ハイフはしない方がいい？施術前に知っておきたい失敗例やメリット・デメリットを徹底解説！

切らないリフトアップ術として人気が高いハイフですが、失敗例やメリット・デメリットなどをあまり詳しく知らないという方も多いかと思います。

施術時間も短く、ダウンタイムが短いため手軽に施術を受けることができますが、施術を後悔しないためには事前にメリット・デメリットをよく理解しておくことが大切です。

ハイフは手軽に受けることができる施術のため、『施術を後悔している』『失敗するならしなければよかった』とトラブルを抱えている方も少なくありません。

ハイフに興味がある、ハイフの施術を検討しているという方は、『ハイフはしない方がいい？』『失敗しないためにはどうすればいい？』などの、ハイフに対する疑問を解決することから始めてみましょう。

この記事では、ハイフの失敗例やメリット・デメリット、失敗しないためのクリニックの選び方などを詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。

ハイフの施術で失敗はある？考えられる失敗例を4つご紹介

切らないリフトアップ術として、近年施術する方が急増しているハイフですが、ハイフの施術で失敗することはあるのでしょうか。

ハイフの施術で考えられる失敗例を4つご紹介します。

【ハイフの失敗例①】効果が実感できない

実際にハイフの施術を受けてみると、思ったよりも効果が実感できないと思う方も多いようです。

ハイフの施術は肌の深層部位に熱エネルギーを照射する施術方法です。熱エネルギーによって肌の深部の細胞が活性化することで、コラーゲンの生成が起こり肌内部から徐々に効果が出始めます。

そのため、糸リフトやヒアルロン酸注入などのような、施術直後から理想の仕上がりを見込めるわけではありません。

ハイフは、施術後1ヶ月後くらいから徐々に効果が現れます。施術後に効果が実感できないからといって施術を後悔するのではなく、焦らずに待つことが大切です。

効果のピークを迎えるのは、施術後1ヶ月～3ヶ月後です。施術によってコラーゲンが生成され、肌の潤いやハリが向上するのもハイフの魅力だと言われています。

ハイフの効果は限定的です。徐々に効果が薄れてくるため、効果を持続させたいと言う場合は、完全に効果がなくなってしまう前に再施術を検討することがおすすめです。

【ハイフの失敗例②】老けた印象になった

肌のハリや弾力を向上させ、若々しい印象になるハイフの施術ですが、人によっては老けた印象になった、という方もいます。

ハイフには、筋膜の引き締め効果以外にも『脂肪の溶解を促す』作用もあります。もともと顔の脂肪が少ない方がハイフの施術を受けると、頬がこけて老けた印象に見えてしまうのです。

たるみが気になるけど顔の脂肪があまりない、という場合、ハイフ以外の糸リフトやヒアルロン酸注入を検討した方がいいかも知れません。

自分の症状や皮膚の状態、脂肪の付き方などによって最適な治療方法を選ぶようにしましょう。

【ハイフの失敗例③】施術中や施術後に痛みを感じた

個人差はありますが、施術中や施術後に痛みを感じる場合があります。

ハイフの施術中の痛みには『骨がズキズキする痛み』と『皮膚の内側がヒリヒリ・チクチクする痛み』の2種類があります。

照射した熱エネルギーが筋膜で吸収しきれなかった場合、骨に伝わり痛みを感じます。ズーンとする鈍い痛みやズキズキと響くような痛みを感じることがあり、「施術中の痛みが苦手」と思う方も多いようです。

また、熱エネルギーを照射することで、皮膚内部が熱を持ちます。そのため、皮膚表面にやけどをしたときのような、チクチクとした痛みを感じる場合があります。

ハイフの施術は切開をしないので、肌表面が傷つくことはありません。しかし、肌内部は熱エネルギーの照射によってダメージを受けているため、施術後は筋肉痛のような鈍痛を感じる場合があります。

【ハイフの失敗例④】副作用が出てダウンタイム期間が長い

施術後に副作用が出て、ダウンタイムの期間が長くなる場合があります。

基本的に赤みや腫れ、むくみなどの症状はメイクでカバーできる程度で、1週間程度で治ります。施術した部位を冷やすことで症状を緩和できるため、あまり心配する必要はありません。

しかし、ハイフの照射深度や出力が適切でなければ、やけどや水ぶくれの症状が出ることがあります。その場合、一般的なハイフのダウンタイム期間よりも、症状がおちつくまでには時間がかかるため注意が必要です。

ハイフの施術では、重篤な副作用は報告されていません。比較的安全な施術ではありますが、ダウンタイムの症状が1週間以上続く場合や、痛みや症状が気になる場合は必ず医師に相談するようにしてください。

ハイフをやめたほうがいい人はどんな人？向いていない人の特徴4選

ハイフは手軽にリフトアップができるため人気が高い美容施術のひとつですが、誰にでも高い効果が期待できるわけではありません。

ハイフが向いていない人の特徴をご紹介します。

【ハイフが向いていない人の特徴①】顔の脂肪が少ない人

顔の脂肪が少ない人がハイフの施術を受けると、顔が引き締まり頬がコケ、老けた印象になるためあまりおすすめの施術方法ではありません。

また、脂肪が少ないことで、超音波が骨に届きやすくなるため、痛みを強く感じる可能性があります。

【ハイフが向いていない人の特徴②】あまりたるみが気にならない人

ハイフは加齢によるたるみやシワの解消・改善に効果的な治療方法です。そのため、あまりたるみの症状が気にならない10～20代の若い世代の人が施術を受けても、施術効果を実感できない可能性があります。

元々引き締まっているSMAS筋膜に熱エネルギーを照射しても大きな変化は起こりません。期待していた程のリフトアップ効果が実感できない場合がほとんどです。

【ハイフが向いていない人の特徴③】たるみが進行している人

すでにたるみの症状が強い場合、ハイフの施術をしても効果を実感できない場合があります。ハイフの治療を長期的に継続して受けることで、たるみやシワが改善する可能性はありますが、他の施術を検討してみるのがおすすめです。

まずは症状に合ったおすすめの施術方法を、カウンセリング時に相談してみましょう。

【ハイフが向いていない人の特徴④】肌トラブルがある人

肌トラブルがある方は、ハイフの施術を受けられない可能性があります。

例えば、アトピーやヘルペスなどの炎症が起きている箇所に、ハイフの施術によって熱エネルギーを与えてしまうと、症状が悪化する恐れがあります。肌トラブルが完治したあとに、施術を検討するようにしてください。

また、過度な日焼けの状態でハイフの施術を受けると、炎症や色素沈着の原因になってしまうため注意が必要です。

ハイフが向いている人ってどんな人？向いている人の特徴3選

ハイフはどのような人におすすめの施術方法なのでしょう。

向いている人の特徴をご紹介します。

【ハイフが向いている人の特徴①】たるみやシワが気になり始めた人

たるみやシワが気になり始めた人に、ハイフの施術は効果的です。

たるみケアとして自己流でマッサージをする人は多いですが、マッサージのやり方を間違ってしまうとたるみやシワが増える原因になります。肌を傷つけてしまうこともあるので、自己流でのマッサージはおすすめできません。

ハイフは皮膚表面を傷つけずに皮膚の深部に直接アプローチをする施術方法です。肌に負担をかけることなくリフトアップが叶います。

【ハイフが向いている人の特徴②】外科的手術をしたくない人

ハイフはメスを使用して切開をする外科的手術ではありません。たるみケアをしたいけどメスを使用した手術には抵抗があるという方におすすめの施術方法です。

体への負担を軽減しながらリフトアップ効果があるため、比較的手軽に施術を受けることができます。

【ハイフが向いている人の特徴③】肌の潤いやハリがなくなってきた人

ハイフを皮膚深部に照射することでコラーゲンが生成され、肌の潤いやハリが向上します。加齢によって肌の潤いやハリがなくなってきたと感じている方には、ハイフの施術はおすすめです。

肌に潤いやハリが戻ることで、ほうれい線やシワが解消されるため、若々しい印象になります。口元や目尻の細かいシワにも照射できるので、小じわが気になる方にもおすすめです。

ハイフで失敗しないためにはどうすればいい？施術前に知っておきたいポイント4つ

ハイフの施術を失敗しないためにはどのような点に注意すればいいのでしょうか。施術前にしっておきたいポイントについて詳しくご紹介します。

【失敗しないためのポイント①】実績が豊富な医師に施術してもらう

ハイフは施術を担当する医師の技量によって、仕上がりや効果が大きく異なります。

ハイフの施術は照射する深度や角度、出力の大きさなどを、症状や脂肪の付き方によって見極める必要があります。失敗や後悔を防ぐためにも、知識や経験が豊富な医師に施術をしてもらうことが大切です。

【失敗しないためのポイント②】副作用やリスクを理解しておく

ハイフはもちろん、美容医療の施術にはリスクや副作用が伴います。施術を検討している方は、事前に副作用やリスクなどをしっかりと理解しておくことが大切です。

ハイフは他の施術と比較するとダウンタイムが少ないことが特徴ですが、施術後の痛みや赤みなどの症状が1週間程度続くことがあります。時間の経過とともに落ち着くダウンタイムの症状なので、施術が失敗したわけではありません。症状が出た時に慌てずに対処できるように、あらかじめ理解しておきましょう。

【失敗しないためのポイント③】ダウンタイムの過ごし方に注意する

ハイフの施術にはダウンタイムがほとんどありません。しかし、痛みや腫れ、赤みなどの症状が起こる可能性があります。1週間程度で症状は落ち着きますが、長期間続く場合はクリニックに相談するようにしてください。

また、ハイフの施術後の肌は、乾燥しやすい状態です。摩擦や紫外線のダメージも受けやすいため、保湿や紫外線対策をしっかりと行いましょう。

【失敗しないためのポイント④】仕上がりイメージを明確にする

施術後の仕上がりイメージを明確にしておくことも、失敗しないための大切なポイントです。

カウンセリング時に自分の理想とする仕上がりイメージを伝えられなかった場合、期待する仕上がりにならない可能性があります。

同じ施術をしたとしても、担当する医師によって施術後の仕上がりは異なります。具体的にイメージをすることが難しい場合は、クリニックの症例写真を参考にしましょう。

ハイフで失敗しないためにはクリニック選びが大切！後悔しないためのクリニック選びのポイント4つ

ハイフで失敗しないためにはクリニック選びは大切なポイントです。

『たくさんあるクリニックのどこを選べばいいの？』とクリニック選びに迷う方も多いかと思います。後悔のない施術をするために、時間をかけてクリニック選びを進めましょう。

クリニック選びのポイントを4つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【クリニック選びのポイント①】症例実績が豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶ

ハイフの施術には、医師の医学的知識と技量を必要とするため、経験豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶことが大切です。

症状や肌の状態によって、適切なハイフ出力やショット数（照射数）を見極める医師の判断が、ハイフの施術効果を大きく左右します。

そのため、経験があまりない医師が施術を担当することで、効果をあまり実感できない可能性があります。クリニックの公式ホームページで医師の経歴や症例実績は簡単に確認できるので、事前にチェックしておくことがおすすめです。

【クリニック選びのポイント②】エステハイフよりも医療ハイフのクリニックを選ぶ

ハイフには医療機関で施術を受ける『医療ハイフ』と、エステサロンで施術を受ける『エステハイフ』があります。

ハイフは医療行為であるため、医療機関ではないエステサロンでは正式なハイフマシンは使用できません。出力を抑えたマシンを使用しているので、医療ハイフと比較すると効果も低いことが特徴です。

また、エステハイフの施術を担当するのは、医師免許を所持しないエステティシャンです。医学的な知識を持っていないため、誤った施術による副作用や事故などのリスクも考えられます。十分な保証制度が整っていないエステサロンも多いので、より安全に効果が高い施術を受けたいという方は、医療ハイフを選択しましょう。

【クリニック選びのポイント③】アフターケアや保証制度が充実しているクリニックを選ぶ

アフターケアや保証制度が充実しているクリニックであれば、安心して施術を受けることができます。

保証内容は、施術メニューや契約内容によって異なることはもちろんですが、クリニックによっても変わります。施術の仕上がりに満足できなかった場合や、副作用などのトラブルが生じた場合の対応や保証の仕方などを事前に確認しておきましょう。

施術後のアフターケアは、施術効果を高めるためには大切なポイントです。クリニックでのアフターケアや自宅でのセルフケアを、丁寧に指導してくれるクリニックがおすすめです。

【クリニック選びのポイント④】SNSでクリニックの評判や口コミを参考にする

気になるクリニックがあれば、SNSで評判や口コミをチェックしてみましょう。

美容医療を受けた体験談を、SNSで発信している方は多くいます。医師やスタッフの対応、クリニックの雰囲気、施術中や施術後の痛みなど細かく記載している方もいるので参考にしてみるのもおすすめです。

ビフォー・アフターの症例写真をチェックすることで、実際の仕上がりをイメージしやすくなります。できるだけ多くの写真を見ることで、自分の症状に近い人を見つけることができ、治療方法や施術後の過ごし方など、参考になる部分も多いのでチェックしてみましょう。

個人的な感想であるため、同じクリニックで治療を受けた人であっても評価はまちまちです。全てを鵜呑みにするのではなく、参考程度にするといいでしょう。

【大手13院から厳選】医療ハイフのクリニック5選を大発表！医療ハイフならココ

今回、Medimee編集部では医療ハイフで高い効果を得られると話題のクリニック13院を厳選し、その中からさらに「店舗数」と「値段」をもとにオススメのクリニックを5選ピックアップしました！

調査の結果、編集部によって選ばれた医療ハイフのおすすめクリニックBEST5を大発表します！

※公式サイトからの仮予約確定後に、予約確定の連絡（電話、メール、LINE）をもって予約確定となります。予約後にクリニックからの連絡をお待ちください。

※予約後の無断キャンセルはクリニックへの迷惑となりますのでお控えください。無断キャンセルの場合にはキャンセル料が発生する場合がございます。

【まとめ】ハイフは手軽にリフトアップしたい人におすすめ！失敗や後悔をしないためにクリニック選びは慎重に進めよう

ハイフの失敗例やハイフの施術が向いている人、向いていない人を詳しくご紹介しました。

ハイフは切らない美容医療のため、手軽にリフトアップしたい方にはおすすめの施術方法です。施術には向いている人、向いていない人がいるため、自分の症状や肌の状態をよく見て施術を決定するようにしましょう。

ハイフの施術で後悔や失敗をしないためには、クリニック選びも重要なポイントです。経験や知識が豊富な医師が担当することで、ダウンタイムの症状が軽減するだけではなく、仕上がりが大きく異なります。

症例実績が豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶ、エステハイフではなく医療ハイフを選ぶなど、クリニック選びにはいくつかのポイントがあります。ハイフの施術を検討している方は、事前にチェックしておきましょう。

ハイフに興味がある方は、無料カウンセリングから始めてみましょう！