裏ハムラ法のダウンタイムとは?期間や症状について詳しく解説

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裏ハムラ法のダウンタイムで起こり得る症状とは?

裏ハムラ法のダウンタイムで起こり得る症状とは?

「裏ハムラ法のダウンタイムはどのくらい続く?」
「裏ハムラ法は腫れや内出血が出るの?」

目の下のクマ・たるみ治療である「裏ハムラ法(経結膜的眼窩脂肪組み換え術)」。手術を受けたいけれどダウンタイムが心配と感じる方は多いでしょう。
そこで本記事では裏ハムラ法のダウンタイム期間、起こり得る症状について詳しく解説します。ダウンタイム期間中の過ごし方も解説しますので、裏ハムラ法を受けようと検討している方はぜひ参考にしてみてください。

早速で裏ハムラ法のダウンタイムで起こり得る症状は以下の通りです。

  • 腫れ
  • 内出血や赤み
  • むくみ
  • 硬さや感覚の鈍さ

裏ハムラ法では下まぶたの裏側を切開し、目の下のふくらみの原因である「眼窩脂肪(がんかしぼう)」を移動させてクマ・たるみを整えることが可能です。
目の下のクマ・たるみ治療にはまつ毛の下部分を切開する「ハムラ法」もありますが、皮膚表面を切開する分、ダウンタイムが長引きやすく傷跡が残りやすいというリスクがあります。
一方、裏ハムラ法は下まぶたの裏側を切開するため、ダウンタイムが比較的短く傷跡が目立ちにくいのが特徴です。ここでは裏ハムラ法のダウンタイムで起こり得る症状についてひとつずつ詳しく解説します。

ダウンタイムの症状1:腫れ

裏ハムラ法の手術後3〜5日程度は腫れが続く可能性があります。腫れが続く期間には個人差がありますが、1週間程で徐々に引いていくのが一般的です。
腫れの症状はマスクやメガネで隠せる程度ですが、気になる方は術後4日程度仕事をお休みした方がいいでしょう。
万が一、1週間以上経過しても腫れが引かない場合は、手術を受けたクリニックに相談するようにしてください。

ダウンタイムの症状2:内出血や赤み

人によっては術後に内出血の症状が出る場合もあります。内出血も1週間程度で徐々に落ち着いていきますが、ひどい場合は1週間後でもかなり派手に見えてしまう場合もあります。
術後5日目以降は患部もメイクができるようになるので、気になる場合はファンデーションやコンシーラーなどで隠すようにしましょう。

ダウンタイムの症状3:むくみ

腫れや内出血の症状が落ち着いた後も、むくみの症状が残る可能性があります。むくみは他の症状と比べて長引きやすく1ヶ月程度続く方もいるようです。
術後1週間に入浴・飲酒・激しい運動などの体が温まる行動をしてしまうと、むくみの症状が長引く可能性があるので注意しましょう。

ダウンタイムの症状4:硬さや感覚の鈍さ

腫れ・内出血・むくみはほとんどの方に現れる症状ですが、まれに患部が硬くなったり感覚が鈍くなったりする方もいます。これらの症状も長引きやすく、術後1ヶ月〜3ヶ月程度続く方もいるようです。
時間経過とともに症状は徐々に落ち着いていきますが、数ヶ月経過しても症状が落ち着かない場合は手術を受けたクリニックに相談するようにしましょう。

裏ハムラ法のダウンタイムは1〜2週間程度!術後の経過と症状を解説

裏ハムラ法のダウンタイムは1〜2週間程度!術後の経過と症状を解説

裏ハムラ法のダウンタイム期間は1〜2週間程度とされています。症状の重さや個人によっても異なりますが、腫れ・内出血は1〜2週間程で落ち着く場合がほとんどです。
患部の硬さや感覚の鈍さは1〜3ヶ月程続く場合もあるため、全ての症状が完全に落ちつくまでには3ヶ月程かかると考えておくといいでしょう。
ここでは手術直後から3ヶ月後までの経過について詳しく解説します。

手術直後:患部をテープで固定する

手術直後は腫れや内出血の症状が悪化しないよう、患部をガーゼとテープで圧迫固定します。術後3日間はガーゼとテープで固定しておく必要があるため、周りにバレずに手術を受けたい方は術後4日程度仕事をお休みするのがおすすめです。
手術直後は術中に使用していた麻酔が切れて痛みを感じる場合があります。ほとんどのクリニックでは痛み止めの内服薬を処方してくれるので、痛みを感じた場合は医師の指示に従って痛み止めを服用するようにしましょう。

3日後:腫れや内出血のピーク

術後3日目には手術を受けたクリニックで健診を受け、問題がなければガーゼとテープを除去できます。(※1)
術後3〜5日間は腫れや内出血の症状が強く出る場合が多いようです。1週間後までは症状が続く可能性があるので、患部に刺激を与えないように注意しながら生活しましょう。

※1:健診のタイミングはクリニックによって異なります。

1週間後:腫れや内出血がまだ残った状態

手術から1週間程経過すると腫れや内出血の症状は少し落ち着きますが、人によってはまだ症状が残っている可能性があります。また、腫れ・内出血が落ち着いてきても、むくみや患部の硬さ・感覚の鈍さなどの症状が出る場合もあります。
術後5日目以降は患部もメイクができるようになるので、内出血や赤みが気になる場合はコンシーラーやファンデーションで隠すのがおすすめです。

2週間後:腫れや内出血が落ち着いてくる

手術から2週間程経過すると腫れや内出血の症状はほぼ落ち着きます。内出血の症状がひどい場合は2週間後も長引く可能性がありますが、メイクをすれば隠せる程度です。
また、むくみ・患部の硬さ・感覚の鈍さは残っている場合がありますが、徐々に落ち着いていきます。
万が一、手術から2週間以上経過しても腫れ・内出血などの症状がひどく続く場合は、手術を受けたクリニックで相談するようにしましょう。

1ヶ月後:人によってはむくみが残る

術後1ヶ月程経過するとダウンタイムの症状はほとんど落ち着きます。人によってはむくみが残る場合がありますが、ほとんどの方は1ヶ月程度でダウンタイムが終了すると考えていいでしょう。

3ヶ月後:腫れ・内出血・むくみが全て落ち着く

手術から3ヶ月後には腫れ・内出血・むくみなどの症状が全て落ち着きます。内出血やむくみの症状がひどかった方も、3ヶ月後には通常通りに戻る場合がほとんどです。
手術で移動させた脂肪もなじみ、凹凸のなくなった自然な目元を手に入れられるでしょう。

裏ハムラ法ダウンタイム期間中の正しい過ごし方を解説

裏ハムラ法ダウンタイム期間中の正しい過ごし方を解説

裏ハムラ法はハムラ法と比べるとダウンタイムが軽いとお伝えしましたが、ダウンタイム期間中に間違った過ごし方をしてしまうと症状が重くなったり長引いてしまったりする可能性があります。
ダウンタイムをできるだけ短くするためにも、正しい過ごし方や注意点を事前に確認しておきましょう。

洗顔:当日から洗顔可能・目元は3日間不可

顔全体の洗顔は手術当日から可能ですが、目元は術後48時間洗うことができません。
患部は術後3日間ガーゼとテープで固定する必要があるので、水で濡れてしまわないよう注意しましょう。
目元は3日後から洗えるようになりますが、刺激を与えてしまうと腫れや内出血が悪化してしまう可能性があります。洗顔をする際は目元に負担がかからないよう、優しく洗うようにしましょう。

メイク:目元は5日後から可能

メイクは目元以外であれば手術直後から可能です。目元は手術5日後からメイクできますが、強く擦ったり負担をかけてしまったりすると腫れや内出血が悪化してしまう可能性があるため注意が必要です。目元をメイクする場合は刺激を与えてしまわないよう注意しましょう。

シャワー:当日から可能

シャワーは手術当日から可能です。ただ、顔に直接シャワーをかけてしまうと患部が濡れてしまう可能性があるため注意が必要です。
洗顔をする場合はシャワーを直接顔にはあてないよう注意し、手で優しく洗うようにしてください。

入浴:1週間は控える

入浴は手術から1週間は控える必要があります。入浴・飲酒・激しい運動などの体が温まる行動をすると、血行がよくなり腫れや内出血などの症状が長引いてしまう可能性があるからです。手術から1週間は入浴を控え、シャワーだけで済ませるようにしましょう。

コンタクト:1週間は控える

術後1週間はコンタクトをつけることができません。裏ハムラ法は下まぶたの裏側を切開するため、コンタクトをすると患部に刺激を与えてしまう可能性があるからです。
普段コンタクトをしている方は、術後1週間はメガネで生活する必要があるので事前に準備しておくようにしましょう。

裏ハムラ法のダウンタイムに関するQ&A

裏ハムラ法のダウンタイムに関するQ&A

裏ハムラ法のダウンタイムについて解説してきましたが、まだ疑問や不安があるという方もいるでしょう。ここでは裏ハムラ法のダウンタイムに関する、以下のよくある質問についてお答えします。

・裏ハムラ法の施術中に痛みを感じることはある?
・裏ハムラ法以外でダウンタイムの少ない目の下のたるみ治療はある?
・裏ハムラ法とハムラ法のダウンタイムの違いは?

ひとつずつ詳しく解説しますので手術を受ける前に疑問点・不安点を解消できるようにチェックしてみてください。

裏ハムラ法の施術中に痛みを感じることはある?

裏ハムラ法の施術中は局所麻酔を使用するため痛みを感じることはほとんどありません。クリニックによっては眠っている間に施術を受けられる静脈麻酔や全身麻酔を導入している場合もあります。
術後に麻酔が切れると痛みを感じる場合がありますが、痛み止めを服用することで調整することが可能です。手術の痛みが不安な方は麻酔の種類が豊富なクリニックを選ぶといいでしょう。

裏ハムラ法以外でダウンタイムの少ない目の下のたるみ治療はある?

裏ハムラ法以外でダウンタイムの少ない目の下のたるみ治療には「経結膜脱脂法」などの方法があります。経結膜脱脂法は目の下のふくらみの原因である脂肪を、下まぶたの裏側を切開して除去する手術です。
裏ハムラ法では下まぶたの脂肪を移動させることでクマとたるみを改善しますが、経結膜脱脂法では余分な脂肪を除去できます。
ダウンタイムの期間は1週間程度で、腫れ・内出血などの症状が出る可能性があります。

裏ハムラ法とハムラ法のダウンタイムの違いは?

裏ハムラ法 ハムラ法 痛み 手術当日 数日間 腫れ 1週間程度 1週間程度 内出血 1〜2週間程度 1〜2週間程度 むくみ 1ヶ月程度 1ヶ月程度 硬さ 1〜3ヶ月程度 1〜3ヶ月程度 感覚の鈍さ 1〜3ヶ月程度 1〜3ヶ月程度 傷跡 ほぼなし 3〜6ヶ月程度

裏ハムラ法とハムラ法のダウンタイムの違いは上記の通りです。
腫れ・内出血・むくみなどは裏ハムラ法もハムラ法も1〜2週間程度で落ち着きます。ただ、裏ハムラ法は1〜3ヶ月程度でダウンタイムが終了するのに対し、ハムラ法は完治するまでに3〜6ヶ月程度時間がかかるのが特徴です。また、ハムラ法はまつ毛の下あたりを切開するため、傷跡が残るリスクがあります。

ダウンタイム中は正しい過ごし方をしましょう!

ダウンタイム中は正しい過ごし方をしましょう!

本記事では裏ハムラ法のダウンタイムについて解説しました。
裏ハムラ法は術後1〜2週間程度、腫れ・内出血などの症状が続く可能性があります。また、人によってはむくみや患部の硬さ、感覚の鈍さを感じる場合もあります。
ダウンタイムをできるだけ短くするためには、術後1週間は入浴やコンタクトの着用を控えるなど正しい過ごし方をすることが大切です。
裏ハムラ法の手術を受ける上で不安や疑問がある方は、一度クリニックのカウンセリングで相談するようにしましょう。

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