眉下切開のダウンタイムとは?過ごし方やダウンタイムを短くする方法を解説

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記事の監修者

看護師|雪さん

美容看護師歴2年。美容クリニックで勤務中。実際に、患者への美容施術やカウンセリングを行っている。患者の肌質によってレーザーのパワーを細かく調節すること、施術間隔のペースの提案、施術の組み合わせ方のアドバイスが得意。

眉下切開をしたいと考える方のうち、ダウンタイムが気になるという方も多くいます。

ダウンタイムは過ごし方を意識するだけで、期間を短くすることができます。

本記事では、眉下切開のダウンタイムについて詳しく解説します。

ダウンタイム中の過ごし方やダウンタイムを短くするにはどうすれば良いのか、その方法についても解説するため、ぜひ参考にしてみて下さい。

眉下切開のダウンタイムとは?ダウンタイムは正常な状態に戻るための期間

眉下切開のダウンタイムとは?ダウンタイムは正常な状態に戻るための期間

眉下切開のダウンタイムとは、眉下切開を行ってから正常な状態に戻るまでの期間のことを言います。

眉下切開とは、眉毛の下のきわの部分を大きく切開し、上まぶたの余分な皮膚や皮下脂肪を切除する施術です。眉下切開によって次のような効果が期待できます。

  • 上まぶたのたるみを解消
  • リフトアップ
  • 目の開きを改善
  • 黒目を大きく見せる

眉下切開のダウンタイムは個人差があるためその期間は人によって異なり一概には言えません。

眉下切開のダウンタイムの症状・期間は?経過例を踏まえて解説

眉下切開のダウンタイムの症状・期間は?経過例を踏まえて解説

前述したように眉下切開のダウンタイムは人によって異なります。そのため、ダウンタイムによって起こりうる症状や、期間なども異なります。

ここからは、ダウンタイムの症状や期間、経過例の一般的なケースを詳しく解説します。

眉下切開のダウンタイムの期間

眉下切開のダウンタイムの期間は手術後1週間~10日間程度が目安です。1週間ほど経過するとある程度見た目は改善してきます。

ただし、完全に見た目が今までと同じくらいになるまでには半年程度かかることがあります。

ダウンタイムとして見た目がものすごく気になったり、日常生活に影響を及ぼしたりする期間は1ヶ月と考えて、スケジュールを組んでおくとよいでしょう。

眉下切開のダウンタイムの症状

眉下ダウンタイムは腫れ、内出血、赤み、痛みの4つです。

施術後にまず出てくるのは痛みであり、腫れ、内出血が出てきて、痛みよりも長く続きます。

最もダウンタイムとして長くなるのが赤みです。赤みが無くなれば、施術をしたかどうかが分からなくなるでしょう。

眉下切開のダウンタイムの経過例

眉下切開のダウンタイムは次のような経過をたどります。

まず、施術直後に起こるのが痛み、上まぶたの軽度な腫れ、内出血です。

痛みは翌日までは特に強く出現します。手術中は局所麻酔をしているため痛みはほぼありませんが、手術後数時間で麻酔がきれるため、そこからは強い痛みが出現します。

痛みについては一般的に1~2日程度で自然とおさまりますが、痛みに耐えられない、日常生活に影響が出るという方は痛み止めを服用すると良いでしょう。

痛みと同じタイミングで起こっている上まぶたの軽度な腫れや内出血は時間が経つごとにどんどん目立つようになります。

施術当日から1日目までは上まぶたの傷周囲に特に腫れとむくみが強く現れますが、2~3日目ごろになると下まぶたや鼻の目元・目頭にむくみが出やすくなります。

これは、重力によって血液がどんどん下に降りてきて、降りた場所で溜まることが原因と考えられており、4日~1週間程度で落ち着くでしょう。

施術後1週間経つと抜糸となるのですが、抜糸が済む頃には赤みや痛みが落ち着きます。内出血についても吸収されるため黄色っぽくなる方が多いです。

傷跡については1週間ほどは赤っぽくなりますが、2~3ヶ月程度たつと白っぽくなり目立ちにくくなります。

眉下切開のダウンタイム中に仕事やお出かけはできるの?バレなくなるまでの期間・バレにくくする方法は?

眉下切開のダウンタイム中に仕事やお出かけはできるの?バレなくなるまでの期間・バレにくくする方法は?

眉下切開のダウンタイム中に仕事やお出かけは全くできないことではありません。

しかし、ダウンタイムが終わるまでは控えた方がベストと言われています。

ここからは、眉下切開が周りにばれなくなるタイミングとバレなくなる方法を解説します。

まわりにバレなくなるのは施術1週間後

眉下切開をしたことが周りにばれなくなるのは内出血や腫れ、赤みなど目に見える症状が落ち着く施術後1週間程度とされています。

ただし、ダウンタイムが終わっても傷跡に白っぽいすじが残るケースもあるためこの場合、じっくりとお顔を見られると施術をしたことがバレるかもしれません。

また、ダウンタイムと併せて眉下切開がバレるリスクにつながるのがドッグイヤーという副作用です。

ドッグイヤーとは皮膚を切除した際、余分な皮膚がたるみとして残るものです。これについては、施術者の技量が大きく関係しています。

そのため、後述するように信頼するクリニックを探すことで、ダウンタイムや副作用を極力抑えて周りに眉下切開をしたことがばれにくくなるでしょう。

ダウンタイム中に周りにバレにくくする方法

ダウンタイムを周りにばれにくくするためには隠すことが良いでしょう。とはいえ、眉下切開抜糸が済むまでは化粧ができないため、化粧で隠すことはできません。

そのため、サングラスなど色付きの眼鏡をかけたり、帽子を深くかぶったりして、切開部分に刺激を与えないようにしながら隠しましょう。

とはいえ、仕事中に色付きの眼鏡や帽子をかけることは難しい方が多いでしょう。

そのため、リモートワーク以外の方は1週間程度仕事を休んだり、外出を控えたりするのが望ましいです。

眉下切開のダウンタイムを短くしたい!短くするための方法3選をご紹介

眉下切開のダウンタイムを短くしたい!短くするための方法3選をご紹介

眉下切開のダウンタイムは日常生活で少し意識を向けるだけで短くすることができます。

眉下切開後のダウンタイムを極力短くしたいという方に向けてここからは、眉下切開のダウンタイムを短くする方法を解説します。

眉下切開後のダウンタイムを短くする方法1:目元を冷やす

眉下切開後に起こる腫れや内出血は冷やすことで緩和できます。

そのため、施術後のダウンタイムを短くするためには目元を冷やしてみましょう。

濡らしたガーゼやハンカチなどに包んだ保冷剤を1日に数回、1回あたり3~5分程度冷やしましょう。ただし、冷やしすぎると症状が悪化する可能性があります。

また、冷やすために何度も保冷剤やタオルを当て続けるとその刺激によって傷に異常が起こる可能性もあるので何度も行うのは控えましょう。

眉下切開後のダウンタイムをを短くする方法2:軟膏をこまめに塗る

眉下切開後のダウンタイムを短くするためには軟膏をこまめに塗るように意識しましょう。

眉下切開後は傷の回復を早める目的で抗生剤入りの軟膏や保湿剤が処方されることが多いです。

軟膏を塗ることで創部の湿潤を保ち、治癒を早めたり、菌の繁殖を抑えたりする効果が期待できます。そのため、医師から塗る回数の指定がないものについてはこまめに塗ることがお勧めです。

特に、上述したように冷やすとタオルなどを当てていることから軟膏が取れるケースもあるため、目元を冷やした後は特に塗り直しをおすすめします。

眉下切開後のダウンタイムをを短くする方法3:血流を良くする行為を控える

眉下切開後のダウンタイムを短くするためには血流が良くなることを控えましょう。

飲酒、運動、入浴などによって血流が良くなると、腫れや赤みが増すケースがあります。

また、血液が溜まりやすくなり内出血がひどくなることも考えられるため、少なくとも抜糸が済むまでは、控えましょう。入浴はシャワー浴程度にとどめるのがおすすめです。

眉下切開のダウンタイム中にしてはいけない行為は?NG行動3選をご紹介

眉下切開のダウンタイム中にしてはいけない行為は?NG行動3選をご紹介

眉下切開のダウンタイムの期間を短くする方法がある一方で、ダウンタイムを長くする行為もあります。

眉下切開のダウンタイムを短くするためにも次の3つの行動は控えましょう。

NG行動1:フェイスマッサージ

小顔効果を期待してフェイスマッサージを受ける方は少なくありませんが、眉下切開のダウンタイム中にフェイスマッサージをすると、傷口が引っ張られるため、傷が悪化するリスクがあります。

特に、目元のフェイスマッサージをすると内出血や腫れが悪化するリスクを伴うため控えましょう。

眉下切開のダウンタイムが終わり、傷が安定してから受けるのがおすすめです。

NG行動2:飲酒や喫煙

飲酒は前述したように血行を良くすることから痛みや腫れを助長するためダウンタイム中には控えるべき行動の1つです。

また、喫煙はタバコの成分によって血管が収縮し、傷口を十分に治すための酸素や栄養が行き届かなくなった結果、傷が治りにくくなります。

さらに喫煙においては傷口が開いたり感染させたりといった合併症のリスクを高める観点からも控えておくことが良い行動の1つと言われています。

飲酒も喫煙も少なくとも施術後1週間は控えるべきです。

NG行動3:コンタクトレンズ

コンタクトレンズは、一見眉下とは関係ないと思われるかもしれません。しかし、コンタクトレンズを装用するためにはまぶたを引っ張って開かせる必要があります。

この行為は傷口に影響する可能性が極めて高いと考えられています。

抜糸後はコンタクトレンズの装用を再開しても良いと言われていますが、もしも、目元に違和感がある場合には、違和感が無くなるまではコンタクトレンズの装用を控えましょう。

眉下切開のダウンタイムを短くするには信頼できるクリニック選びが重要

眉下切開のダウンタイムを短くするには信頼できるクリニック選びが重要

眉下切開のダウンタイムを少しでも短くするためには信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。眉下切開をする際には以下のことをチェックしてみましょう。

信頼性の高いクリニックを選ぶ!クリニックのホームページの詳細を要チェック

クリニックを選ぶ時は信頼できるクリニックを選びましょう。眉下切開ダウンタイムや副作用の有無は医師の技量が非常に重要です。

そのため、クリニックが眉下切開の施術をしたことがあるのかどうか、実績も含めて必ずチェックしましょう。

また、クリニックによってはダウンタイムが短くなるようにケアを施しているところや、副作用の有無を調べるために定期的な通院を促しているところもあります。

ダウンタイムを短くしたい方は、医師の技量や実績に加えてダウンタイムへの対応についてもチェックしてみましょう。

アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ!

アフターケアが充実しているクリニックを選び、適切なケアを受けることでダウンタイムを短くできます。

眉下切開については、アフターケアを細やかに行うところは少ないですが、軟膏や保湿剤の処方など少しでもできることをしようと努力されている医療機関も多く見受けられます。

アフターケアについては医療機関に直接確認することで正しい情報を得られます。

その人によって必要なアフターケアは異なるため、医療機関でカウンセリングを受けつつ確認してみましょう。

SNSでクリニックの口コミをチェック

SNSや口コミサイトでは忖度のないクリニックの評価をチェックできます。

ホームページはクリニックが作っていることもあり、クリニックの情報は知れても施術の技量や接客の質など細かい情報は得られません。

実際に同じ施術をした方の意見が最も参考になるため、同じ施術をした方の口コミをチェックしてみましょう。

もしも、同じ施術を受けた方の口コミが極端に少ないという場合には、そのクリニックでは力を入れていないあるいは、施術を断っている可能性もあります。

正しい過ごし方でダウンタイムを短くしましょう

正しい過ごし方でダウンタイムを短くしましょう

ダウンタイムは誰しもが施術を受ければ起こるものですが、正しい過ごし方をすることでダウンタイムを短くでき、施術後の経過も良好になります。

そのため、正しい過ごし方を心がけ、ダウンタイムを短くできるように努めましょう。

ダウンタイムを長くする行為は、ダウンタイムを長くするだけでなく、施術後に綺麗な眉下を演出できなくなる可能性もあります。施術医の指示に従って過ごしましょう。

また、ダウンタイムの長さは施術医の技量も影響します。

そのため、施術を受ける前に必ずホームページや口コミサイトで下調べを念入りに行い、眉下切開を安心して受けられるクリニックを選びましょう。

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