二重切開の効果や仕組みについて徹底解説！メリット・デメリットもご紹介

二重切開をしたいけれど、その効果や仕組みについて知らず、施術を受けるのが不安という方もいるのではないでしょうか。本記事では二重切開の効果や仕組みについて徹底解説していきます。

また、二重切開を受けて失敗したら、元も子もありません。本記事では二重切開を失敗しない方法についても解説するため、二重切開をこれから受けようと検討している方はぜひ参考にしてみて下さい。

二重切開の効果と得られる5つのメリットを解説！

二重切開は、半永久的に二重になれ、なおかつどんなまぶたの人でも二重になることができます。また、自然な二重になれる点も二重切開の魅力と言えるでしょう。ここでは、二重切開を受けることで得られる5つのメリットを解説します。

【二重切開の効果①】半永久的に二重になれる

二重切開の最大の特徴は半永久的に二重になれることです。埋没法などほかの二重施術では、施術をしても二重のラインが数年程度で取れてしまうことがあり、半永久的な二重を作ることはできません。

メスを入れて二重切開をすれば半永久的に二重になれるため、一度の施術で二重まぶたを実現したいという方にはおすすめの施術です。

また、切開の方法によりさまざまな二重を演出できる点も魅力です。外国人風の幅広い二重にしたい、切れ長の二重にしたいなど二重ラインについて細かい要望がある方も、二重切開の方が実現しやすいためおすすめです。

【二重切開の効果②】どんなまぶたの人でも二重になれる

二重切開法ではどんなまぶたの人でも、施術が可能で、綺麗なラインの二重を実現できます。

ほかの二重施術の場合、まぶたの脂肪が厚い方や、まぶたに筋肉がたくさんついている方、まぶたと目の間が狭い方は二重のラインを作ることが難しく、施術をしても失敗に終わったりすぐに二重のラインが取れたりします。

二重切開であればほかの施術方法では二重のラインが作れなかった人でも二重になれる点が魅力です。ただし、二重切開のみで改善できず、ほかの施術と組み合わせなければならないケースもあります。

【二重切開の効果③】眼瞼下垂などまぶたの悩みも同時に解決

二重切開をすることで実は二重になれる以外にも思わぬ効果が期待できます。それは眼瞼下垂の改善です。

眼瞼下垂とは、上のまぶたの筋力が低下したり、その付着部である腱が弱くなったり、はがれたり、穴が開いたりした結果、まぶたが下がってくることを言います。

目が開きにくいため、物が見にくくなるほか肩凝りや頭痛といった身体的症状につながるほか、常に眠そうと思われるなど外見の印象にも関わります。

二重切開では、切開をした際にまぶたの中で起こっている状態を確認できます。そのため、必要に応じて修復や引き締めを行えることから眼瞼下垂の治癒も期待できるのです。

【二重切開の効果④】自然な二重になれる

二重切開をすることで、見た目がとても自然な二重瞼になることが期待できます。ほかの二重施術では不自然な二重ラインになることが多く、周りにも二重施術をしたことがばれやすい傾向にあります。

二重切開では特にまぶたを閉じた状態で自然な二重ラインが作れるほか、まぶたを開く途中の二重ラインが自然かをこだわって二重施術をするため、目を開けていても閉じていても自然な二重を作ることが期待できます。

【二重切開の効果⑤】上向きまつげになれる

二重切開をすることでまつげが上向きになる効果も期待できます。二重切開後は傷口を糸で固定するのですが、この時、まぶたの下縁が前方に反りやすくなるため、結果として上向きまつげが実現するのです。

ただし、上向きまつげになるように狙っているわけではないので必ずまつげが上を向くわけではありません。しかし多くの方が上向きまつげになるという副効果を享受できています。

二重切開で高い効果がでるのはなぜ？仕組みについて徹底解説！

二重切開をするとなぜほかの施術よりも高い効果が実現できるのかが気になる方もいるかもしれません。ここでは、二重切開で高い効果が期待できる理由について解説します。

また、二重切開はどのように行うのか、流れを知りたいという方に向けて二重切開の流れについても併せて解説します。

二重切開の仕組みについて

二重切開は、25mmほど二重ラインを切開した後、切開したラインのちょうど下にある眼輪筋、瞼板前脂肪などの組織を切除します。その後縫合をすると、皮膚と瞼板前組織が癒着するため、二重のラインのできあがりです。

生理的な二重、いわゆるもともと二重の方も、皮膚と眼瞼挙筋腱膜がくっついているため、目を開いたときに皮膚が巻き込まれて二重になります。この仕組みを人工的に行っているのが二重切開です。

また、まぶたに脂肪が多くある方の場合はただ切開をして組織を切除したのみでは、二重のラインは作れないため、まぶたの中にある脂肪を取り除きます。ただし、まぶたの脂肪は目元のふっくら感を演出する役割があり、とりすぎると目がくぼんで見えてしまうため、ほどほどの量を取り除きます。

医師の技量が試されるところではありますが、二重切開を専門として治療してきた医師であればほとんどの場合、取りすぎることはありません。

二重切開の手順

二重切開はまず麻酔をかけてまぶたを切開します。この時に切開する部分は自身が作りたい二重のラインに合わせて切開します。次に眼窩隔膜を確認し、眼窩隔膜や眼輪筋を切開します。この時に、まぶたが腫れぼったい方は脂肪も一緒に取り除いていきます。

処置がすべて終わったら眼窩隔膜の端を皮膚の裏側に縫い付け皮膚を縫合して終了です。

所用時間は施術を受けるクリニックにもよりますが平均して1時間程度です。

二重切開で高い効果が得られるのはどんな人？

さまざまな二重施術がありますが、特に二重切開によって高い効果が得られるのが、まぶたが分厚い人、まぶたに悩みがある人などです。それぞれの特徴について詳しく解説します。

まぶたが分厚い人

まぶたが分厚い人は、ほとんどの場合まぶたに脂肪が多くあることが原因です。この脂肪が邪魔をして二重施術をしてもラインがすぐにとれてしまうのです。

しかし、二重切開ではまぶたの脂肪も不要な分だけ一緒に切除するため、高い効果が得られます。

二重以外にもまぶたに悩みがある人

一重であること以外にもまぶたに悩みを抱えている方も二重切開で高い効果が期待できます。例えば、眼瞼下垂やまぶたが腫れぼったいという悩みは二重切開施術を受けることで解決できます。

埋没法ではすぐに二重が外れていた人

まぶたの脂肪量や筋肉量が多いと、埋没法ではすぐに外れてしまい、二重ラインの持ちが悪くなります。しかし、切開法では、それぞれの悩みや特性に合わせた処置をするため、二重ラインがすぐに外れる心配はありません。

埋没法ですぐに二重ラインが外れて、二重にすることを諦めたいという方には二重切開はおすすめの施術方法です。

知っておくべき！二重切開と埋没法の効果と違いは？

二重切開について説明してきた中で何度か埋没法という二重施術が出てきました。埋没法とはまぶたを切らずに医療用の糸で留めることで二重のラインを作る施術です。

埋没法と二重切開にどのような違いがあるのかを、ここではそれぞれの項目ごとに詳しく解説します。

持続期間

埋没法は永久的に二重になる施術ではありません。まぶたの状態や施術者側の技術などにもよりますが、一般的には3～10年程度しかもちません。

最短で数ヶ月から半年程度で糸が摂れてしまうケースも少なくありません。長い方で10年以上もつ場合もありますが、それでも半永久的に持たせることはできない施術です。

一方で、二重切開は生理的な二重を実現させるために、皮膚と瞼板前組織を癒着させていることから、二重のラインがとれることはありません。そのため、半永久的に二重のラインをキープできるのです。

二重の幅

埋没法で作る二重の幅は、理想的には約6〜8mmとされているため、失敗を避けるためにはこの幅で二重を作る必要があります。

まぶたの脂肪や筋肉が多い方の場合、この幅で二重を作ったとしても、奥二重のような見た目になってしまい、くっきりとした二重になりません。

切開法は二重の幅を好きに決められるため、理想の幅を作れます。特に、幅の広い平行二重は切開法でなければ作ることが難しいと言われているため、二重の幅を広くしたい場合には切開法を検討してみましょう。

二重のライン

埋没法は時間の経過に伴い糸が取れてくる傾向にあるため、せっかく作った二重のラインが取れることがあります。そうすると、希望していた二重のラインが作れなかったり、施術当初と二重のラインが変わったりします。

特に二重のラインが徐々に取れてくるケースの場合は左右の目で二重のラインの位置が変わることもあり、見た目が悪くなることも少なくありません。

これらの失敗を避けるためにはある程度二重の幅やラインを決めておくことが望ましいと言われています。そのため、自身の希望する二重ラインが作れないというケースも出てくるのです。

一方で切開法ではメスの入れ方によって二重のラインを微調整できます。そのため、外国人風のくっきり二重ラインから、周りにばれない程度の自然な二重ラインまでさまざまなラインが作れます。

ただ二重にするのではなく希望の二重ラインを作りたいと考えるのであれば、切開法がおすすめです。

二重切開で効果を確実に得たい方必見！二重切開を失敗しないで受ける方法は？

二重切開法で確実に効果を得たい、失敗はしたくないというのが施術を受ける多くの方の思いと言えるでしょう。二重切開で確実に効果を得るためには、次のことを意識してみてください。

二重切開法の実績があるクリニックを選ぶ

二重切開法を確実に成功させるためには、二重切開法の実績があるクリニックを選びましょう。

二重切開法は皮膚にメスを入れるため、失敗するとやり直しがきかず傷が一生残り続けます。実績があるクリニックでは多くの症例を担当しているため、さまざまな方の施術をしています。

特に一度埋没法を受けたけれど効果が今一つだった、まぶたが腫れぼったいことが悩み、眼瞼下垂も何とかしたいという方は、実績のあるクリニックを選びましょう。

クリニックの実績はホームページや口コミを参考にするほか、カウンセリングを受けて医師に直接確認しましょう。

医師を指名する

クリニックが症例豊富であったとしても医師の技量によって出来栄えは左右されます。症例数があったとしても、失敗した二重切開も症例としてカウントされていることから数のみでは判断できないかもしれません。

そのため、不安な方は医師を指名しましょう。ホームページや口コミを見て自身の理想に沿った施術ができる、自身と同じようなまぶたの人に二重施術をした実績がある医師を選べば失敗されずに二重施術ができるでしょう。

実際に医師が担当した症例の写真を見せてもらうのもおすすめです。

仕上がりのイメージ図を持参して共有する

二重切開を失敗したと感じる理由の多くが自身の思った通りに施術が受けられなかったというものです。そのため、仕上がりのイメージを共有することが非常に重要です。

とはいえ、口のみで伝えるのはなかなか難しいケースが多いため、仕上がりのイメージを図として持参して医師と共有すると良いでしょう。

もしも、同じような施術ができない場合には、医師がその旨伝えてくれるため、無理矢理施術されることもありません。

複数のクリニックでカウンセリングを受ける

二重切開を受ける際には複数のクリニックでカウンセリングを受けるのも失敗を避けるためには重要です。費用感はもちろん、受けられる施術の有無や作れる二重のラインなどクリニックによっても異なるからです。

例えば、とあるクリニックで断られた二重ラインが別のクリニックでは作れるというケースもあります。

複数のクリニックでカウンセリングを受け、費用や施術内容に納得したクリニックを選びましょう。

ダウンタイムは医師の指示を守る

二重切開後にはダウンタイムがあります。ダウンタイムとは手術が終わってから普段通りに過ごせるようになるまでの期間のことです。二重切開後には腫れたり、痛みが出たりして、自然な状態になるまで1～2ヶ月程度、完治までは半年程度かかります。

ダウンタイムの過ごし方が、二重切開の完成度に影響を与えます。

ダウンタイム中は医師の指示があるため、医師の指示を守って過ごしましょう。

【大手8院から厳選】二重切開のクリニック5選を大発表！二重切開ならココ

今回、Medimee編集部では二重切開で高い効果を得られると話題のクリニック8院を厳選し、その中からさらに「店舗数」と「値段」をもとにオススメのクリニックを5選ピックアップしました！

調査の結果、編集部によって選ばれた二重切開のおすすめクリニックBEST5を大発表します！

※公式サイトからの仮予約確定後に、予約確定の連絡（電話、メール、LINE）をもって予約確定となります。予約後にクリニックからの連絡をお待ちください。

※予約後の無断キャンセルはクリニックへの迷惑となりますのでお控えください。無断キャンセルの場合にはキャンセル料が発生する場合がございます。

二重切開の効果を正しく知ったうえで、施術を受けましょう

二重切開は埋没法と比べて半永久的な二重が実現できるほか、眼瞼下垂を直したり、上向きまつげになったりとさまざまな効果が期待できます。

埋没法では二重にすることが難しいとされる多くの症例に対して施術が適用されるため、確実にきれいな二重を手に入れたいという方は二重切開がおすすめです。

二重切開は大掛かりな施術となり、ダウンタイムも長いため自身が信頼でき、納得して施術を受けられるクリニックあるいは医師を選んで施術を受けましょう。