですが、回避する方法はあります。腕の良い医師に依頼したり、カウンセリングでしっかりとイメージを伝えることで、あらゆるリスクは少なくできるのです。

また、費用が安すぎるクリニックは施術の質が悪い可能性があります。糸リフトの相場料金も事前に確認しておき、通おうと思っているクリニックの費用と比較しておいてください。

まずは糸リフトのメリットとデメリットを正しく理解し、その上で回避する方法をチェックしながらクリニックを選びましょう。もしそれでもやってみようか迷うなら、まずは相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。