タレ目形成のダウンタイムとは?過ごし方や短くする方法を解説!

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記事の監修者

看護師|雪さん

美容看護師歴2年。美容クリニックで勤務中。実際に、患者への美容施術やカウンセリングを行っている。患者の肌質によってレーザーのパワーを細かく調節すること、施術間隔のペースの提案、施術の組み合わせ方のアドバイスが得意。

タレ目形成は、グラマラスラインとも呼ばれており、優しくて女性的な印象を与えられるとして人気のある美容施術の1つです。

タレ目形成を検討する方もいる一方で、ダウンタイムを気にされている方も多い傾向にあります。

タレ目形成のダウンタイムを知っておくことで、治療後のスケジュールを立てられ、自身の生活に合わせて無理なく施術が受けられるでしょう。

本記事ではタレ目形成のダウンタイムについてと、過ごし方を紹介します。ダウンタイムを短くするためのコツについても解説するため、気になる方はぜひ参考にしてみて下さい。

タレ目形成のダウンタイムとは?ダウンタイムは正常な状態に戻るための期間

タレ目形成のダウンタイムとは?ダウンタイムは正常な状態に戻るための期間

ダウンタイムとは、美容施術を受けた後に正常な状態に戻るための期間のことを言います。

タレ目形成は、切開法非切開法の2種類があるため、それぞれの方法によってダウンタイムは異なる点が特徴です。

切開法は、メスを入れて切開しているためダウンタイムが長くなる傾向にある一方で、非切開法は、メスを入れないためダウンタイムは短くなります。

今回は、比較的多くのクリニックで行われている切開法に着目した上で、タレ目形成のダウンタイムを解説します。

タレ目形成のダウンタイムの症状・期間は?経過例を踏まえて解説

タレ目形成のダウンタイムの症状・期間は?経過例を踏まえて解説

ここからは、タレ目形成のダウンタイムの症状、期間、経過例について解説します。

タレ目形成のダウンタイムは、人によって症状や期間が異なるため一概には言えません。ここで紹介する症状や期間、経過例はあくまで一例としてご覧ください。

タレ目形成のダウンタイムの期間

タレ目形成のダウンタイムの期間は1~2週間程です。

主に1週間経てば日常生活を無理なく送ることができるようになり、2週間経つと状態はかなり落ち着きます。

ただし、見た目からも完全に分からなくなり、社会生活への影響もなくなるのは1~2ヶ月程度とされています。

タレ目形成のダウンタイムの症状

タレ目形成のダウンタイムに出現する主な症状は、痛み・内出血・熱感・腫れです。それぞれ以下で説明するように経過を経て徐々に落ち着いてきます。

痛みは割とすぐに落ち着くものの、内出血や腫れは比較的最後まで残り続ける点が特徴です。ほかにもまばたきをするときに、ひきつれる感じがするという症状が出ることもあります。

タレ目形成のダウンタイムの経過例

タレ目形成のダウンタイムとしてまず、手術直後に起こるのが痛みと腫れです。手術中は麻酔を使用しているため痛みなどはありませんが、手術が終了するころには麻酔がきれるため、痛みが起こります。痛みについては、鎮痛剤を服用することで日常生活への影響を最小限にできるでしょう。

腫れも手術直後から起こりますが、メスを入れたことによる目全体の腫れに加えて、白目にむくみが生じることもあります。

手術から4~5日で痛みが消失し、1週間後に腫れが消失するケースが多いです。

さらに手術から1週間して腫れが消失したタイミングで抜糸を行います。抜糸後は目元に赤みが出ることがありますが、すぐに消失しますし、化粧などでのカバーも可能です。

そのあとは、タレ目形成をした部分に引き攣れが起こりやすくなり、まばたきをした時に引っ張られるように感じることがありますが、2~3週間で軽快します。

1ヶ月経つと違和感は全くなくなり、3ヶ月経てば違和感ないタレ目が完成します。

タレ目形成のダウンタイム中に仕事やお出かけはできるの?バレなくなるまでの期間・バレにくくする方法は?

タレ目形成のダウンタイム中に仕事やお出かけはできるの?バレなくなるまでの期間・バレにくくする方法は?

タレ目形成のダウンタイム中に気になるのは仕事やお出かけができるのかどうかです。

特に目の周囲に施術をしているため、傷が目立ちやすくなり、外出について悩む方は多い傾向にあります。

タレ目形成のダウンタイム中にばれなくなるまでの期間やその方法を解説します。

まわりにバレなくなるのは早くて1週間!2週間程度かかることも

タレ目形成をしたことがまわりにばれなくなるまでには1週間程度かかると考えておいてよいでしょう。

そもそも、抜糸をするまでは黒い糸が入っているため、症状が出ていなかったとしても糸によって目立ちますが、ダウンタイム中は腫れや赤みなどが出るため、さらに目立ちます。

施術後1週間程度たって抜糸が完了すれば腫れや赤みが消失するだけでなく、メイクもできるようになるため、さらにバレずに過ごせるようになるでしょう。

ダウンタイム中に周りにバレにくくする方法

ダウンタイム中に周りにばれにくくするためには、目元を隠すのが最も効率の良い方法です。

サングラスをかけたり、色付き眼鏡をかけたりすることでバレずにダウンタイムを過ごせるようになります。

しかし、サングラスや色付き眼鏡をかけることが難しいという仕事の場合には、すぐにバレてしまうのでダウンタイム中に人と会うことは控えるのが望ましいです。

また、ダウンタイム中はメイクが行えないため、メイクでダウンタイムの症状を隠すことはできない点をあらかじめ理解しておきましょう。

軽い外出でなおかつ眼鏡がかけられないという場合には、帽子を深くかぶって目元を隠すのも対策の1つとなるでしょう。

タレ目形成のダウンタイムを短くしたい!短くするための方法3選をご紹介

タレ目形成のダウンタイムを短くしたい!短くするための方法3選をご紹介

タレ目形成のダウンタイムを短くしたいという方も多くいるかもしれません。

タレ目形成のダウンタイムを短くするための方法を3つ解説します。

ダウンタイムを短くする方法1:冷やす

ダウンタイム中の腫れや赤みは冷やすことで改善できるため、まずは冷やしてみましょう。ただし、冷やし過ぎると低温火傷を引き起こし、皮膚が傷ついたり赤みが増したりする可能性があるため、冷やし過ぎないようにしましょう。

また、冷やすときは保冷剤に清潔なタオルを巻いて冷やすのがおすすめです。

不潔なタオルなどを巻いて冷やすと、傷口が汚くなり感染症を引き起こす可能性もあるため、必ず清潔なタオルを巻いて冷やしましょう。

ダウンタイムを短くする方法2:施術直後は洗顔をしない

施術直後は洗顔をしないように気をつけましょう。

施術直後の目元に、洗顔は刺激になります。特に石鹸や洗顔料を使うと傷口にしみて痛みが増すかもしれません。

翌日からは水洗いであれば洗顔がOKとなるため、施術当日の厳顔は我慢しましょう。

1日洗顔を我慢するだけでダウンタイムが短くなります。

ダウンタイムを短くする方法3:飲酒を控える

ダウンタイム中は飲酒を控えておきましょう。

飲酒をすると血流が良くなるため、腫れや赤みが増す原因となります。

施術終了から2週間程度は飲酒を控えるのがダウンタイムを短くするためにはおすすめです。

タレ目形成のダウンタイム中にしてはいけない行為は?NG行動3選をご紹介

タレ目形成のダウンタイム中にしてはいけない行為は?NG行動3選をご紹介

タレ目形成のダウンタイム中はしてはいけない行為があります。

ここでは、タレ目形成のダウンタイム中のNGを3つ解説します。

NG行動1:マツエクやまつげパーマ

マツエクやまつげパーマなど目元をいじる施術は必ず控えましょう。

タレ目形成のダウンタイム中にマツエクやまつげパーマをすると痛みや赤みなどが悪化することはもちろんですが目元をいじるため、施術そのものに影響します。

つまり、せっかく理想通りの目元を作れていたとしても施術をしたことで、思っていた目元と異なってしまう可能性があります。

一般的にマツエクやまつげパーマを行うお店ではタレ目形成の施術をしているかどうかを確認し、ダウンタイム中の施術を断ってくれますが、なかには確認をせずに施術をするところもあります。

タレ目形成の施術をしてから2週間程度はマツエクやまつげパーマは控えましょう。

NG行動2:メイク

ダウンタイム中のメイクは控えましょう。特に目元に直接メイクをすることで痛みや赤み、腫れの原因につながります。

また、メイク道具が不潔だった場合やメイクの成分によって感染症を引き起こす可能性も高いです。

目元以外のメイクであれば、施術直後に行っても問題ありませんが、目元のメイクは、抜糸が終わるまでは避けましょう。

NG行動3:コンタクトレンズ

コンタクトレンズの装用もダウンタイムには避けるべきことの1つです。

コンタクトレンズの着脱時には指で目元を引っ張って目を大きく開けなければなりません。

そのため、形成されたタレ目に影響をしたり、不潔な指で目の周りをいじることで感染症を発症したりするリスクが高まります。

コンタクトレンズは抜糸翌日から行うことは問題ありません。しかし、違和感が残る場合には、コンタクトレンズの装用を中止して様子を見ましょう。

ダウンタイムを短くするには?信頼できるクリニックの選び方を解説

ダウンタイムを短くするには?信頼できるクリニックの選び方を解説

上述したように日常生活で少し気を使うだけでダウンタイムを短くすることはできます。

しかし、ダウンタイムの長さは医師の技量にもよるため、信頼できるクリニックを選ぶことでダウンタイムがさらに短くできるかもしれません。

ダウンタイムを短くするためにはどうすれば良いのか、信頼できるクリニックの選び方を解説します。

信頼性の高いクリニックを選ぶ!クリニックのホームページの詳細を要チェック

ダウンタイムを短くするためには自信が信頼できるクリニックを選びましょう。

信頼できるクリニックを選ぶための最たる情報源はホームページです。

医療機関のホームページをくまなくチェックして情報を集めることで、自身に合っているクリニックなのかどうかが分かります。

特に、タレ目形成は施術そのものを行っていないクリニックや、タレ目形成に特化していないクリニックもあります。

そのため、タレ目形成の実績をクリニックのホームページでしっかりとチェックしておきましょう。

アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ!

タレ目形成は目のぎりぎりに施術をしているため、痛みが強くて目が開かない、腫れて目が開けにくいなど、ダウンタイムの症状によって生活に影響が出るケースがあります。

ダウンタイムの症状はアフターケアによって早期に改善できるケースもあるため、アフターケアが充実しているクリニックを選んでみましょう。

アフターケアが充実しているかどうかもホームページをチェックしてみて下さい。

SNSでクリニックの口コミをチェック

ホームページは、クリニックが作成しているためクリニックにとって有利な情報しか載っていません。

そのため、より正確な情報を知りたいという方は、SNSなどを活用してクリニックの口コミをチェックしてみましょう。SNSの口コミは忖度なしで書かれているケースが多いため、患者さんの本音が詳しく書かれています。

また、施術を受けてみての感想などを載せてくれている方も多いので、自身が施術を受ける時の参考になるでしょう。

ただし、SNSでは虚偽の情報が紛れていることもあります。

そのため、ホームページの情報と併せてチェックするのがおすすめです。

正しい過ごし方でダウンタイムを短くしましょう

正しい過ごし方でダウンタイムを短くしましょう

施術後は正しい過ごし方をすることでダウンタイムが短くできます。

メイクやコンタクトレンズの装用、飲酒など我慢しなければならないことも多いですが、ダウンタイムを問題なく過ごせれば、綺麗な目元を手に入れられます。

ダウンタイムの過ごし方が分からないという方は、施術を受けたクリニックへ都度確認することがおすすめです。

また、クリニックを探す時にはホームページに加えてSNSの情報を活用することもおすすめです。

さまざまな情報を活用しながらタレ目形成によるダウンタイムを短くしつつ、理想の目元が作れるクリニックを探してみましょう。

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