二重整形のダウンタイムとは?起きる症状や早く治す方法を解説!
二重整形をする上で、多くの方が心配する「ダウンタイム」。
どのような症状が起きるのか、どのくらいで治るのか、そもそもちゃんと治るのか...と不安を感じ、なかなか二重整形に挑戦できない方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ダウンタイムの症状・期間は個人差があるものの、正しい過ごし方をすれば治ります。
本記事では、ダウンタイムに不安を感じる方向けに、以下の内容を解説。
・二重整形のダウンタイムはどのような症状が起きるのか
・どのくらいの期間で治るのか
・ダウンタイムを短くするための方法
・ダウンタイム中のNG行動
記事後半では、失敗しないクリニックの選び方や、よくある疑問・質問についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
二重整形ダウンタイムとは?正常な状態に戻るための期間
二重整形ダウンタイムとは、手術でダメージを受けた部分が、正常な状態に戻るまでの回復期間のことです。
二重整形ダウンタイムの症状や期間は、手術内容や患者の状態によって異なるため個人差があります。
整形をする上で「ダウンタイムが不安」と感じる方は多くいます。
少しでも不安を解消するために、どのような症状が起きるのか、どれほどの期間が必要なのか把握しましょう。
二重整形ダウンタイムの症状・期間は?埋没法・切開法で異なる
二重整形ダウンタイムの症状・期間は、手術方法によって異なります。
理由は、手術方法によってまぶたが受けるダメージが異なるからです。
二重整形の主な手術方法は、まぶたの数カ所を糸で留める「埋没法」と、皮膚を切って縫い付ける「切開法」の2種類。
それぞれ、どのような症状がどれほどの期間続くのか解説します。
埋没法ダウンタイムの症状・期間
埋没法二重整形とは?
埋没法は、医療用の糸でまぶたの皮膚と眼瞼挙筋または瞼板を留め、二重にする治療方法。
極細の針を使用するため、痛み・腫れ・内出血が起きにくいのが特徴です。
埋没法は、まぶたの1〜3か所を糸で留めて二重のラインを作る施術方法。まぶたを切る必要がないため、比較的ダウンタイムが少ない施術と言われています。
埋没法ダウンタイムの症状
埋没法で起こるダウンタイムの症状は以下の通りです。
・痛みや腫れ
・むくみ
・まぶたの違和感
・ものもらいなどの感染症
埋没法はまぶたを糸で留めるため、術後数日は目元に違和感を感じる場合があります。痛みや腫れ、むくみを感じることもありますが、3日程経つと落ち着いてくるでしょう。
また、ものもらいなどの感染症になる可能性も。万が一症状が発生した場合は、手術を受けたクリニックで診察を受けるようにしましょう。
埋没法ダウンタイムの期間
埋没法のダウンタイムは1週間〜1ヶ月程で落ち着きます。施術直後は二重ライン周辺が腫れているように見えます。ただ、3日後には腫れが引き、1週間経つと違和感なく正常な状態になります。
埋没法は、個人差はあるものの1週間程度で正常な状態に戻ることが可能です。
切開法ダウンタイムの症状・期間
切開法二重整形とは?
切開法は、希望の二重ライン部分を切開し縫い合わせることで、二重を作る治療方法。
手術から1週間程で抜糸をします。くっきりした二重が作れる一方、まぶたへのダメージが大きくダウンタイムが長いのが特徴です。
切開法は、まぶたを切り縫い合わせることで二重のラインを作る施術方法です。埋没法と比べまぶたへのダメージが大きいため、ダウンタイムの症状が大きく現れやすく、期間も長く続くという特徴があります。
また、切開法には部分的に切開する「目頭切開法・目尻切開法」と、まぶた全体を切開する「全切開法」があり、メスを入れる範囲によってもダウンタイムの症状・期間が異なります。
切開法ダウンタイムの症状
切開法で起こるダウンタイムの症状は以下の通りです。
・腫れや赤み
・痛み
・内出血
・むくみ
・かゆみ
切開法手術後は傷口周辺が赤く腫れ、痛みやむくみを感じることがあります。なかには内出血を起こしてしまう方もいますが、これらの症状は1〜2週間ほどで少しずつ落ち着いていきます。
また、アレルギー体質の方は傷口部分がかゆくなってしまう可能性も。かゆいからといって、こすったりすると余計に症状が悪化してしまうので注意しましょう。
切開法は上記のような症状が大きく現れます。「整形したことを知られたくない」という方は、術後数日〜1週間程は仕事を休み、人と合わない環境を作るのがおすすめです。
切開法ダウンタイムの期間
切開法二重整形のダウンタイムは1ヶ月〜3ヶ月程と言われています。
切開した目頭部分は糸で縫われており、術後1週間程度で抜糸をしています。術後1週間までは目頭部分が赤く傷ついたようになっていますが、1ヶ月経過すると傷もなくなり正常な状態に戻ります。
切開法は、個人差はあるものの1〜3ヶ月程度でダウンタイムが終了します。
ダウンタイムを短くしたい!短くするための方法は?
できるだけダウンタイムの期間を短くしたいと感じる方は多いでしょう。
ダウンタイムを短くするための方法は、以下の3つです。
・術後3日間はまぶたを冷やす
・希望の二重幅を狭くする
・埋没法で手術をする
術後に正しい行動をすることで、ダウンタイムの期間を短くできます。それぞれの方法について詳しく見てみましょう。
ダウンタイムを短くする方法1:術後3日間はまぶたを冷やす!
手術後の3日間は炎症を抑えるために、濡れたタオルでまぶたを冷やしましょう。
ただ、冷やし過ぎには要注意。保冷剤や氷などで極端に冷やしてしまうと、血流が悪くなり傷の治りが遅くなってしまいます。
クリニックによっては、自宅ケア用の保冷アイテムを用意してくれるところもありますが、ない場合は濡れたタオルで冷やす程度で十分です。
術後4日目以降は冷やす必要はありませんが、温めないよう意識して生活しましょう。傷口が温まると血流がよくなり、傷の治りが遅くなったり血が出てしまったりする場合もあります。
ダウンタイムを短くする方法2:希望の二重幅を狭くする!
二重整形のダウンタイムは、希望の二重幅が狭い程治りが早いという特徴があります。理由は、まつげから距離が近い皮膚の方が、ダメージを受けにくいからです。
ただ、整形をするならしっかりとした二重にしたいという方も多いはず。二重幅が広い手術は、ダウンタイムが長くなりやすいということを理解した上で手術を受けましょう。
ダウンタイムを短くする方法3:埋没法で手術をする!
できるだけダウンタイムの少ない整形をしたい方は、埋没法で手術をするといいでしょう。
埋没法は切開法と比べ、皮膚へのダメージも少なく最短1週間・長くて1ヶ月程で正常な状態に戻れます。
周りにバレずに整形したい方・ダウンタイムのために仕事を長期的に休めない方などは、埋没法二重整形がおすすめです。
ただ、埋没法はまぶたの厚い方や幅広の平行二重にしたい方には向かない施術方法でもあります。自分に合っている施術方法が分からない場合は、一度クリニックで相談してみるようにしましょう。
その行動はNG!ダウンタイム中にしてはいけないこととは?
ダウンタイム中は間違った行動をしてしまうと、治りが遅くなったり、ひどい場合は出血してしまったりします。
以下3つの行動は、ダウンタイム中のNG行動です。
・術後の傷口を触る、こする
・お風呂に浸かる、飲酒などの体が温まる行動
・コンタクトの装着
術後の症状を悪化させないためにも、事前にNG行動を把握しておくようにしましょう。
NG行動1:術後の傷口を触る・こする
術後の傷口を触ったりこすったりすると、手についた菌が傷口から入り込み、症状を悪化させてしまう可能性があります。また、触れることで糸が取れてしまう可能性もあるので、注意が必要です。
どうしても気になって触ってしまいそうな方は、メガネやサングラスをかけて目元を保護するといいでしょう。
また、前髪が目元にかかっている方は、傷口に髪の毛が触れないよう前髪を分けて過ごすようにしてください。
NG行動2:お風呂に浸かる・飲酒など体が温まる行動
入浴・飲酒などで体を温めてしまうと、血流がよくなり傷口の治りが遅くなります。
手術当日は浴槽に浸かるのは控え、ぬるま湯でシャワーを浴びる程度にしましょう。入浴は控えた方が良いですが、傷口は清潔に保たなければならないので、ぬるま湯でゆっくりと洗うようにしてください。
手術から数日は飲酒・激しい運動などは控え、体を温めないよう注意して過ごすことが大切です。
NG行動3:コンタクトの装着
コンタクトの装着も、ダウンタイム中は控えるようにしましょう。
理由は、コンタクトをはめる際目元に触れてしまい、菌が入ってしまう可能性があるからです。
普段コンタクトを使用している方は、ダウンタイム中はメガネで過ごせるよう事前に準備しておくと良いでしょう。
ダウンタイムの短い手術をするには?クリニックの選び方を解説
ダウンタイムをなくすことはできませんが、クリニック選びを注意するとダウンタイムの短い手術ができる場合があります。
ダウンタイムの短い手術を受けるための、クリニック選びのポイントは以下の3つ。
・手術の上手い先生を選ぶ!インスタグラムの症例写真をチェック
・アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ!
・SNSでクリニックの口コミをチェック
二重整形は手術する医師によって、仕上がりやダウンタイムの度合いが大きく異なります。整形してから後悔しないよう、クリニック選びは慎重に行いましょう。
手術の上手い先生を選ぶ!インスタグラムの症例写真をチェック
クリニックを選ぶ際は、上手い先生がいるクリニックを選ぶことがとても大切です。
理由は、上手い先生は失敗のリスクが少なく、ダメージをできるだけ抑えてダウンタイムの短くなる施術をしてくれるからです。
以下、二重整形が上手い先生の特徴をいくつかご紹介します。
・二重整形の症例数が豊富で、症例写真を公開している
・親身になってカウンセリングをしてくれる
・実際に施術を受けた人の口コミが良い
美容クリニックの公式サイトを見ると、「症例件数○○件以上!」などの記載を見かけます。これはクリニックの症例数であって、医師個人の症例数ではないため、実際の症例数は直接聞いてみた方が良いでしょう。
医師の中には個人のインスタグラムで症例写真を公開している方もいるので、自分と相性の良い先生はインスタグラムで探すのがおすすめです。
また、上手い先生は親身になって相談にのってくれる方が多くいます。症例数が多く口コミが良い先生が自分と相性が良いとは限らないので、一度カウンセリングを受けてみるようにしましょう。
アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ!
クリニックを選ぶ際は、手術当日だけでなくアフターケアも丁寧にしてくれるところを選ぶことが大切です。クリニックによっては術後数日の間に検診を行ってくれるところもあります。
また、手術内容によっては、二重が元に戻ってしまう可能性もあるので、万が一の場合に再手術をしてくれる保証ありのクリニックを選ぶのもおすすめです。
ダウンタイム中は精神的にもダメージが大きくなるので、電話などでカウンセリングをしてくれるクリニックを選ぶのも良いでしょう。
SNSでクリニックの口コミをチェック
SNSには実際に二重整形を受けた方の、リアルな口コミが多く上がっています。
口コミ専門サイトもありますが、中にはクリニック側の人がコメントを投稿している場合もあるので、信憑性が高くありません。
ツイッターやインスタグラムであれば、整形をした本人のコメントが見られるので、上手い先生・おすすめのクリニック探しに活用しましょう。
二重整形ダウンタイムに関するよくある疑問・質問
二重整形ダウンタイムに関しては、ここまで解説してきた内容以外にも、以下のような疑問・質問を多く見かけます。
・二重整形後のメイクやマツエクはいつからできる?
・ダウンタイム中目元を隠したい!おすすめの方法は?
・ダウンタイム中仕事に行っても大丈夫?
ここからはそれぞれの疑問に対して解説します。
Q:二重整形後のメイクやマツエクはいつからできる?
二重整形直後にアイメイクをすると、症状が悪化してしまう可能性があります。
メイクをする場合は、埋没法であれば3日目以降、切開法は1〜2週間目以降であれば可能です。ただ、この期間が目安なので、ご自身の傷口の状態を見つつ判断するようにしましょう。
また、マツエクやまつ毛パーマは、施術中まぶたテープを貼ったり薬剤を使ったりするため、最低でも1ヶ月は期間を空けた方が良いでしょう。
Q:ダウンタイム中目元を隠したい!おすすめの方法は?
ダウンタイム中目元を隠すためにはメガネやサングラスをするのがおすすめです。メガネ・サングラスをすることで手で触れてしまうことも軽減でき、菌の付着も防げます。
中には前髪で目元を隠そうとする方がいますが、髪の毛が傷口に触ると菌が入るのでやめましょう。
Q:ダウンタイム中仕事に行っても大丈夫?
ダウンタイム中に仕事に行くことは可能です。ダウンタイムはまぶたを休養させるための期間ではありますが、必ずしも仕事を休まなければならないわけではありません。
埋没法は比較的ダメージが少ないので、翌日から仕事に行くことも可能。切開法はダメージが大きいので、術後2〜3日程はお休みできるようにしておくといいでしょう。
正しい過ごし方でダウンタイムを短くしよう!
今回は二重整形ダウンタイムの、症状・期間・短くする方法などを解説しました。
ダウンタイムは、術後に正しい生活をすることはもちろん、クリニック選びを慎重にすることで軽減できます。
まずは、手術をお任せしたい先生・クリニックを探し、実際にカウンセリングを受けてみましょう。納得できるまで自分に合った手術方法やダウンタイムについて質問してみてくださいね。
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