涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びる噂は本当？伸びないための対策も詳しく紹介！

「いつまでも若々しい目元でいたい」「目を大きく見えるようにしたい」など、目元の悩みを抱えている方には、涙袋ヒアルロン酸がおすすめです。

涙袋ヒアルロン酸は、目の下にヒアルロン酸を注入してふっくらとした涙袋を形成する施術ですが、気になるのは、皮膚が伸びるという噂の真相ですよね。

そこで本記事では、涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びるのかの真実について詳しく紹介します。皮膚が伸びないための対策についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びるって本当？考えられるメカニズムとは

涙袋にヒアルロン酸を注入すると皮膚が伸びてしまうのか、これから涙袋ヒアルロン酸を検討している方は不安に思うということで、まずは、その真実から紹介します。

また、涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びてしまうメカニズムについてもまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びる真実

涙袋にヒアルロン酸を注入すると皮膚が伸びることはありえますが、ほぼ心配はありません。

皮膚が伸びてしまうのは、あまりに多量のヒアルロン酸を注入し、皮膚が伸びた状態を長期間継続した場合です。万が一伸びてしまった場合でも、老化による自然なたるみとほぼ区別がつかない程度です。

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びるメカニズム

例えば、妊娠や肥満は体重の急激な増加によって皮膚が大きく伸びる状況を引き起こした結果、皮膚のたるみや余分な皮膚が発生することがあります。この現象は、皮膚の伸縮性や回復能力に関連するいくつかのメカニズムによって説明されますが、涙袋も同じメカニズムで皮膚が伸びると考えられます。

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びないためにはどうすればいい？おすすめの対策を4つ紹介

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びないためにはどうすればいいのか、おすすめの対策には、以下4つの方法があります。

• 急激に大きくしない
• 注入量を入れずぎない
• 皮膚を乾燥させない
• 信頼できないクリニックで施術を受けない

それぞれの対策について詳しく見ていきましょう。

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びないための対策①：急激に大きくしない

涙袋にヒアルロン酸を注入する際は、最初から急激に大きくしようとするのではなく、徐々に形を整えていく方法を選ぶようにしてください。段階的なアプローチをすることによって皮膚に過度な負担をかけずに済むうえ、自然に涙袋を大きくすることができます。

また、皮膚が新しい形状に適応する時間を与えることで、皮膚の伸びを防ぐことが可能になります。

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びないための対策➁：注入量を入れすぎない

ヒアルロン酸の注入量は、目指す涙袋の大きさや形に応じて慎重に調整する必要があります。過剰な量を注入すると、皮膚が無理に伸ばされる原因となるので、専門医と相談のうえ、自分の顔のバランスに合った適切な量を決めて自然な仕上がりを目指すようにしてください。

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びないための対策③：皮膚を乾燥させない

皮膚の乾燥は、弾力性の低下を招くうえ、涙袋ヒアルロン酸の影響でエラスチンやコラーゲンがダメージを受けてしまう可能性があります。皮膚に弾力性や柔軟性があれば皮膚のダメージを最小限にすることができるので、注入後も定期的な保湿ケアを心掛けるようにしてください。そうすることで、皮膚の健康を保ちながら自然なハリや弾力を維持することができます。とくに、注入部位の皮膚を潤いのある状態に保つことで、注入による皮膚の伸びを防ぎ、長期的にも美しい目元を保つことができます。

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びないための対策④：信頼できないクリニックで施術を受けない

涙袋ヒアルロン酸はダウンタイムが少なく、効果を実感しやすいため、気軽に受けられる施術ではありますが、医師の経験と技術力で仕上がりに大きな差がでやすい施術でもあります。そのため、涙袋ヒアルロン酸を受ける場合は、信頼できるクリニックを選ぶようにしてください。

涙袋ヒアルロン酸を受ける前に知っておきたい失敗例！皮膚が伸びる以外にもリスクあり

ここで、涙袋ヒアルロン酸を受ける前に知っておいて欲しい失敗例について紹介します。涙袋ヒアルロン酸で起こりうる失敗例には、以下の6つがあります。

• 涙袋に変化がないことがある
• 涙袋の左右差とデザインがおかしいことがある
• 整形したのがバレることがある
• チンダル現象が起きて透けて見えることがある
• タレ目になることがある
• ヒアルロン酸が膨らんで不自然になることがある

それぞれの失敗例について詳しく見ていきましょう。

涙袋ヒアルロン酸の失敗例①：涙袋に変化がないことがある

涙袋ヒアルロン酸を受けたにもかかわらず、思ったほど変化が出ないと感じることがあります。原因は、注入したヒアルロン酸の量が適正でなかったり、使用したヒアルロン酸の種類が合わなかったり、そもそも涙袋が膨らみにくい目元であることが考えられます。

涙袋ヒアルロン酸の失敗例➁：涙袋の左右差とデザインがおかしいことがある

人の目はもともと左右対称ではありません。医師の技術不足、経験不足で目の左右差を確認せずにヒアルロン酸を注入すると、左右で涙袋の大きさが異なることがあります。また注入の方法が適切でないと凸凹した仕上がりなど、満足できるデザインにならないこともあるため、医師選びは慎重に行うことをおすすめします。

涙袋ヒアルロン酸の失敗例③：整形したのがバレることがある

涙袋ヒアルロンは、ダウンタイムがほとんどなく傷跡も目立たないため、基本的にバレることはほとんどありませんが、ヒアルロン酸を打ち過ぎると見た目が大きく変化したり、不自然な形や大きさになったりします。また、注入箇所や量を失敗して凹凸ができてしまうとヒアルロン酸注入をしたことが周囲にバレてしまう原因になります。

涙袋ヒアルロン酸の失敗例④：チンダル現象が起きて透けて見えることがある

目元の皮膚は薄いのでヒアルロン酸の注入する層が浅かったり、注入量が多かったりすると肌の表面から透けて青っぽく見える「チンダル現象」が起こることがあります。チンダル現象が目立って気になる際は、ヒアルロン酸分解注射でヒアルロン酸を分解する治療が必要になります。

涙袋ヒアルロン酸の失敗例➄：タレ目になることがある

タレ目になるのは失敗とは言い難いですが、涙袋へのヒアルロン酸注入によって、タレ目の印象が強調されることはあります。直接的なタレ目を作り出しているわけではありませんが、涙袋が膨らんで目の下のラインが下に引っ張られることにより、下まつげがより鮮明に現れ、タレ目のような印象になる可能性があります。

涙袋ヒアルロン酸の失敗例⑥：ヒアルロン酸が膨らんで不自然になることがある

ヒアルロン酸は保水力の高い成分のため、涙袋に注入すると周囲から水分を吸収して膨らみ、不自然になることがあります。クリニックによっては、自然な仕上がりを求める場合、ヒアルロン酸ではなくコラーゲンの注入を勧めているところもあります。

涙袋ヒアルロン酸には皮膚が伸びる以外のデメリットも！施術前に理解しておこう

涙袋ヒアルロン酸は、皮膚が伸びてしまうこと以外にも、以下3つのデメリットがあります。

• 定期的に繰り返す必要がある
• 内出血や腫れが出ることがある
• しこりができてしまうことがある

それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

涙袋ヒアルロン酸のデメリット①：定期的に繰り返す必要がある

涙袋ヒアルロン酸は半年から1年ほど効果が持続しますが、その後は徐々に体内に吸収され、元の涙袋の形に戻ってしまいます。そのため、涙袋を持続させたい場合は定期的にヒアルロン酸注入を受ける必要があります。

涙袋ヒアルロン酸のデメリット➁：内出血や腫れが出ることがある

目元など皮膚が薄くデリケートな箇所は、施術中に針が皮下の毛細血管に触れることで、施術部位に内出血が生じることがあります。内出血は、通常数日から2週間ほどで自然に治まり、メイクで隠せる程度なのでそれほど心配する必要はありません。

また、個人差はありますが、腫れは3日程度で治まります。施術後に注入部位に圧力をかけたり、注射の跡をこすったり掻いたりすると内出血がひどくなることがあるので、施術後は極力注入部位を触らないようにしてください。

涙袋ヒアルロン酸のデメリット③：しこりができてしまうことがある

涙袋ヒアルロン酸を受けると、ヒアルロン酸の周りにコラーゲンの被膜ができて吸収されにくくはなりますが、同時に、少量の注入でも繰り返しの施術で残った製剤によって、しこりができてしまうことがあります。1回の注入でも、塊で注入してしまうとしこりにつながりやすく、また、目の下のしこりは帯状のものや凸凹したもののため、皮膚が薄いことによって目立ってしまいます。

眼輪筋の状態や製剤の選択ミス、医師の技術不足によってもしこりができてしまうことがあるので注意してください。

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びたら別の施術の検討を！ヒアルロン酸以外のおすすめ施術2選

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びてしまった際は、別施術の検討がおすすめです。おすすめは、以下2つの施術です。

• 脂肪注入
• 下眼瞼脱脂

それぞれの施術方法について詳しく見ていきましょう。

ヒアルロン酸以外のおすすめ施術①：脂肪注入

脂肪注入は、自分の太ももやお腹から脂肪を採取して不純物を取り除いた後、涙袋に注入する施術です。自己組織のため、アレルギーのリスクはほぼありません。生着後は、よほど痩せない限り吸収されることはないため、効果が長期的に持続するとともに、涙袋に注入しても色が自然に仕上がるメリットもあります。

ただし、多すぎるとしこりになるリスクはありますし、ダウンタイムで痛みやむくみ、内出血などの症状を引き起こすこともあります。

ヒアルロン酸以外のおすすめ施術➁：下眼瞼脱脂

下眼瞼脱脂は、目の下の膨らみ、たるみ、クマの原因となる眼窩脂肪を取り除き、クマを解消する治療法で、「経結膜脱脂」と「経皮脱脂」の2種類の術式がありますが、涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びてしまった場合は、経皮脱脂がおすすめです。経皮脱脂は、下まつげの下の皮膚を切り開いて眼窩脂肪を摘出し、同時に余分な皮膚も切り取る施術です。

ダウンタイムは約2週間ほどで、痛みや腫れ、内出血が引き起こされる可能性がありますが、ヒアルロン酸と比較すると青く透けたり、しこりができたりすることはありません。

涙袋ヒアルロン酸で失敗しないクリニックの選び方3選！おすすめのクリニックも紹介

ここで、涙袋ヒアルロン酸で失敗しないクリニックの選び方を紹介します。選び方のポイントは、以下の3つです。

• 実績のある医師が在籍しているか確認する
• 丁寧なカウンセリングかを確認する
• 料金を確認する

それぞれの選び方について詳しく見ていきましょう。

クリニックの選び方①：実績のある医師が在籍しているか確認する

涙袋ヒアルロン酸は、医師の技術によって仕上がりが左右される施術であるため、実績のある医師が在籍しているかどうかの確認は重要です。

技術力が伴わない医師に施術をしてもらうと、左右差が生じたり、不自然な仕上がりなったりなど、納得のいく仕上がりにならない可能性もあるので、涙袋ヒアルロンで失敗しないためにも医師選びは慎重に行ってください。

クリニックの選び方➁：丁寧なカウンセリングかを確認する

涙袋ヒアルロン酸を受けるうえで、丁寧なカウンセリングをしてくれるかどうかも確認してください。カウンセリングは、医師と患者が共通のイメージを持つために必要な時間です。お互いに異なったイメージを持っている場合は、仕上がりに納得できないなどの後悔が生じてしまう可能性があります。

時間をかけて丁寧にカウンセリングしてくれるクリニックであれば、施術を受けても後悔するリスクが軽減されますし、何より安心感が生まれます。

クリニックの選び方③：料金を確認する

涙袋ヒアルロン酸は、クリニックによって料金が異なります。涙袋ヒアルロン酸は効果の持続期間は半年から1年ほどのため、涙袋を維持するためには定期的に施術を受けるしかありません。そのため、定期的に施術を受けても困らないよう、料金チェックはしましょう。

【大手12院から厳選】涙袋ヒアルロン酸のクリニック5選を大発表！涙袋ヒアルロン酸ならココ

今回、Medimee編集部では涙袋ヒアルロン酸で高い効果を得られると話題のクリニック12院を厳選し、その中からさらに「店舗数」と「値段」をもとにオススメのクリニックを5選ピックアップしました！

調査の結果、編集部によって選ばれた涙袋ヒアルロン酸のおすすめクリニックBEST5を大発表します！

※公式サイトからの仮予約確定後に、予約確定の連絡（電話、メール、LINE）をもって予約確定となります。予約後にクリニックからの連絡をお待ちください。

※予約後の無断キャンセルはクリニックへの迷惑となりますのでお控えください。無断キャンセルの場合にはキャンセル料が発生する場合がございます。

涙袋ヒアルロン酸は皮膚が伸びることもある！施術には細心の注意を

涙袋ヒアルロン酸で皮膚が伸びるのかどうかの真実や、伸びないための対策について紹介しました。

涙袋ヒアルロン酸は、自分に合った適切な量で無理のないデザインで注入すれば、皮膚が伸びることはありませんが、あまりに多量のヒアルロン酸を注入し、皮膚が伸びた状態を長期間継続した場合は、皮膚が伸びてしまう可能性があります。そのため、施術には細心の注意を払うようにしてください。