白髪ヒゲの脱毛方法は限られる?おすすめ対処方法と原因を徹底解説!

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記事の監修者

看護師|雪さん

美容看護師歴2年。美容クリニックで勤務中。実際に、患者への美容施術やカウンセリングを行っている。患者の肌質によってレーザーのパワーを細かく調節すること、施術間隔のペースの提案、施術の組み合わせ方のアドバイスが得意。

白髪ヒゲが数本生えてくると悪目立ちし、毛抜きなどヒゲの処理に手間がかかるのではないでしょうか?

本記事では白髪ヒゲに対する脱毛方法や白髪ヒゲになる原因について解説していきます。

結論から言いますと白髪ヒゲは脱毛可能ですが、方法が限られます。

早めに対応することで脱毛の幅も広がるので、脱毛を視野に入れているという方は本記事を最後までご覧ください。

白髪ヒゲにはニードル脱毛がおすすめ

白髪ヒゲにはニードル脱毛がおすすめ

結論から言ってしまいますが、白髪ヒゲの脱毛はニードル脱毛一択になってしまいます。

下記項目にて詳しく説明していきます。

①ニードル脱毛とは?

ニードル脱毛とは、毛穴1本1本に対して専用の針を差し込み、電気を流すことでヒゲの根本(毛根や毛乳頭)を破壊することで脱毛効果が期待できます。

下記はニードル脱毛のメリット・デメリットになります。

メリット

  • 白髪ヒゲでも施術可能
  • 永久脱毛を期待できる

デメリット

  • 他の施術方法に比べ痛みが強い
  • 1本1本対応するため施術時間が長い
  • 施術費用が高くなる傾向にある
  • 扱っているクリニックが少ない

ニードル脱毛は白髪ヒゲに適用できる脱毛方法ですが、痛みも強いなどデメリットも多いことは理解しておく必要があります。

②レーザー脱毛との違い

レーザー脱毛の施術が多くのクリニックで採用されていますが、ニードル脱毛とレーザー脱毛の違いについて解説していきます。

ニードル脱毛とレーザー脱毛の違いは下記を参考にしてください。

ニードル脱毛

  • 白髪ヒゲなどどんなヒゲにも対応可能
  • 施術時間も長く痛みが強い
  • 費用が高い傾向にある。

レーザー脱毛

  • 短時間かつ広範囲の施術可能
  • 施術方法によっては痛みが少ない
  • 白髪ヒゲなどは対応できない

ただしニードル脱毛、レーザー脱毛の中にも、数種類の脱毛方法があるので、痛みや施術時間に違いは出てきます。

ニードル脱毛の種類

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ニードル脱毛には下記の種類があります。

  • 絶縁針脱毛
  • ブレンド法
  • 高周波脱毛

そもそもニードル脱毛を扱っているクリニックも少ない為、脱毛方法も選べないクリニックがほとんどです。

使用する機器が気になる方は、扱っている脱毛機器がどのタイプなのか施術前のカウンセリング時にしっかり聞いておきましょう。

それでは下記にてそれぞれの詳細を解説していきます。

①絶縁針脱毛

こちらは医療針脱毛とも呼ばれ医療クリニックで行える脱毛になります。

3つの方法を紹介していますが医療脱毛にもなるので、永久脱毛の効果を期待できる脱毛方法です。

皮膚に直接触れずに毛根部へのアプローチができるため、やけどなどのリスクも少ない脱毛になります。

電流の出力が高く痛みが強いですが医療脱毛になるので麻酔の使用ができ、最低限の痛みで施術が受けられることも期待できるでしょう。

また副作用や肌のトラブルが発生したときもクリニックにて処置を受けることもメリットです。

②ブレンド脱毛

「フラッシュ法」と「電解分解法」の組み合わせた脱毛方法となり、双方のいいとこ取りをした脱毛方法です。

電解分解による熱を利用し、水酸化ナトリウムの効果によって脱毛を行います。

通電時間が長い(1本10秒程度)為、施術者の技術力に左右されにくいといったメリットもありますが、痛みが長い、火傷などの副作用リスクもある脱毛方法です。

エステサロンで使用されることが多く、火傷など肌のトラブルが発生したときにクリニックを受診をする必要があります。

③高周波脱毛

「ショートウェーブ法」や「スーパーフラッシュ法」とも呼ばれる脱毛方法です。

上記で説明したブレンド脱毛は1本に10秒程度かけて脱毛を行うので痛みが強くなりますが、高周波脱毛は1本に1秒以内程度で脱毛できるので痛みの時間が短いことが特徴です。

痛みが少ないと言われており、デリケートゾーンにもおすすめの施術方法となります。

白髪ヒゲにレーザー脱毛はできない?

髭脱毛h2下画像

上記でも簡単に解説しましたが、白髪ヒゲにはレーザー脱毛はできません。

それぞれに対して、もう少し詳しく解説していきます。

  • 白髪にはレーザー脱毛は不向きな理由
  • 黒染めしても脱毛効果は上がらない
  • 生え始めならニードル脱毛と併用できる

①白髪ヒゲにレーザー脱毛が不向きな理由

レーザー脱毛や光脱毛がありますが、これらの方法に用いられるレーザー光はヒゲの黒い色素(毛根の黒いメラニン)に反応することで脱毛を促進させています。

白髪になると、この反応を利用することが難しく、脱毛効果を期待することが難しくなります。

②黒染めしても脱毛効果は上がらない

「黒いものに反応するなら、黒染めすればいいのではないか」と思う方がいますが、黒染めしても効果はありません。

なぜなら黒染めしても毛根部までは黒く染めることはできないからです。

レーザー脱毛は毛根部や毛乳頭を破壊する必要がありますが、黒染めしてもこの部分までは黒く染めることができないので効果がないと言えるでしょう。

③生え始めならニードル脱毛と併用できる

「白髪ヒゲが数本生え始めてきた」「白髪ヒゲが目立つようになってきた」という方は、黒いヒゲにはレーザー脱毛、白髪ヒゲにはニードル脱毛と併用することが可能です。

ニードル脱毛は1本1本にアプローチするため痛みと施術時間が長くなるデメリットはありますがレーザー脱毛と併用することで最低限に抑えることが期待できるでしょう。

白髪ヒゲの量により、施術方法は変わるので治療実績のあるクリニックに早めに相談することをおすすめします。

ヒゲ脱毛を考えている方は白髪になる前に!

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脱毛を考えている方は白髪ヒゲが増える前に脱毛をすることをおすすめします。

なぜなら、白髪ヒゲになると施術方法の幅が限られてしまうからです。

また痛みも強い上に、施術時間も長くなる傾向にあります。

下記のような方は早めにクリニックへの相談をおすすめします。

  • 白髪ヒゲが数本あって気になる
  • 将来ヒゲを生やすことを考えていない
  • ヒゲ脱毛をもともと考えている

白髪ヒゲが少ないうちは、レーザー脱毛とニードル脱毛の併用もできますので、早めの施術をおすすめします。

ニードル脱毛の機器についても、種類があり痛みが軽減されたものもありますがやはりレーザー脱毛と比べると痛みを強く感じる方は多いです。

大事なのでもう一度いいますが、脱毛を考えている方は早め早めに対応することをおすすめします。

施術実績の多いクリニックでは無料カウンセリングも行っているので気軽に相談するといいでしょう。

白髪ヒゲになる原因

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白髪ヒゲは年齢とともに増えることは仕方ないですが原因や生えてくる年齢を知ることでセルフケアもできるようになります。

  • 白髪ヒゲの原因
  • 白髪ヒゲが生えてくる年齢

①白髪ヒゲの原因

大きく分けて2つの原因があります。

  • 加齢からの白髪
  • 生活習慣からの白髪

毛にはメラノサイトというメラニン色素を作る細胞がありますが、このメラノサイトが正常に働かないと白髪になると言われています。

加齢や生活習慣の乱れによってメラノサイトの働きが弱くなると、白髪ヒゲが生えてくることもあります。

偏った食生活、ストレス、睡眠不足などが考えられ、20代〜30代の若くてもヒゲが白髪になる可能性もあるので注意が必要です。

若い方の白髪ヒゲは体からのSOSの可能性もあるので注意してください。

②白髪ヒゲが生えてくる年齢

個人差はあるのであくまでも目安になりますが、30代から徐々に白髪ヒゲが生えてくると言われています。

あくまでも目安なので、もっと若くして生える方もいれば、そもそも生えてこない方もいるでしょう。

また、生活習慣の乱れによる白髪ヒゲは年齢関係なく生えてくるので、「急に白髪ヒゲが増えた」などがあれば、加齢だけでなく生活習慣も疑うようにしましょう。

白髪ヒゲになった場合のセルフケア

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白髪ヒゲを増やさない為のセルフケアを紹介していきます。

加齢に伴う白髪ヒゲは止められるわけではないですが進行を遅らせることはできます。

  • 適度な運動
  • 睡眠時間の確保
  • 日焼け対策
  • 食生活
  • ストレス軽減

①適度な運動

適度な運動を心がけましょう。

運動することで血行促進の効果があり、毛周期の乱れの改善を期待できます。

1日15分程度の筋トレなど少し運動からでもいいので始めていきましょう。

②睡眠時間の確保

睡眠不足は加齢を促進させてしまいます。

ただし、長く寝ればいいというものではなく、毎日規則正しいリズムで睡眠を取ることがおすすめです。

睡眠時間も1日5時間以上は確保し、できる限り決まった時間に「寝る」「起きる」を心がけてください。

③日焼け対策

次に日焼け防止になります。

日焼けも肌の加齢を促進させてしまうのと、大量の紫外線によりメラニン色素が破壊され白髪が増える原因になります。

紫外線は季節や天気にかかわらず、降り注いでいるので日焼け止めクリームやスプレーなど、日頃からの日焼け対策が必要です。

④食生活の見直し

次に食生活の乱れについてです。

偏った食生活や過度なダイエットは栄養のバランスが悪くなるため、メラノサイトの働きを悪くする可能性があります。

タンパク質やアミノ酸など効果がある栄養成分もありますが、そればかりをとっても栄養バランスが崩れて意味がないので、3食バランスが取れた食生活を心がけてください。

⑤ストレス軽減

ストレスは睡眠不足や運動不足、食生活の乱れを起こす原因にもなります。

逆を言えば睡眠をしっかり取り、バランスの良い食事、適度な運動をすることでストレス軽減を期待できると言えるでしょう。

私生活でのストレス解消も必要ですが、ストレス解消がしにくい場合は食事、睡眠、運動など身近なところから改善することがおすすめです。

白髪ヒゲが生えてきた際の対策

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白髪ヒゲが生えて来たけど脱毛するほどではないという方もいますよね。

そういった方の為に白髪ヒゲが生えてきたときの対策を紹介していきます。

  • 毎日ヒゲを剃る
  • 染めてしまう
  • ヒゲを伸ばしてしまう

それぞれについて解説していきます。

①毎日ヒゲを剃る

毎日ヒゲを剃ってしまえば白髪ヒゲは気になりにくくなります。

白髪ヒゲは剃ったあとに、青ひげになりにくいので黒いヒゲよりもきれいに見えることも期待できるでしょう。

②染めてしまう

ヒゲは生やしたいけど白髪ヒゲが気になるという方はのであれば染めてしまうのもありです。

最近はヒゲを染めてくれる美容院もあります。

ただし剃ってしまうと、白髪に戻ってしまうのでそもそもヒゲを生やさない方はおすすめできません。

③ヒゲを伸ばしてしまう

白髪ヒゲが多い方はいっそのことヒゲを伸ばしてしまうのも良いです。

白髪ヒゲも生やし方次第ではダンディな顔立ちにすることも期待できます。

まとめ:白髪ヒゲは少ないうちに脱毛を!

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今回は、白髪ヒゲの脱毛ができるのかを解説してきましたがいかがだったでしょうか?

最後に簡単なおさらいになります。

  • 白髪ヒゲの脱毛にはニードル脱毛
  • 白髪ヒゲに対してレーザー脱毛は効果が期待できない
  • 白髪ヒゲの原因は加齢だけでない

白髪ヒゲの脱毛方法は、ニードル脱毛となり永久脱毛も期待できる一方でデメリットもあります。

「もともと脱毛を考えていた」、「白髪ヒゲが目立つようになり気になってきた」という方は、白髪ヒゲが少ないうちはレーザー脱毛とニードル脱毛の併用もできるため、早めに脱毛の施術をすることがおすすめです。

また白髪ヒゲは生活習慣から生えてくることもあるため、日頃のセルフケアもしっかり行いましょう。

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