ヒアルロン酸注射の涙腺形成における注入量は？注射のメリットやデメリットも紹介

涙袋のヒアルロン酸注入では、注入量が仕上がりを大きく左右します。

現在の涙袋やバランス、デザインなどを考慮して、正しい注入量にしなければなりません。

本記事では、涙袋のヒアルロン酸注入における適切な注入量などを解説します。

涙袋の基礎知識

ここでは涙袋の基礎知識について解説していきます。

涙袋とは発達して膨らんだ筋肉のこと

下まぶたにふっくらと浮き上がる涙袋は、目の下の筋肉である「眼輪筋」です。発達した眼輪筋がふくらんだ状態になったものを涙袋と呼ぶため、大きさやふくらみ具合には個人差があります。

また、涙袋は加齢に伴い薄くなったり垂れたりすることもあるもの。そのためハリのある涙袋は、若々しく見せる一つの要素にもなります。

トレンドの涙袋は華やかな印象にしてくれる！

涙袋がある人とない人では、顔の印象が違いますよね。涙袋がない人は、爽やかでクールな印象に。

一方で、涙袋があると、一気に華やかな印象が加わります。どちらが良い悪いと判断するものではありませんが、最近のトレンドメイクでも、涙袋はもはや定番といえるほどの人気っぷり。

「可愛い印象になりたい！」「華やかでセクシーな感じにしたい」という人に、涙袋は理想の顔印象を叶えてくれるものです。

ヒアルロン酸による涙袋形成のポイント｜注入量の目安は？

ここからはヒアルロン酸による涙袋形成について解説していきます。

涙袋の形成方法

ヒアルロン酸注入による涙袋形成のポイントは、以下のとおり。

• 目の下の皮膚に直接ヒアルロン酸を注入する
• 施術時間は5～10分程度
• 効果の即効性が高い
• 施術直後にメイク・洗顔OK

ヒアルロン酸の注入量は、デザインやそれぞれの涙袋の状態によって異なります。

過度な注入量にならなければ、不自然になることもありません。短い施術時間と即効性の高さから、比較的気軽に受けられる美容医療といえるでしょう。

また、痛みについては、チクっとした感覚がある程度で、ほとんどの場合それほど強い痛みにはなりません。痛みへの不安が強い方は、追加麻酔を用意しているクリニックも多いので、安心してくださいね。

涙袋で使用するヒアルロン酸製剤について

注入量を決める前に、どの種類のヒアルロン酸を使用するかも重要な要素です。

ヒアルロン酸は、それぞれ異なる硬さや持続性を持ちますが、「硬くて持続性が高い」だけを重視すると、不自然な涙袋になってしまうことも。

一方で、柔らかいヒアルロン酸であれば、持続性は劣るものの、ナチュラルな仕上がりを得られるでしょう。

涙袋形成の流れ

この見出しでは涙袋形成の流れについて紹介していきます。

診察とデザイン

初回カウンセリングでは、現在の目元の状態や、理想とする涙袋のデザインなどのヒアリングが行われます。医師と相談しながら、顔のバランスも考慮して、あなたに似合うデザインを決める大事なステップです。

また、アレルギーや服用している薬がある方は、カウンセリングの段階で伝えるようにしましょう。より安心安全な施術を受けるためにも、リスクへの不安や迷いはしっかりと解消してくださいね。

注入量の目安

ヒアルロン酸の注入量は、それぞれ異なりますが、一般的には片目に0.05cc〜0.2ccほどとされています。過度な注入量は、不自然な仕上がりになるリスクがあります。「理想どおりにならなかったら嫌だから、多めに入れておきたい」と思っても、医師の意見も参考にすることが重要です。

費用の目安

涙袋へのヒアルロン酸注入の費用目安は、使用する製剤や注入量によって大きく異なります。また、保険適用外の自由診療となるため、一概に「〇円程度」とは言い切れません。

一般的には4～6万円程度とされていますが、クリニックによってはモニター価格などお得なキャンペーンを用意していることも。ただし、安いだけで選ぶのではなく、クリニックの実績や信頼性も十分に考慮することが重要です。

ダウンタイム

通常、涙袋へのヒアルロン酸注入のダウンタイムは、日常生活を送れる程度です。施術後に起こりやすい内出血も、メイクでカバーできる程度であり、1～2週間ほどで消失します。

そのため施術当日からメイクや洗顔も可能ですし、ダウンタイムのための休暇を取る人もあまりいません。

ただし、施術直後の激しい運動や飲酒は避け、体に負担をかけないように意識することは大切です。

涙袋にヒアルロン酸注入をするメリット

ここではヒアルロン酸注射のメリットについて解説していきます。

華やかな目元で若々しい印象になる

• メイクをしても目が小さく見える
• メイクで涙袋を作るのが苦手
• つり目がちできつい印象を改善したい
• 顔全体を可愛い印象にしたい

このようなお悩みを持っている方に、ヒアルロン酸による涙袋形成はおすすめできます。涙袋は単純に目を大きく見せるだけではなく、顔全体の印象も華やかに変えてくれます。

ヒアルロン酸注入を行えば、メイク不要で涙袋を維持できるので、メイクテクニックが要らず、メイク時間の短縮にもなります。

ダウンタイムが少ない

ヒアルロン酸注入の施術は、ほかの美容医療と比べてもダウンタイムが少なめです。前述したとおり、内出血が起きても目立つほどではありません。まれに腫れが生じることはありますが、1週間程度でおさまることがほとんどです。

また、ヒアルロン酸は体内にもともとある成分のため、段階的に吸収されていきます。長期間体内に残ることがないのも、安心して施術を受けられるポイントといえるでしょう。

ヒアルロン酸注射のデメリット

ここからはヒアルロン酸注射のデメリットについて解説していきます。

再注入の必要がある

涙袋に注入されたヒアルロン酸は、時間とともに体内に吸収され、やがて消失します。

そのため、長期的に涙袋をキープするためには、定期的なヒアルロン酸注入が必要。

個人差はありますが、一般的には半年～1年半程度しか持続しません。

リスクがある

施術後の内出血は腫れなどのリスクは、1～2週間でおさまることがほとんどですが、なかには長引いたり、悪化したりするケースもあります。

深刻な健康被害に及ぶリスクもゼロではありません。そのため、クリニックを選ぶ際には、アフターケアの有無まで確認し、信頼できる医師を見つけましょう。

涙袋のヒアルロン酸注入ではクリニック選びが大切

ヒアルロン酸注射のリスクを最小限に抑えるためには、医師やクリニックの選択が重要です。主に以下のポイントを抑えながら、適切なクリニックを選びましょう。

実績がある

お伝えしてきたとおり、理想の涙袋にするためには、適切な注入量を見極める必要があります。注入技術も求められる施術のため、まずは実績を持つクリニックであることが重要です。

丁寧なカウンセリング

ヒアルロン酸の適切な注入量を決めるためには、医師と患者のあいだで、しっかりと理想とするイメージの共有をしなければなりません。できれば医師自身がカウンセリングを行い、丁寧にヒアリングしてくれることは、信頼度を決めるポイントです。

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※公式サイトからの仮予約確定後に、予約確定の連絡（電話、メール、LINE）をもって予約確定となります。予約後にクリニックからの連絡をお待ちください。

※予約後の無断キャンセルはクリニックへの迷惑となりますのでお控えください。無断キャンセルの場合にはキャンセル料が発生する場合がございます。

まとめ

涙袋の形成は、ヒアルロン酸を使用して目元の印象を変える美容医療のひとつ。涙袋があると、顔全体の印象が柔らかく、華やかで、若々しく見えるため、好評を博しています。手術は一般的に安全ですが、リスクも完全には回避できないため、メリットとデメリットをよく理解してから受けることをおすすめします。