ツルツルのヒゲにかかる脱毛回数は?施術方法とヒゲの濃さによる違いを解説!

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記事の監修者

看護師|雪さん

美容看護師歴2年。美容クリニックで勤務中。実際に、患者への美容施術やカウンセリングを行っている。患者の肌質によってレーザーのパワーを細かく調節すること、施術間隔のペースの提案、施術の組み合わせ方のアドバイスが得意。

ヒゲ脱毛を考えるときに脱毛に何回行けばヒゲがツルツルになるか、ヒゲの濃さによって脱毛回数は変わるのか気になる方もいるのではないでしょうか?

そこで今回はヒゲ脱毛において、ツルツルになるまでの施術回数やヒゲの濃さによる施術回数の違いについて紹介していきます。

後半では脱毛効果を高めて、施術回数を少なくすることが期待できるセルフケアについても解説しているので、最後までご覧ください。

ツルツルのヒゲ脱毛にかかる施術回数

ヒゲ脱毛

下記のヒゲ脱毛の施術方法によって、どのぐらい施術回数が必要かを解説します。

  • 医療(レーザー)脱毛の場合
  • 光脱毛の場合
  • ニードル脱毛の場合

以下の表は個人差はありますが、ヒゲがツルツルになるまでの施術回数の目安になります。

  • 医療(レーザー)脱毛:4〜8回
  • 光脱毛:20〜30回
  • ニードル脱毛:4〜8回

それぞれの脱毛方法の中にも数種類の施術方法があり、クリニックによって違うので詳しくは治療実績のある医師に相談すると良いでしょう。

下記にて更に解説させていただきます。

①レーザー脱毛の場合

レーザー脱毛とは、レーザー光がヒゲの黒い色素(毛根の黒いメラニン)に反応することで毛根部に熱を発生させて、ヒゲの組織にダメージを与えることで脱毛を促進することが期待できます。

医療機関で取り扱うため、レーザーの出力も高く、永久脱毛の効果も期待できると言えるでしょう。

強い出力のレーザー光で施術するため、施術回数もエステサロンなどで多い光脱毛に比べると、少ない回数になることが期待できます。

施術回数:5〜8回

効果を実感できる回数:2〜4回

ツルツルヒゲになるまでの回数:4〜8回

こんな人におすすめ

  • 医師に施術してもらいたい方
  • できる限り施術回数を少なくしたい方
  • 永久脱毛したい方

②光脱毛の場合

光脱毛も原理的にはレーザー脱毛と同じです。ただ、レーザーの出力は低いため、永久脱毛できるわけでなく、毛量の削減や毛が生えにくくなるなど、発毛組織の働きを抑制する効果が期待できます。

レーザー脱毛や下記で紹介するニードル脱毛に比べると施術回数が多くなることが特徴です。

また美容サロンなどで多く取り扱っており、痛みが少ない脱毛になります。

施術回数:10〜30回

効果を実感できる回数:10〜20回

ツルツルヒゲになるまでの回数:20〜30回

こんな人におすすめ

  • 痛くない脱毛を望む方
  • ヒゲのお手入れを楽にしたい方

③ニードル脱毛の場合

ニードル脱毛とは、毛穴1本1本に対して専用の針を差し込み、電気を流すことでヒゲの根本(毛根や毛乳頭)を破壊することで脱毛効果を期待できます。

医療脱毛になり、永久脱毛も期待できる施術で、レーザー脱毛では施術できない白髪ヒゲなどヒゲの状態にかかわらず対応可能な脱毛方法です。

ただし、痛みが他の脱毛方法よりも強く、ヒゲの1本1本にアプローチするため、施術時間も長くなる傾向にあります。

施術回数:5〜8回

効果を実感できる回数:2〜4回

ツルツルヒゲになるまでの回数:4〜8回

こんな人におすすめ

  • 医師に施術してもらいたい方
  • できる限り施術回数を少なくしたい方
  • 永久脱毛したい方
  • 白髪のヒゲが多い方

ヒゲの濃さによって脱毛回数は変わる

ヒゲ脱毛

次にヒゲの濃さによっても施術回数は変わってきます。

  • 濃い人
  • 薄い人
  • 濃い薄いの判断基準は?

下記でそれぞれに対して詳しく解説していきます。

①濃い人

ヒゲが濃い人は一度に脱毛しようとすると、レーザーの出力を上げる必要があり、火傷などのトラブルの可能性があります。

そのため、火傷などのトラブル軽減のためにレーザーの出力を抑える必要があり、施術回数は最低回数の5回よりも多くなる傾向にあります。

例えば、レーザー脱毛であれば10回以上になるケースもあると思ってください。

②薄い人

ヒゲが薄い人は基本的には脱毛の効果が感じやすくなるので治療回数も少なくなる傾向にあります。

例えば、レーザー脱毛であればレーザーが根元まで届きやすいので最低回数の5回でもヒゲがツルツルになる方もいるでしょう。

ただし、ヒゲが薄い方も根元までが長い場合があり、5回以上かかることもあるので見た目だけで薄いとは判断しにくいです。

③濃い薄いの簡易判断方法

あくまでも目安程度ですが自分のヒゲは濃いのか薄いのかは下記を参考に確認してみてください。

簡易判断方法。

  • 毎日ヒゲ剃りが必要
  • 朝剃っても夕方には伸びている。
  • 青ヒゲが目立つ。
  • 剃った後の毛穴がしっかり見える。
  • ヒゲ剃り負けをする。

1個でも上記に当てはまる方はヒゲが濃い可能性があると言えるでしょう。

ただし、見た目上、ヒゲが薄く見える人も根元まで長いと濃い部類に入るので詳しく知るにはクリニックでの診断をおすすめします。

医療美容を専門に扱っているクリニックでは無料診断がある場合が多いので、気軽に診断を受けてみてください。

ヒゲ脱毛の施術間隔の空け過ぎはNG?

ヒゲ脱毛

ヒゲの脱毛に関して、忙しくて施術の間隔が空いてしまうという方もいるのではないでしょうか?

施術間隔の空け過ぎはNGと言うわけではないですが施術回数が増える可能性があることも理解しておきましょう。

ヒゲ脱毛1回あたりの施術効果は変わらないと言われていますが、毛周期のタイミング次第では効果が薄れてしまう可能性があります。

また施術間隔を空けすぎたことにより、毛量が前回よりも多くなるとレーザーの効果が薄れてしまい、施術回数が多くなるので施術間隔は空けすぎないことがおすすめです。

基本的にはクリニックからおすすめされるスケジュールで脱毛することが理想的ですが、どうしても間隔が空いてしまう場合は、医師に予め相談して脱毛を進めていきましょう。

どのくらいの頻度・期間が必要か

ヒゲ脱毛

次に脱毛における施術の頻度・期間がどのくらい必要かを簡単に解説していきます。

  • 施術頻度
  • 施術期間

以下にてそれぞれについて解説していきます。

①施術頻度

施術頻度は下記になります。

  • レーザー脱毛・ニードル脱毛:2ヶ月〜3ヶ月に1回
  • 光脱毛:1ヶ月に1回

レーザー脱毛やニードル脱毛は強い熱を加えて、脱毛をしていくので施術部のダメージも回復するのも待つため、2ヶ月〜3ヶ月程度は空けてから、施術が行われます。

また毛周期にも合わせて施術しており、間隔が短すぎると毛が生え変わる前に施術することになり、脱毛の効果が減少することもあるため注意が必要です。

施術頻度は脱毛器によっても異なるため、施術を受けるクリニックにてしっかりと聞いておくと良いでしょう。

②施術期間

施術期間については個人差があるのであくまでも目安になりますが下記を参考にしてください。

レーザーやニードル脱毛

  • 効果を実感できる:1〜6ヶ月
  • ツルツルヒゲになるまで:1年〜2年

光脱毛

  • 効果を実感できる:2〜6ヶ月
  • ツルツルヒゲになるまで:1年〜3年

個人差はありますが施術方法によって、施術期間はそこまで変わらないです。

ただし光脱毛は施術間隔が狭いので施術回数は多くなる傾向にあると言えるでしょう。

また、人によってはこの目安よりも長くかかることもあるので、脱毛を始める前のクリニックでのヒアリングの際にしっかりと相談しておくことをおすすめします。

ヒゲ脱毛の効果を高めるためにできるセルフケア5つ

ヒゲ脱毛

少しでも費用を抑えるために、脱毛回数は減らしたいですよね。

そこで脱毛効果を高めるためにセルフケアを紹介していきます。

  • 肌の保湿
  • UV対策
  • 毛抜きNG
  • 髭剃りはシェーバー
  • 通いやすいクリニックを選ぶ

以下にてそれぞれのセルフケアについて、詳しく解説していきます。

①肌の保湿を徹底しよう

肌の乾燥はニキビなど肌トラブルの原因になります。

肌トラブルのある部分は、施術を避けたり、レーザーの出力を低くする必要があるため、施術回数が増える可能性があるので注意が必要です。

肌の保湿を毎日しっかりと行い、肌トラブルを少なくできるようにしましょう。

化粧水や乳液は安価なものでもいいので、毎日500円玉程度の量をしっかり塗り込むだけでも十分に効果は期待できます。

②日焼けしないようにUV対策しよう

過度な日焼けをしていると施術を断られる可能性もあるので注意が必要です。

脱毛時にレーザーや光がヒゲだけでなく日焼けした肌にも反応する可能性もあり、やけどのリスクが高くなってしまう可能性もあるので、施術前に日焼けをしないようにしましょう。

脱毛の施術期間は日焼け止めや日傘など、UV対策を徹底して行うことをおすすめします。

もし、お仕事や趣味の関係で日焼けし易い環境にいる方は脱毛前に医師にしっかりと相談しておきましょう。

③毛抜きはNG

脱毛の効果を実感してくると、数本生えてくるヒゲが気になり毛抜きをしたくなることもありますが施術前の毛抜きは行わないようにしましょう。

レーザー脱毛や光脱毛はメラニン色素に反応し、毛根にダメージを与えて脱毛を促進をする仕組みになっています。

毛を抜くとレーザーに反応するものがなくなり、効果が得られなくなるため、施術前は毛抜きは行わないようにしましょう。

また脱毛後の施術部はダメージが残っており、肌にトラブルが起こりやすい状態なので、毛抜きを行うとダメージを重ねてしまうことになるので、肌トラブルの原因になることも考えられます。

肌にニキビや炎症が起きてしまうと脱毛する際に、炎症が起きた部位を避けて施術を行う必要も出てくるため注意が必要です。

④髭剃りはシェーバーを使おう

施術後は肌にダメージが残っている状態です。

施術後のダメージと髭剃りのダメージにより肌トラブルが起こる可能性もあるため、できる限り肌に優しい、電気シェーバーで髭剃りを行うことをおすすめします。

肌トラブルのある部分は、施術を避けたり、レーザーの出力を低くする必要があり、施術回数が増える可能性もあるので注意が必要です。

施術前にヒゲを剃ると脱毛の効果をより高めることもできるので、施術前にヒゲを剃るクリニックが多い傾向にあります。

施術時にダメージを受けるため、施術前の髭剃りも電気シェーバーを使うことをおすすめといえるでしょう。

⑤通いやすいクリニックを選ぼう

セルフケアとは少し異なってきますが、クリニック選びも脱毛効果に間接的に影響してくるため紹介します。

脱毛を行うクリニックが通いにくいと施術間隔が空いてしまい、施術回数が多くなる可能性もあるため、通いやすいクリニックを選ぶことがおすすめです。

駅近や家から近いなど立地が良いことはもちろんですが、予約が取りやすいことも重要と言えるでしょう。

まとめ:ヒゲ脱毛は最低5回は施術が必要!

ヒゲ脱毛

今回はヒゲ脱毛でツルツルになるまでの施術回数について下記項目で解説させていただきました。

  • ツルツルのヒゲ脱毛にかかる施術回数
  • ヒゲの濃さによって脱毛回数は変わるのか
  • ヒゲ脱毛の施術間隔の空け過ぎはNGなのか?
  • どのくらいの頻度・期間が必要か
  • ヒゲ脱毛の効果を高めるためにできるセルフケア5つ

ヒゲの濃さや個人差はありますが最低でも5回は必要で、施術期間も1年〜2年はかかります。

施術回数についてはセルフケアで少なくできる可能性もあるので、本記事で紹介したセルフケアは行うことをおすすめしています。

ヒゲ脱毛は痛みも伴う施術になるので、施術実績が多い医師やクリニックでしっかり相談を行ってから施術を行うようにしましょう。

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