二重切開は痛い?痛みを減らす方法や痛みへの対処法を徹底解説

二重切開をしたいけれど、二重切開は痛いのではないかと悩み、施術に踏み出せない方もいます。
二重切開は、手術なので痛みを完全に避けることはできないものの、痛みを減らすことは可能です。本記事では二重切開の痛みを減らす方法や、痛みが出現したときの対処法について詳しく解説します。
二重切開をしたいけれど痛みに悩み踏み出せないという方はぜひ参考にしてみてください。
二重切開は施術後のタイミングで痛みの度合いも変わる!症状やどのような痛みなのかもご紹介

二重切開は施術後のタイミングで痛みの度合いが変わるとされています。ここでは、二重切開施術後のタイミングにおける痛み度合いや症状について解説します。
二重切開前は麻酔による痛みのみ
二重切開をする前には、麻酔によって痛みを感じるのみです。二重切開前には主に2種類の麻酔を行います。
1つ目は、点眼による麻酔です。一般的な点眼と同じで目薬をさすのみです。少々しみる方もいますが、点眼麻酔については痛みを感じることはありません。
2つ目は局所麻酔です。局所麻酔は注射で行うもので、まぶたに直接針を刺して麻酔薬を注入します。針は細いものを使うケースが多いので、チクッとする程度の痛みであるため、予防接種と同様の痛みと表現する方が多い傾向にあります。
そのため、強い痛みではないものの、痛みに弱い人、痛みを警戒して注射を打つ際に力を入れているという際には痛みを強く感じるかもしれません。
上記2つの麻酔はデフォルトとして行われる麻酔です。しかし、麻酔による痛みが辛いという方にはオプションとして笑気麻酔を追加できます。笑気麻酔とは吸入タイプの麻酔のことです。鎮静作用のある亜酸化窒素を吸うことで、睡眠、鎮痛効果が期待でき、痛みをさらにやわらげられます。
ただし、笑気麻酔は局所麻酔の痛みを軽減するために行われることが多いため、局所麻酔が効いたら笑気麻酔は使いません。
さらに、痛みに弱く、痛みへの恐怖感で体が動いてしまうという方や痛みがどうしても耐えられないという方には全身麻酔を使うこともあります。しかし、全身麻酔は医師の指示で目を閉じたり開けたりすることができないため、仕上がりに影響することからほとんど使われません。
二重切開の施術中は痛み無し
二重切開中は麻酔の影響で痛みはほとんどありません。施術中は目元をいじっているため、違和感や不快感が起こることはありますが、痛いと感じるケースはないでしょう。
ただし、埋没法を経験したことのある方は、埋没法よりも痛いと思う傾向にあります。
二重切開後1~2日が1番痛みがある
二重切開施術直後もまだ麻酔が残っているため、痛みはほとんどありません。二重切開後に最も痛みが起こるのは、二重施術後1~2日とされています。
このタイミングではジンジン、ずきずきとした痛みを感じます。腫れていたり、熱を持っていたりすることもあるため、痛みをより感じやすいのが特徴です。
痛みの感じ方は人それぞれであることから、我慢できる程度の痛みと表現する人もいれば、痛すぎて我慢できないと感じる方もいます。
二重切開1週間後に痛みは完全に消失する
二重切開後、痛みのピークが過ぎると痛みは徐々に引いてきます。概ね二重切開後3日目くらいから痛みが落ち着いたり、前日よりも痛みが楽になったりするケースが多く、1週間経つと完全に消失することがほとんどです。
ただし、切開した傷が明らかに深かったという場合には、1週間経っても痛みが長引くことがあります。
抜糸で痛みが起こることもある
二重切開による痛みは施術前後の痛みに着目される方が多い傾向にありますが、実は抜糸でも痛みが起こることがあります。
例えば複雑な縫い方をしていた、医師の経験が浅いという場合には、抜糸の際であっても痛みが起こることがあります。また、十分に腫れがひいていない状態で抜糸をすると、抜糸そのものが刺激になり、痛みを引き起こすこともあるようです。
ただし、施術前後の痛みと比較して抜糸で痛みが起こる可能性は低いです。
二重切開は切るから痛みが起きるの?二重切開で痛みが起きるワケを解説

同じ二重施術である埋没法と比較すると二重切開では痛みが起こりやすいと言われています。切開しているから痛みが起こるのは当たり前と思う方もいるかもしれません。ここで今一度二重切開をするとなぜ痛みが起こるのか、そのメカニズムを解析していきましょう。
麻酔に使う針の太さと注入の速さが痛みに影響する
施術前に行う麻酔による痛みは、針の太さと薬剤を注入する速さが痛みに影響すると言われています。
麻酔注入時に使われる針は一般的に直径0.2mmの34Gという針です。この針は髪の毛よりも細いと言われており、34Gの針を使っていればちょっとちくっとする程度で痛みが治まるケースが多い傾向にあります。
しかし、医療機関によってはこれよりも太い針を使用するケースも多く、34Gよりも太い針を使った場合には痛みが生じることが多いです。
また、麻酔薬を注入する際には、丁寧にゆっくりと時間をかけて注入すればほとんどの場合は痛みを感じずに済みます。しかし、時間がないからと急いで麻酔薬を注入すると、痛みが起こります。
麻酔薬の注入速度は医師の技量によるため事前にチェックすることは難しいですが、針の太さは、事前にチェックできるのでカウンセリングで確認してみましょう。医療機関によっては細い針の使用はオプションになり、費用が追加で徴収されるケースもあるため、その点も併せて確認しておきましょう。
皮膚を切っているから痛い!
二重切開術では皮膚を切開して縫合をしているため、切らない施術と比較すれば痛みを伴うと考えておいてよいでしょう。
二重切開ではまぶたを開く筋肉(眼瞼挙筋)と皮膚が連絡させて、二重まぶたを作ります。表面の皮膚だけでなく眼窩隔膜を切開して、その端を縫い付けるという作業をしているため、表面だけでなく内部にも傷ができています。
皮膚の内側の軟らかいところに傷ができていることも痛みが強くなる一因です。施術中は麻酔の影響で痛みを感じませんが、麻酔がきれてくると徐々に痛みを感じてきます。
特に傷が深ければ深いほど、痛みを感じるため、もしも痛みが強いという場合には傷の深さが関係しているかもしれません。
二重切開後に痛みが続いている、増している場合に考えられること
前述したように二重切開後の痛みは施術後3日過ぎれば徐々に落ち着き、概ね1週間程度模すれば完全におさまります。
しかし、1週間過ぎても痛みが続いている、あるいは痛みが増しているという場合には施術以外に原因があるかもしれません。
二重切開後に痛みが続いている、増しているという場合には次のことが考えられます。
細菌感染を起こしているケース
切開した部分に細菌が感染すると、痛みが強くなるケースが多いです。傷口を不衛生にすると細菌が傷口で繁殖し、感染を引き起こします。感染が軽度の場合には痛みも軽度で済みます。
しかし、化膿して感染が重度になると膿を出すために再度切開をしなければなりません。場合によっては、せっかく綺麗に作った二重を再度戻す必要も出るかもしれません。
そのため、徐々に痛みが増している、1週間経っても痛みが引かないという場合には一度医療機関を受診しましょう。
二重切開における細菌感染の頻度は極めて低いものの、糖尿病など基礎疾患によって細菌に対する抵抗力が弱まっていると細菌感染を起こしやすくなります。
まぶたが腫れていて引っ張られて痛みが出るケース
まぶたが腫れていると、傷が引っ張られるため痛みが出やすいです。特に、まばたきをするなどまぶたを動かすと痛みが出るケースが多い傾向にあります。
まぶたが腫れるのは施術後だいたい1週間程度です。そのため、施術後1週間はまばたきをしたり目を大きく見開いたりすると痛みが出ることを理解しておきましょう。
しかし、1週間経っても腫れがひかない、さらに腫れてきた、それに伴い痛みも強くなってきたという場合には正常の施術後の経過をたどっていないということになるため、一度施術医へ相談するのがお勧めです。
二重切開後に痛みが出やすい人とは?

二重切開後は多くの人に痛みが出やすいとされていますが、特に痛みが出やすい方もいます。ここからは、二重切開後に特に痛みが出やすい人はどんな人なのかを解説します。
当てはまる方は、医療機関へ相談してあらかじめ痛みに対する対処法を検討しておくとよいでしょう。
施術中に力が入ってしまう人
痛みの弱さに関わらず、施術中に力が入ってしまう人は、痛みが出やすいと言われています。
施術中に力を入れると、医師側も施術がしづらくなるため、思った以上に深く傷を作ったり、予定外の場所を切開してしまったりすることがあります。また、縫合中も力が入っていると医師側も力を入れないと縫えなくなったり、縫い目が汚くなったり、予定外の所に縫い目ができたりします。
この状態になると麻酔がきれた際に強い痛みが出やすくなります。ほとんどの方が施術への恐怖感で力が入ってしまう傾向にあるため、医師や看護師とお話したりリラックスできる曲を流してもらったりすることで力を抜いて施術ができます。
しかし、それでも力が入ってしまうことが懸念される方は麻酔の量を増やすなどの対策が必要です。カウンセリングの際に医師と相談しておくことがおすすめです。
もともと痛みに弱い人
もともと痛みに弱い人も、二重切開による痛みが強く出る傾向にあります。痛みに弱い人の中には神経が過敏である神経障害性疼痛のケースもあります。
この場合にはほかの人が痛くないと言っている施術でも痛いと感じることが多いです。
また、痛みに弱い人は施術の際に力が入りやすくなるため、上述したように施術の際の手元を狂わせやすく、さらに痛みへと発展するケースもあります。
一般的に、痛みに弱い人でもしっかりと麻酔を使えば痛みを感じずに施術ができます。特に二重切開では痛みに弱い方でも痛み無く施術が受けられているケースも多いです。
そのため、カウンセリングであらかじめ医師と相談しておくほか、医療機関の口コミを参照し痛みに弱い方でも問題なく施術ができているかどうかをチェックしておくのも良いでしょう。
二重施術後に痛みを避けて過ごしたい!二重施術後の痛みに対する対処法5選

二重施術は受けたいけれど、二重施術後の痛みは避けたいと考える方がほとんどでしょう。ここからは二重施術後の痛みに対する対処法を5つ解説します。二重施術をしたいけれど痛みは避けたいという方はぜひ参考にしてみてください。
痛み止めを服用する
痛みに対して最も有効な対処法は痛み止めの服用です。痛み止めの服用は、多くのクリニックが推奨しています。
痛みを感じる状態のまま、痛みを我慢し続けると内出血や腫れの悪化につながるため、我慢せずに早めに痛み止めを服用するのがよいでしょう。
また、痛み止めは効果が出るまでに、15~30分程度かかるため、痛みが出る前に服用しておくのがおすすめです。
痛み止めは、二重切開の際に処方してもらえるため、あらかじめ医師に相談しておきましょう。もしも、処方をしてもらえなかった場合には市販の鎮痛剤でも効果はあるため、活用しましょう。
目元を冷やす
痛み止めを服用しても特に服用したばかりの時にはなかなか効果が出てこないこともあります。この場合には目元を冷やすのも有効な対処法です。
傷のある部分を冷やすことで血管が収縮して痛みが鈍くなります。また、炎症を抑えられるため、痛みの緩和にもつながるのです。
目元を冷やす時には保冷剤などを薄手のタオルなどに包み、まぶたに優しく当てましょう。保冷剤を直接当てたり、長い時間冷やしたりすると凍傷を引き起こす可能性があるため注意しましょう。
なお、冷やして痛みを緩和できるのは、施術後3日目までの痛みですのでそれ以降は冷やしても痛みが引かない可能性もあります。
安静にする
二重施術後は安静に過ごすことで痛みが緩和できます。安静に過ごすことで目の炎症などの緩和につながります。
目を酷使せずになるべく目を休めて過ごすようにしましょう。横になって過ごすのも良いですが、床に水平に横になると、目がむくんだり腫れたりして痛みにつながる可能性があります。
そのため、目が心臓よりも少し高くなるように過ごしましょう。
飲酒や喫煙を控える
二重切開後に痛みが出てほしくないという方は飲酒や喫煙を控えましょう。アルコールは血流を促進する効果があるため、内出血が悪化し痛みにつながることがあります。また、煙草に含まれるニコチンは血管収縮作用があるため、傷口に十分な酸素や栄養が供給されなくなります。
すると、傷の治りが悪くなったり、傷口が悪化したりすることから、痛みを強く感じるようになる可能性があります。
施術後1週間程度は飲酒や喫煙を控えた方が痛みが長引いたり悪化したりといったリスクを避けられるでしょう。
医師の指示に従う
二重施術後の痛みを極力避けたいという方は、必ず医師の指示に従いましょう。二重施術後の痛みは施術を受けた多くの方が悩むものであり、医師もさまざまな対処法を知っています。
本記事でお伝えした以外の対処法あるいはその人に合った対処法を伝えてくれるかもしれません。
痛みについて悩みや不安がある時は医師に相談して指示に従いましょう。
二重施術は痛みを極力抑えて過ごしたい!施術前、施術中にできる痛みを抑える方法2選

二重施術後に痛みを極力抑えて過ごしたいという方は、二重施術前に対策することも有効です。二重施術前、施術中にできる痛みを抑える方法を2つ紹介します。
さまざまな麻酔薬を組みあわせて使う
二重切開の際にはさまざまな麻酔を組み合わせることができます。そのため、麻酔を組み合わせて使うと痛みを極力抑えて施術ができるでしょう。
前述したように局所麻酔や点眼の麻酔はもともとのプランに含まれていることが多いですが、笑気麻酔や静脈麻酔などは追加で費用を支払わないと使えないこともあります。
自身の予算などに合わせて麻酔薬の追加は検討しましょう。
リラックスして過ごせる環境を作ってもらう
力を入れることで施術中あるいは施術後の痛みにつながることがあるので施術中はリラックスして過ごしましょう。局所麻酔の場合には意識ははっきりとしているため、好きな音楽をかけてもらったり、看護師など医療従事者と話をしながら施術を受けたりするのも良いでしょう。
リラックスして過ごし、体の力を抜くことで、施術後の痛みがおさまるケースは多いです。
チェックポイントCHECK POINT
二重切開法と埋没法はどちらが痛い?
二重施術には二重切開法と埋没法の2種類があります。 どちらも二重にできる施術なので、受けるならば極力痛みの少ない施術を受けようと考える方が多いでしょう。 結論から言うと、二重切開の方が皮膚を切っているため、埋没法よりも傷が深いことから痛みは強いです。 しかし、皮膚を切開して縫合し、自然な二重を作っているため効果は高く、半永久的に二重瞼を手に入れられます。 また、埋没法をしていればまったく痛みが起こらないというわけではありません。埋没法であっても痛みは起こりますし、人によっては切開法と同様の期間、同程度の痛みが起こる方もいます。 同じように痛みが起こるのであれば、半永久的に二重を獲得できる切開法の方が良いと、切開法を選ばれる方が多くいる傾向にあります。
【大手9院から厳選】二重切開のクリニック5選を大発表!二重切開ならココ

今回、Medimee編集部では二重切開で高い効果を得られると話題のクリニック9院を厳選し、その中からさらに「店舗数」と「値段」をもとにオススメのクリニックを5選ピックアップしました!

調査の結果、編集部によって選ばれた二重切開のおすすめクリニックBEST5を大発表します!
![]() TCB東京中央美容外科 | ![]() 品川美容外科 | ![]() TAクリニック | ![]() 聖心美容クリニック | ![]() 水の森美容クリニック | |
総合点 | 4.9点/5点 | 4.6点/5点 | 4.5点/5点 | 4.3点/5点 | 4.1点/5点 |
店舗数 | 全国111院 | 全国39院 | 全国9院 | 全国10院 | 全国5院 |
店舗の特徴 | 7種類の切開法から施術を組み合わせられる | 開院34年の歴史がありベテランの医師が揃う | プライバシーへの配慮が行き届いている | 医師の90%が専門医資格を保有。自然な仕上がりを追求。 | クレームが起きないことで定評がある。 |
値段 | 83,600円 キャンペーン価格 58,600円 | 両目 68,600円 片目 45,500円 | 328,900円 | 両目 385,000円 片目 210,000円 | 273,900円 |
おすすめポイント | 安心保証制度がついているため、さまざまなリスクに備えられる | 切開法で自然な仕上がりを目指したい人 | 全切開法では目頭切開を併用することも可能 | ナチュラルな仕上がり | 自然な仕上がり |
実績 | 年間3,000件以上の施術を行う | 二重成形の症例実績は80万件を超える | 10万件以上を誇る豊富な症例実績 | サイト内にて過去の症例写真・動画を多数掲載 | サイト内にて過去の症例写真・動画を多数掲載 |
キャンペーン | 30%オフキャンペーン実施中 | 目元施術30%オフ実施中 | ー | ー | ー |
こんな人におすすめ | 初めて二重整形する方 | できるだけ費用を抑えて治療をしたい人。 | ダウンタイム中の痛みを抑えたい人 | デザインにこだわり、自然な仕上がりにしたい人 | 技術力が高いドクターに施術してもらいたい人 |
保証 | 再施術保証付き | 1年保証付き | 最大7年間保証付き | ー | 2年・5年の保証付きプランも選択可能 |
公式サイト |
※公式サイトからの仮予約確定後に、予約確定の連絡(電話、メール、LINE)をもって予約確定となります。予約後にクリニックからの連絡をお待ちください。
※予約後の無断キャンセルはクリニックへの迷惑となりますのでお控えください。無断キャンセルの場合にはキャンセル料が発生する場合がございます。
二重切開の痛みは一時的!1週間後には痛みも消失してストレスフリーに

二重切開による痛みは、ずっと続くものではありません。施術後1~2日は痛みが強く出現しますが、1週間経てば痛みは消失して、ストレスフリーに過ごせます。
二重切開後の痛みをどうしても回避したいという方は、今回ご紹介したようにさまざまな対処法があるので活用してみてください。なかには施術前から行える対処法もあります。
本記事を参考に痛みのストレスを軽減して二重切開を受けてみてはいかがでしょうか。
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