口角ボトックスは痛くないって聞くけど、実際はどうなの？口角ボトックスの痛みについて程度や症状、痛みを軽くする方法を紹介！

「口角が下がっているせいで地味な印象に見られやすい」「口角が下がってきて老け顔になってきた気がする」など、口元の印象を気にしていませんか？

口角を上げて若々しく明るい表情にするには、口角ボトックスがおすすめです。口角ボトックスは、口の両端にボトックスを注入する簡単な施術で、しかも痛みがほとんどないため人気です。

実際に口角ボトックスを受けた人の多くが「思っていたよりも痛くなかった」「我慢できる程度の痛みだった」と言っています。

しかし、口角ボトックスを検討している人にとっては、「本当に痛くないの？」「痛みに極端に弱い自分でも大丈夫かな？」と、痛みの程度や症状が気になるのではないでしょうか？

今回は、口角へのボトックス注射の痛みについて、痛みの程度や症状、期間などを詳しく解説します。

口角ボトックスは痛くないって聞くけど、実際はどうなの？口角ボトックスの痛みについて程度や症状を紹介！

口角ボトックスの痛みについては、施術を受けた多くの人が「思っていたよりも痛くなかった」と回答しています。しかし、痛みの感じ方には個人差があるため、痛みの程度や注入後の症状について、具体的なイメージを持っておきたいと考えている人は少なくないでしょう。

口角ボトックスの痛みの程度や使用する針で痛みが変わることなどについて以下で紹介します。

口角ボトックスは本当に痛くないの？痛みの程度を解説

口角ボトックスは、口角に注射器でボトックス製剤を注入する施術のため、まず注射針を皮ふに刺す時にチクっとした痛みを感じます。その後、針を通じてボトックス製剤が注入されていく間の痛みについては、以下の表のとおり個人差が大きいです。

痛みの感じ方はさまざまですが、程度についてはどれも我慢できる範囲で、時間も数秒から数十秒と短いです。

口角ボトックスの痛みを感じるのはいつ？どのタイミングで痛みがあるのかを解説

口角ボトックスで痛みを感じるタイミングは、注入時と注入後の2つに分けられます。

注入時の痛み

注射針が皮ふを刺す瞬間、縫い針で指先を軽く突いたときのような鋭い痛みを一瞬感じます。皮ふから筋肉へと針が深く入る間に、少し熱を帯びた鈍い痛みを感じることがあります。

耳たぶにピアスを開ける際の痛みに似ていると表現する人もいれば、歯科治療での麻酔注射を打ったときの痛みに近いと表現する人もいます。

ボトックス製剤が注入されていく間は、違和感や圧迫感を覚える人がほとんどですが、数秒～数十秒で治まります。

注入後の痛み

施術後の痛みについては、軽い痛みや圧迫感がありますが、早い人では30分後、長くても1～数時間で落ち着きます。

まれに注射部位に小さな内出血ができることがあり、この場合は軽い痛みや違和感が2〜3日続くことが多いです。

口角ボトックスで使用する針の種類によって痛みは異なるのかを解説

口角ボトックスで使用する針の種類とは、針の太さのことです。針の外径と内径をミリメートル単位で示すと以下の表のとおりです。

針の種類は30G、32G、34Gと数値が大きくなるほど、針の直径が小さくなり、34Gの針では30Gの針と比較すると外径が40％も小さくなります。

多くの美容クリニックではボトックス注射に30Gの針を使用しますが、痛みに敏感な人は、事前に注入時の痛みに備えて、極細針での施術を医師に相談することをおすすめします。

口角ボトックスでは、針が細ければ細いほど、注入時に皮ふを刺すダメージは減り、痛みも軽減されます。神経が集中している口角の周りでは、痛みの軽減のために極細針の使用を考える人は多いです。

ただ、針が細くなるとボトックス製剤が流れる経路も細くなるため、30Ｇと34Ｇを比べると、同量を注入する際は34Ｇの方が、時間がかかることになります。

口角ボトックスを受けてみて痛かったと後悔している人は実際にいるのか徹底調査

口角ボトックスは、「思っていたよりも痛くなかった」と答える人が大半です。実際に口角ボトックスを受けた人の口コミについて「痛かった」と回答する人と「痛くなかった」という人の口コミを比較しました。

口角ボトックスが痛かったという人の口コミ

「口角ボトックスを何度か経験しているため、痛みの程度は分かっているけれど、やはり痛かった」と回答している人がいました。

痛みの感じ方には個人差があります。やはり痛みに敏感な人にとっては、口角ボトックスの痛みに慣れたとは言え、「痛い」という感想が聞かれます。

口角ボトックスは痛くなかったという人の口コミ

口角ボトックスは痛くなかったとコメントした人では、

• 薬剤が注入されている間は鈍い痛みを感じたが、その後は平気だった
• 注入した当日は口を開けると軽度の痛みを感じたが、翌日からは全く気にならなかった
• 痛みには強い方だったので、全く感じなかった
• 注入後は冷やすだけだったが、あっという間に終わったため痛みはほとんどなかった

という感想が多く見られました。

「痛かった」、「痛くなかった」の両方の口コミを比較すると、口角ボトックスの痛みについては我慢できる程度が一般的であると言えます。

口角ボトックスで「への字」に見えた口元を改善！口角が上がり明るい印象になる仕組みと口角ボトックスで痛みを感じる理由

口角ボトックス注射の効果には、神経と筋肉の間にある伝達信号を一時的に遮断する作用があります。それにより、「口角下制筋」という口角を下げる筋肉の緊張が緩みます。

ボトックス注射で口角下制筋の力が弱まると、反対の動きをする、口角を上げるために働く筋肉の「大頬骨筋」が相対的に強くなります。

その結果、下がっていた口角が自然と上がり、明るい表情や若々しい印象になるのが口角ボトックスのメカニズムです。

口角ボトックス注射は、医療美容の中では痛みが少ない施術です。注入時に針が刺さる痛みと、注入されている間の違和感や鈍痛はあっても、我慢できる一過性の痛みであることが大多数の感想です。

ただ、痛みの感じ方には個人差が大きいため一概には言えません。また、口の周りは神経が多く通っているため、注入する部位によって強く痛みを感じることもあります。

痛みに敏感な人は、事前に医師と麻酔の使用について相談することをおすすめします。

口角ボトックスの痛みは施術中と施術後のどちらも痛いの？痛みが続く期間について解説

口角ボトックスの痛みは、我慢できる程度の痛みであることがほとんどですが、注入する量によって痛み方が変わってきます。一度に多くの量を短い時間で注入しようすると痛みを伴います。したがって、注入量が多ければ多いほど、それだけ痛みを強く感じるということです。

経験豊富な医師であれば、注入量を考慮して、痛みを軽減するためにゆっくり時間をかけて注入してくれます。

施術後は30分～1時間ほど軽度の痛みが続くことがありますが、ほとんどの場合が一過性の痛みで長引くことはありません。適切な施術であれば、翌日以降に痛みを引きずることが少ないのが口角ボトックスのメリットと言えます。

口角ボトックスのダウンタイム｜痛みや症状、期間について経過とともに解説

口角ボトックスのダウンタイムは短く済む場合がほとんどです。

口角ボトックスを注入した直後

注入時の違和感や軽度の痛みが残っている場合があります。30分～1時間程度で落ち着くことがほとんどです。

【口角ボトックスを注入した翌日～数日間】

注入部位に赤みや腫れが見られたり、軽度の痛みが続いたりする場合があります。まれに内出血が見られることもあります。しかし、多くの場合は、安静に過ごし注入部を適切に冷やすことで、自然と2～3日で落ち着くとされています。

長期的に痛みや腫れなどの症状が見られる場合は、施術を受けたクリニックを受診しましょう。

口角ボトックスの痛みを軽減させる3つの方法を紹介！タイムリーに行うことでほぼ無痛も可能に！

口角ボトックスの痛みは、事前にアプローチすることで軽減することができます。

注入の痛みは我慢できる程度とはいえ、痛みに敏感な人にとってはできるだけ取り除いておきたい不安の種と言えるでしょう。

痛みをタイムリーに軽減する3つの方法を紹介するので、ぜひ活用してください。

【注射する前①】注射をする部位の冷却や麻酔の使用

口角ボトックス注射の痛みが心配な場合は、事前に注入する部位をアイスパックで冷却して感覚を鈍らせる方法があります。麻酔を使用する場合は、局所麻酔としてクリーム麻酔を使うことが多いです。

【注射した後②】注入部位の冷却・鎮痛剤の服用

口角ボトックス注入後に腫れや赤みが見られる場合や痛みを感じるときは、注入部位を清潔なタオルなどで包んだ保冷剤でやさしく冷やします。鎮痛剤を服用することも効果的です。

【注射した後③】注入部位の保護と姿勢に注意

口角ボトックス注入後の皮ふは敏感になっているため、触って刺激を与えないように気を付けましょう。寝る時は、うつぶせ寝で口元に圧力を与えないように仰向けで休むことを心掛けてください。頭を心臓よりも高い位置にして休むと、腫れを軽減させることにつながります。

口角ボトックスの痛みを最小限に抑えて、効果を最大に引き出すクリニック選びの方法【3選】

痛みが少ない口角ボトックスですが、注入部位や量、医師の技術力に左右されることは事実です。口角ボトックスの痛みを最小限にするために、クリニックを選ぶときは3つのポイントを押さえておきましょう。

【クリニックの選び方①】症例写真が豊富で信頼の厚いクリニックを選ぶ

口角ボトックスを受ける前には、気になるクリニックのホームページで症例写真が自分の理想の口元に近いデザインか確認しましょう。施術を担当する医師の経歴や実績を見ることもポイントです。口コミサイトでの評価が高いクリニックを選ぶことが大切です。

【クリニックの選び方②】カウンセリングや施術説明が丁寧でわかりやすいクリニックを選ぶ

口角ボトックスを受ける前には無料カウンセリングを受けましょう。カウンセリングでは、自分の口元の悩みや理想のデザインについて丁寧に聞いてくれること、施術の流れや麻酔についての説明がわかりやすく、質問にきちんと答えてくれるクリニックを選びましょう。

【クリニックの選び方③】アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ

口角ボトックスの施術後に違和感や痛みがひどい場合や、思っていた仕上がりではなかった場合も考えられます。施術後にも相談の対応や診察をきちんとしてくれるアフター保証制度が整ったクリニックを選びましょう。

【大手12院から厳選】口角ボトックスのクリニック3選を大発表！口角ボトックスならココ

今回、Medimee編集部では口角ボトックスで高い効果を得られると話題のクリニック12院を厳選し、その中からさらに「店舗数」と「値段」をもとにオススメのクリニックを3選ピックアップしました！

調査の結果、編集部によって選ばれた口角ボトックスのおすすめクリニックBEST3を大発表します！

※公式サイトからの仮予約確定後に、予約確定の連絡（電話、メール、LINE）をもって予約確定となります。予約後にクリニックからの連絡をお待ちください。

※予約後の無断キャンセルはクリニックへの迷惑となりますのでお控えください。無断キャンセルの場合にはキャンセル料が発生する場合がございます。

口角ボトックスの痛みの程度や痛みを最小限に抑える方法を知って、自分に合ったクリニックで施術を受けよう

多くの人が口角ボトックスの痛みについて「ほとんど感じない」もしくは「我慢できる範囲内の痛み」と言っています。口角ボトックスは、美容医療の中でも手軽で痛みが少ないため、ダウンタイムも短いことが特徴です。

それでも痛みが気になる人は、事前のカウンセリングで痛みを軽減できる麻酔の使用を相談することもできます。

気になるクリニックや口コミサイトで評価の高いクリニックなどのカウンセリングをまずは受けてみませんか？ぜひ口角ボトックスを注入して、若々しく明るい口元にしましょう。